コンゴ共和国の乳児の死亡率(推移と比較グラフ)

コンゴ共和国の乳児の死亡率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

コンゴ共和国の乳児の死亡率はどのくらい？

コンゴ共和国の乳児の死亡率は、32(1,000人当たり)です。(2021年調査)

コンゴ共和国の乳児の死亡率推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のコンゴ共和国の乳児の死亡率の「32(1,000人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

コンゴ共和国の乳児の死亡率の1960～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のコンゴ共和国の統計と乳児の死亡率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

コンゴ共和国の乳児の死亡率の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、コンゴ共和国の乳児の死亡率の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2021年までのコンゴ共和国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
コンゴ共和国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

コンゴ共和国の乳児の死亡率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したコンゴ共和国の乳児の死亡率グラフの全体図です。

また、下記は1960～2021年までのコンゴ共和国の乳児の死亡率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

上記のコンゴ共和国の乳児の死亡率の推移グラフを見てみると、最新である2021年の乳児の死亡率が最も低いことが分かります。

また、前年の2020年よりも1(1,000人当たり)少なくなっており、乳児の死亡率は下がりつつあると言えます。

特に、最も乳児の死亡率が多かった1960年と現在の乳児の死亡率を比べると、3.43倍もの差があり、乳児の死亡率がいかに減少したかが見えてきます。

また、乳児の死亡率ではなく避妊を実践している女性割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　コンゴ共和国の避妊を実践している女性割合

コンゴ共和国の乳児の死亡率は低い？高い？日本と比較

コンゴ共和国の乳児の死亡率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

コンゴ共和国とデンマークとレバノンの乳児の死亡率を比較

まずは、コンゴ共和国と人口数が世界で最も近いデンマークとレバノンの乳児の死亡率を比較してみます。

上記の乳児の死亡率の比較表をみてみると、

• コンゴ共和国は、デンマークよりも乳児の死亡率の数値が約29も多く、10.32倍も高い
• コンゴ共和国は、レバノンよりも乳児の死亡率の数値が約25も多く、4.51倍も高い

という結果となっています。

特に、コンゴ共和国とデンマークは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、乳児の死亡率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

コンゴ共和国と日本の乳児の死亡率を比較

続いて、コンゴ共和国の乳児の死亡率を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

上記のグラフより、コンゴ共和国の乳児の死亡率が最も高いということが分かります。

特に、日本と比較すると18.8倍も乳児の死亡率が多く、中国と比べると6.3倍、アメリカと比べると5.9倍の差があることが分かります。

コンゴ共和国をもっと他国と比較する

コンゴ共和国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の乳児の死亡率ランキングでコンゴ共和国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

コンゴ共和国は世界の乳児の死亡率ランキング(高い順)で45位

まずは、コンゴ共和国の乳児の死亡率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界乳児の死亡率ランキング表を用いて、みていきます。

世界の乳児の死亡率ランキング表：コンゴ共和国は45位

順位	国名	乳児の死亡率 (1,000人当たり)
41	ガンビア	34
42	ミャンマー	33.7
43	ガーナ	32.6
44	モーリタニア	32.2
45	コンゴ共和国	32
45	ドミニカ国	32
47	マラウイ	31.2
47	ウガンダ	31.2
49	ルワンダ	29.7
50	ガボン	29.4

→ 世界の乳児の死亡率ランキングをもっと見る

こちらの世界の乳児の死亡率が高いランキング表では、統計が取れる195カ国の中で、コンゴ共和国は45位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも乳児の死亡率が比較的高い国ということが分かります。

以下は乳児の死亡率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

乳児の死亡率の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の乳児の死亡率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の乳児の死亡率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とコンゴ共和国の乳児の死亡率を比べる

また、この世界乳児の死亡率ランキングの平均値、中央値とコンゴ共和国の比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、コンゴ共和国の乳児の死亡率は平均より1.62倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の13と比較してみると、コンゴ共和国の乳児の死亡率「32(1,000人当たり)」は中央値よりも2.54倍も乳児の死亡率が高いということも見えてきます。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、コンゴ共和国の統計情報は、こちらのページで253種類以上の全一覧が見られます。
　→　コンゴ共和国の統計情報TOPページ

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