アメリカ合衆国の女性の失業率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
アメリカ合衆国の最新の女性の失業率は、3.48%です。
国名 | 女性の失業率 |
---|---|
アメリカ合衆国 | 3.48% |
※Source:worldbank.org 詳細
2023年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2024年4月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のアメリカ合衆国の女性の失業率の「3.48%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
アメリカ合衆国の女性の失業率の1991~2023年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1991~2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のアメリカ合衆国の統計と女性の失業率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、アメリカ合衆国の女性の失業率の世界順位の変遷です。
過去の1991年から2023年までのアメリカ合衆国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
アメリカ合衆国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
アメリカ合衆国の女性の失業率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したアメリカ合衆国の女性の失業率グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※アメリカ合衆国の女性の失業率の推移(1991~2023年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:女性の失業率
また、下記は1991~2023年までのアメリカ合衆国の女性の失業率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
女性の失業率(%) | 6.36 | 7.00 | 6.57 | 6.05 | 5.67 | 5.47 | 5.07 | 4.62 | 4.34 | 4.10 | 4.65 | 5.61 | 5.66 | 5.40 | 5.10 | 4.63 | 4.50 | 5.42 | 8.06 | 8.61 | 8.46 | 7.89 | 7.07 | 6.06 | 5.18 | 4.79 | 4.31 | 3.84 | 3.61 | 8.35 | 5.21 | 3.61 | 3.48 |
前回比(差引値) | - | 0.64 | -0.43 | -0.52 | -0.38 | -0.2 | -0.39 | -0.45 | -0.28 | -0.24 | 0.55 | 0.96 | 0.05 | -0.26 | -0.3 | -0.47 | -0.13 | 0.92 | 2.64 | 0.55 | -0.15 | -0.57 | -0.82 | -1.01 | -0.88 | -0.39 | -0.48 | -0.47 | -0.23 | 4.73 | -3.14 | -1.6 | -0.14 |
前回比(%) | - | 110.11 | 93.84 | 92.12 | 93.72 | 96.44 | 92.78 | 91.07 | 93.92 | 94.45 | 113.49 | 120.57 | 100.91 | 95.34 | 94.44 | 90.78 | 97.28 | 120.37 | 148.74 | 106.86 | 98.22 | 93.27 | 89.62 | 85.69 | 85.44 | 92.49 | 89.97 | 89.07 | 94.11 | 231.1 | 62.43 | 69.33 | 96.21 |
上記のアメリカ合衆国の女性の失業率の推移グラフを見てみると、最新である2023年の女性の失業率が最も低いことが分かります。
また、前回の2022年よりも0.137%少なくなっており、女性の失業率は下がりつつあると言えます。
特に、最も女性の失業率が多かった2010年と現在の女性の失業率を比べると、1.83倍もの差があり、女性の失業率がいかに減少したかが見えてきます。
また、女性の失業率ではなくニート(NEET)の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ アメリカ合衆国のニート(NEET)の割合
アメリカ合衆国の女性の失業率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、アメリカ合衆国と人口数が世界で最も近い中華人民共和国とインドネシアの女性の失業率を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 女性の失業率 |
---|---|---|
中華人民共和国 | 1,412,175,000人 | 4.31% |
アメリカ合衆国 | 333,287,557人 | 3.48% |
インドネシア | 275,501,339人 | 3% |
上記の女性の失業率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、アメリカ合衆国の女性の失業率を、中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 女性の失業率 |
---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 4.31% |
アメリカ合衆国 | 333,287,557人 | 3.48% |
日本 | 125,124,989人 | 2.46% |
上記のグラフより、アメリカ合衆国の女性の失業率は日本よりは高いが、中国よりは低いということが分かります。
特に、日本と比較すると1.4倍も女性の失業率が高いということが分かります。
また、中国の女性の失業率と比較するとアメリカ合衆国の1.2倍の差があるという結果が見えてきます。
アメリカ合衆国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の女性の失業率ランキングでアメリカ合衆国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、アメリカ合衆国の女性の失業率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界女性の失業率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 女性の失業率 (%) |
---|---|---|
135 | ミャンマー | 3.55 |
136 | スロベニア | 3.53 |
137 | オーストラリア | 3.52 |
138 | タンザニア | 3.48 |
139 | アメリカ合衆国 | 3.48 |
140 | シンガポール | 3.42 |
141 | ウガンダ | 3.4 |
142 | ノルウェー | 3.37 |
143 | 香港 | 3.34 |
144 | イスラエル | 3.26 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の女性の失業率が高いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、アメリカ合衆国は139位と、下位50カ国以内に入っており、世界の中でも女性の失業率が比較的低い国ということが分かります。
以下は女性の失業率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の女性の失業率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の女性の失業率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界女性の失業率ランキングの平均値、中央値とアメリカ合衆国の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 女性の失業率 |
---|---|
アメリカ合衆国 | 3.48% |
平均値 | 8% |
中央値 | 5% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、アメリカ合衆国の女性の失業率は平均より5%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の5と比較してみると、アメリカ合衆国の女性の失業率は中央値より3.7割低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | アメリカ合衆国の女性の失業率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1991~2023年 |
更新日時 | 2024-04-02T03:04:13+0900 |
確認日時 | 2024-04-20T03:05:50+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - International Labour Organization, ILOSTAT database. Data retrieved in June 21, 2020. |
その他にも、グラフで見るアメリカ合衆国の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、アメリカ合衆国の統計情報は、こちらのページで272種類以上の全一覧が見られます。
→ アメリカ合衆国の統計情報TOPページ
統計「アメリカ合衆国の女性の失業率(推移と比較グラフ)」について、あなたの考察やコメントを残そう!