パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量は、1,613(kt)です。(2016年調査)
国名 | ガス燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|
パプアニューギニア | 1,613(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
2016年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のパプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量の「1,613(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量の1990~2016年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1990~2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のパプアニューギニアの統計とガス燃料使用時のCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量の世界順位の変遷です。
過去の1990年から2016年までのパプアニューギニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
パプアニューギニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したパプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量の推移(1990~2016年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:ガス燃料使用時のCO2排出量
また、下記は1990~2016年までのパプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ガス燃料使用時のCO2排出量(kt) | 150.35 | 150.35 | 150.35 | 154.01 | 165.02 | 190.68 | 267.69 | 227.35 | 264.02 | 234.69 | 245.69 | 297.03 | 297.03 | 275.03 | 253.02 | 293.36 | 278.69 | 260.36 | 289.69 | 300.69 | 289.69 | 304.36 | 260.36 | 260.36 | 304.36 | 1,822.50 | 1,613.48 |
前回比(差引値) | - | 0 | 0 | 3.67 | 11 | 25.67 | 77.01 | -40.34 | 36.67 | -29.34 | 11 | 51.34 | 0 | -22 | -22 | 40.34 | -14.67 | -18.34 | 29.34 | 11 | -11 | 14.67 | -44 | 0 | 44 | 1,518 | -209.02 |
前回比(%) | - | 100 | 100 | 102.44 | 107.14 | 115.56 | 140.38 | 84.93 | 116.13 | 88.89 | 104.69 | 120.9 | 100 | 92.59 | 92 | 115.94 | 95 | 93.42 | 111.27 | 103.8 | 96.34 | 105.06 | 85.54 | 100 | 116.9 | 598.8 | 88.53 |
上記のパプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量の推移グラフを見てみると、2015年のガス燃料使用時のCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2016年はそれよりも少いことが見えてきます。
さらに、前回の2015年の数値「1822.499(kt)」よりも少なくなっているため、今後はさらにガス燃料使用時のCO2排出量が少なくなる可能性があります。
また、ガス燃料使用時のCO2排出量ではなく再生可能エネルギー消費量(最終エネルギー消費量全体に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ パプアニューギニアの再生可能エネルギー消費量(最終エネルギー消費量全体に占める割合)
パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、パプアニューギニアと人口数が世界で最も近いオーストリアとスイスのガス燃料使用時のCO2排出量を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | ガス燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|---|
オーストリア | 8,840,521人 | 16,450(kt) |
パプアニューギニア | 8,606,316人 | 1,613(kt) |
スイス | 8,514,329人 | 6,865(kt) |
上記のガス燃料使用時のCO2排出量の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、オーストリアとパプアニューギニアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、ガス燃料使用時のCO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | ガス燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 403,091(kt) |
アメリカ | 326,687,501人 | 1,498,556(kt) |
日本 | 126,529,100人 | 232,917(kt) |
パプアニューギニア | 8,606,316人 | 1,613(kt) |
上記のグラフより、パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量はアメリカ・中国・日本よりも少いということが分かります。
特に、アメリカと比較すると928.8倍もガス燃料使用時のCO2排出量が少なく中国と比べても249.8倍もの差があることが分かります。
パプアニューギニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界のガス燃料使用時のCO2排出量ランキングでパプアニューギニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界ガス燃料使用時のCO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | ガス燃料使用時のCO2排出量 (kt) |
---|---|---|
84 | ドミニカ共和国 | 1,914 |
85 | スウェーデン | 1,873 |
86 | モルドバ共和国 | 1,727 |
87 | ルクセンブルク | 1,624 |
88 | パプアニューギニア | 1,613 |
88 | スロベニア | 1,613 |
90 | タンザニア | 1,591 |
91 | アンゴラ | 1,496 |
92 | ガーナ | 1,419 |
93 | モザンビーク | 1,320 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界のガス燃料使用時のCO2排出量ランキングをもっと見る
こちらの世界のガス燃料使用時のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる115カ国の中で、パプアニューギニアは88位と、下位30カ国以内に入っており、世界の中でもガス燃料使用時のCO2排出量が少い国ということが分かります。
以下はガス燃料使用時のCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界のガス燃料使用時のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のガス燃料使用時のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界ガス燃料使用時のCO2排出量ランキングの平均値、中央値とパプアニューギニアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | ガス燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|
パプアニューギニア | 1,613(kt) |
平均値 | 58,557(kt) |
中央値 | 9,560(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量は平均より56,943(kt)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の9,560と比較してみると、パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量は中央値より半分以上少いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量データ |
単位 | (kt) |
期間 | 1990~2016年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States. |
その他にも、グラフで見るパプアニューギニアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、パプアニューギニアの統計情報は、こちらのページで234種類以上の全一覧が見られます。
→ パプアニューギニアの統計情報TOPページ
統計「パプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量(推移と比較グラフ)」について、あなたの考察やコメントを残そう!