赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量は、53.24(㎍/1㎥)です。(2017年調査)
国名 | PM2.5大気汚染による年間平均曝露量 |
---|---|
赤道ギニア | 53.24(㎍/1㎥) |
※Source:worldbank.org 詳細
2017年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在の赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量の「53.24(㎍/1㎥)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量の1990~2017年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1990~2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の赤道ギニアの統計とPM2.5大気汚染による年間平均曝露量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量の世界順位の変遷です。
過去の1990年から2017年までの赤道ギニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
赤道ギニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量の推移(1990~2017年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:PM2.5大気汚染による年間平均曝露量
また、下記は1990~2017年までの赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PM2.5大気汚染による年間平均曝露量(㎍/1㎥) | 51.37 | 52.10 | 51.74 | 45.58 | 46.19 | 46.85 | 45.23 | 43.63 | 44.30 | 52.63 | 54.51 | 53.24 |
前回比(差引値) | - | 0.73 | -0.36 | -6.16 | 0.6 | 0.67 | -1.62 | -1.61 | 0.68 | 8.33 | 1.87 | -1.27 |
前回比(%) | - | 101.42 | 99.31 | 88.1 | 101.32 | 101.44 | 96.54 | 96.45 | 101.55 | 118.81 | 103.56 | 97.67 |
上記の赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量の推移グラフを見てみると、2016年のPM2.5大気汚染による年間平均曝露量が最も多く、統計で分かる最新の2017年はそれよりも少いことが見えてきます。
さらに、前回の2016年の数値「54.509030174326(㎍/1㎥)」よりも少なくなっているため、今後はさらにPM2.5大気汚染による年間平均曝露量が少なくなる可能性があります。
また、PM2.5大気汚染による年間平均曝露量ではなく亜酸化窒素排出量(1990年比)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ 赤道ギニアの亜酸化窒素排出量(1990年比)
赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、赤道ギニアと人口数が世界で最も近いエストニアと東ティモールのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | PM2.5大気汚染による年間平均曝露量 |
---|---|---|
エストニア | 1,321,977人 | 6.73(㎍/1㎥) |
赤道ギニア | 1,308,974人 | 53.24(㎍/1㎥) |
東ティモール | 1,267,972人 | 19.26(㎍/1㎥) |
上記のPM2.5大気汚染による年間平均曝露量の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、赤道ギニアとエストニアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、PM2.5大気汚染による年間平均曝露量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | PM2.5大気汚染による年間平均曝露量 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 52.66(㎍/1㎥) |
アメリカ | 326,687,501人 | 7.41(㎍/1㎥) |
日本 | 126,529,100人 | 11.7(㎍/1㎥) |
赤道ギニア | 1,308,974人 | 53.24(㎍/1㎥) |
上記のグラフより、赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量が最も多いということが分かります。
特に、アメリカと比較すると7.2倍もPM2.5大気汚染による年間平均曝露量が多く、日本と比べると4.5倍、中国と比べると1倍の差があることが分かります。
赤道ギニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界のPM2.5大気汚染による年間平均曝露量ランキングで赤道ギニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界PM2.5大気汚染による年間平均曝露量ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | PM2.5大気汚染による年間平均曝露量 (㎍/1㎥) |
---|---|---|
15 | アフガニスタン | 56.91 |
16 | 中央アフリカ共和国 | 56.83 |
17 | スーダン | 55.37 |
18 | リビア | 54.25 |
19 | 赤道ギニア | 53.24 |
20 | 中華人民共和国 | 52.66 |
21 | ウガンダ | 50.49 |
22 | イエメン | 50.46 |
23 | モーリタニア | 47.42 |
24 | コンゴ共和国 | 46.64 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界のPM2.5大気汚染による年間平均曝露量ランキングをもっと見る
こちらの世界のPM2.5大気汚染による年間平均曝露量が多いランキング表では、統計が取れる193カ国の中で、赤道ギニアは19位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でもPM2.5大気汚染による年間平均曝露量が多い国ということが分かります。
以下はPM2.5大気汚染による年間平均曝露量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界のPM2.5大気汚染による年間平均曝露量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のPM2.5大気汚染による年間平均曝露量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界PM2.5大気汚染による年間平均曝露量ランキングの平均値、中央値と赤道ギニアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | PM2.5大気汚染による年間平均曝露量 |
---|---|
赤道ギニア | 53.24(㎍/1㎥) |
平均値 | 27(㎍/1㎥) |
中央値 | 21(㎍/1㎥) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量は平均より1.97倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の21と比較してみると、赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量「53.24062103711(㎍/1㎥)」は中央値よりも2.49倍もPM2.5大気汚染による年間平均曝露量が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量データ |
単位 | (㎍/1㎥) |
期間 | 1990~2017年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Brauer, M. et al. 2017, for the Global Burden of Disease Study 2017. |
その他にも、グラフで見る赤道ギニアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、赤道ギニアの統計情報は、こちらのページで202種類以上の全一覧が見られます。
→ 赤道ギニアの統計情報TOPページ
統計「赤道ギニアのPM2.5大気汚染による年間平均曝露量(推移と比較グラフ)」について、あなたの考察やコメントを残そう!