赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量は、9.64(CO2換算kt)です。(2008年調査)
国名 | 農業用亜酸化窒素排出量 |
---|---|
赤道ギニア | 9.64(CO2換算kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
2008年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在の赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量の「9.64(CO2換算kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量の1970~2008年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1970~2008年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の赤道ギニアの統計と農業用亜酸化窒素排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量の世界順位の変遷です。
過去の1970年から2008年までの赤道ギニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
赤道ギニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量の推移(1970~2008年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:農業用亜酸化窒素排出量
また、下記は1970~2008年までの赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 |
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農業用亜酸化窒素排出量(CO2換算kt) | 5.51 | 5.64 | 5.77 | 5.62 | 5.72 | 5.95 | 5.83 | 5.94 | 5.99 | 6.06 | 6.10 | 6.21 | 6.34 | 6.48 | 6.62 | 6.69 | 6.79 | 6.85 | 6.97 | 7.03 | 8.27 | 8.57 | 8.68 | 8.91 | 8.99 | 9.13 | 9.28 | 9.36 | 9.40 | 9.50 | 9.57 | 9.67 | 9.65 | 9.65 | 9.64 | 9.64 | 9.64 | 9.64 | 9.64 |
前回比(差引値) | - | 0.13 | 0.12 | -0.15 | 0.11 | 0.23 | -0.12 | 0.11 | 0.05 | 0.07 | 0.04 | 0.11 | 0.13 | 0.14 | 0.14 | 0.07 | 0.1 | 0.06 | 0.12 | 0.06 | 1.24 | 0.3 | 0.11 | 0.23 | 0.09 | 0.13 | 0.15 | 0.08 | 0.04 | 0.1 | 0.07 | 0.1 | -0.02 | 0 | -0.01 | 0 | 0 | 0 | 0 |
前回比(%) | - | 102.36 | 102.18 | 97.44 | 101.87 | 104.03 | 97.92 | 101.89 | 100.92 | 101.16 | 100.58 | 101.75 | 102.17 | 102.24 | 102.1 | 101.06 | 101.52 | 100.87 | 101.81 | 100.87 | 117.56 | 103.62 | 101.26 | 102.66 | 100.96 | 101.5 | 101.65 | 100.9 | 100.39 | 101.05 | 100.74 | 101.05 | 99.81 | 100.02 | 99.85 | 100 | 100.01 | 100.01 | 100.01 |
上記の赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量の推移グラフを見てみると、2001年の農業用亜酸化窒素排出量が最も多く、統計で分かる最新の2008年はそれよりも少いことが見えてきます。
ただし、前回の2007年の数値「9.64006628(CO2換算kt)」よりは多いため、今後も農業用亜酸化窒素排出量が再び上昇する可能性は高いです。
また、農業用亜酸化窒素排出量ではなくメタン排出量(1990年比)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ 赤道ギニアのメタン排出量(1990年比)
赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか?
まずは、赤道ギニアと人口数が世界で最も近いエストニアと東ティモールの農業用亜酸化窒素排出量を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 農業用亜酸化窒素排出量 |
---|---|---|
エストニア | 1,321,977人 | 604(CO2換算kt) |
赤道ギニア | 1,308,974人 | 9.64(CO2換算kt) |
東ティモール | 1,267,972人 | 188.62(CO2換算kt) |
上記の農業用亜酸化窒素排出量の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、エストニアと赤道ギニアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、農業用亜酸化窒素排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 農業用亜酸化窒素排出量 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 375,436(CO2換算kt) |
アメリカ | 326,687,501人 | 174,287(CO2換算kt) |
日本 | 126,529,100人 | 8,064(CO2換算kt) |
赤道ギニア | 1,308,974人 | 9.64(CO2換算kt) |
上記のグラフより、赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。
特に、中国と比較すると38941.1倍も農業用亜酸化窒素排出量が少なくアメリカと比べても18077.5倍もの差があることが分かります。
赤道ギニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の農業用亜酸化窒素排出量ランキングで赤道ギニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界農業用亜酸化窒素排出量ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 農業用亜酸化窒素排出量 (CO2換算kt) |
---|---|---|
174 | バーレーン | 13.61 |
175 | アンティグア・バーブーダ | 12.52 |
176 | ドミニカ国 | 12.2 |
177 | ミクロネシア連邦 | 10.66 |
178 | 赤道ギニア | 9.64 |
179 | セントクリストファー・ネイビス | 8.44 |
180 | セントビンセント・グレナディーン | 8.34 |
181 | アメリカ領ヴァージン諸島 | 7.65 |
182 | フェロー諸島 | 5.71 |
183 | グレナダ | 5.01 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の農業用亜酸化窒素排出量が多いランキング表では、統計が取れる195カ国の中で、赤道ギニアは178位と、下位20カ国以内に入っており、世界の中でも農業用亜酸化窒素排出量がとても少い国ということが分かります。
以下は農業用亜酸化窒素排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の農業用亜酸化窒素排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の農業用亜酸化窒素排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界農業用亜酸化窒素排出量ランキングの平均値、中央値と赤道ギニアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 農業用亜酸化窒素排出量 |
---|---|
赤道ギニア | 9.64(CO2換算kt) |
平均値 | 10,844(CO2換算kt) |
中央値 | 2,126(CO2換算kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量は平均より10,834(CO2換算kt)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の2,126と比較してみると、赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量は中央値より半分以上少いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 赤道ギニアの農業用亜酸化窒素排出量データ |
単位 | (CO2換算kt) |
期間 | 1970~2008年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - European Commission, Joint Research Centre ( JRC )/Netherlands Environmental Assessment Agency ( PBL ). Emission Database for Global Atmospheric Research ( EDGAR ): edgar.jrc.ec.europa.eu |
その他にも、グラフで見る赤道ギニアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、赤道ギニアの統計情報は、こちらのページで202種類以上の全一覧が見られます。
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