ベラルーシの新生児の死亡率(推移と比較グラフ)

ベラルーシの新生児の死亡率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

ベラルーシの新生児の死亡率はどのくらい？

ベラルーシの新生児の死亡率は、0.9(1,000人当たり)です。(2021年調査)

ベラルーシの新生児の死亡率推移グラフ(1989年～現在)

では、現在のベラルーシの新生児の死亡率の「0.9(1,000人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ベラルーシの新生児の死亡率の1989～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1989～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のベラルーシの統計と新生児の死亡率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ベラルーシの新生児の死亡率の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ベラルーシの新生児の死亡率の世界順位の変遷です。

過去の1989年から2021年までのベラルーシの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
ベラルーシは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ベラルーシの新生児の死亡率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したベラルーシの新生児の死亡率グラフの全体図です。

また、下記は1989～2021年までのベラルーシの新生児の死亡率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

上記のベラルーシの新生児の死亡率の推移グラフを見てみると、最新である2021年の新生児の死亡率が最も低いことが分かります。

また、前回の2020年よりも0.1(1,000人当たり)少なくなっており、新生児の死亡率は下がりつつあると言えます。

特に、最も新生児の死亡率が多かった1989年と現在の新生児の死亡率を比べると、9.67倍もの差があり、新生児の死亡率がいかに減少したかが見えてきます。

また、新生児の死亡率ではなく心血管疾患・癌・糖尿病・慢性呼吸器疾患による死亡率(30～70歳)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ベラルーシの心血管疾患・癌・糖尿病・慢性呼吸器疾患による死亡率(30～70歳)

ベラルーシの新生児の死亡率は低い？高い？日本と比較

ベラルーシの新生児の死亡率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

ベラルーシとアラブ首長国連邦とオーストリアの新生児の死亡率を比較

まずは、ベラルーシと人口数が世界で最も近いアラブ首長国連邦とオーストリアの新生児の死亡率を比較してみます。

上記の新生児の死亡率の比較表をみてみると、

• アラブ首長国連邦は、ベラルーシよりも新生児の死亡率の数値が約3も多く、3.89倍も高い
• オーストリアは、ベラルーシよりも新生児の死亡率の数値が約1も多く、2.56倍も高い

という結果となっています。

特に、アラブ首長国連邦とベラルーシは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、新生児の死亡率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ベラルーシと日本の新生児の死亡率を比較

続いて、ベラルーシの新生児の死亡率を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

上記のグラフより、ベラルーシの新生児の死亡率はアメリカや中国よりは低いということが分かります。

特に、アメリカと比較すると3.7しか差がなくアメリカとベラルーシは新生児の死亡率が近い国ということが分かります。

ベラルーシをもっと他国と比較する

ベラルーシのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の新生児の死亡率ランキングでベラルーシは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ベラルーシは世界の新生児の死亡率ランキング(高い順)で191位

まずは、ベラルーシの新生児の死亡率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界新生児の死亡率ランキング表を用いて、みていきます。

世界の新生児の死亡率ランキング表：ベラルーシは191位

順位	国名	新生児の死亡率 (1,000人当たり)
182	スウェーデン	1.4
187	フィンランド	1.3
187	ノルウェー	1.3
187	スロベニア	1.3
190	モンテネグロ	1
191	ベラルーシ	0.9
191	エストニア	0.9
193	日本	0.8
193	サンマリノ	0.8
195	シンガポール	0.7

→ 世界の新生児の死亡率ランキングをもっと見る

こちらの世界の新生児の死亡率が高いランキング表では、統計が取れる195カ国の中で、ベラルーシは191位と、下位10カ国以内に入っており、世界の中でも新生児の死亡率がとても低い国ということが分かります。

以下は新生児の死亡率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

新生児の死亡率の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の新生児の死亡率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の新生児の死亡率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とベラルーシの新生児の死亡率を比べる

また、この世界新生児の死亡率ランキングの平均値、中央値とベラルーシの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、ベラルーシの新生児の死亡率は平均より11(1,000人当たり)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の9と比較してみると、ベラルーシの新生児の死亡率は中央値より半分以上低いということが分かります。

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また、ベラルーシの統計情報は、こちらのページで266種類以上の全一覧が見られます。
　→　ベラルーシの統計情報TOPページ

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