オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量は、16,450(kt)です。(2016年調査)
国名 | ガス燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|
オーストリア | 16,450(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
2016年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のオーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量の「16,450(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量の1960~2016年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のオーストリアの統計とガス燃料使用時のCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2016年までのオーストリアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
オーストリアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したオーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量の推移(1960~2016年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:ガス燃料使用時のCO2排出量
また、下記は1960~2016年までのオーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ガス燃料使用時のCO2排出量(kt) | 2,922.60 | 3,091.28 | 3,241.63 | 3,380.97 | 3,523.99 | 3,424.98 | 3,674.33 | 3,520.32 | 3,747.67 | 4,675.43 | 5,676.52 | 6,563.93 | 7,088.31 | 7,627.36 | 8,280.09 | 8,115.07 | 9,270.18 | 9,424.19 | 9,809.23 | 9,768.89 | 9,292.18 | 8,826.47 | 8,551.44 | 8,690.79 | 9,728.55 | 10,410.61 | 9,255.51 | 9,640.54 | 9,237.17 | 10,058.58 | 11,994.76 | 12,680.49 | 12,449.47 | 13,131.53 | 13,505.56 | 14,748.67 | 15,698.43 | 15,130.04 | 15,529.75 | 15,801.10 | 15,082.37 | 15,984.45 | 15,911.11 | 17,176.23 | 17,590.60 | 18,518.35 | 17,337.58 | 16,336.49 | 17,297.24 | 16,879.20 | 18,602.69 | 17,557.60 | 16,780.19 | 16,171.47 | 14,759.68 | 15,749.77 | 16,450.16 |
前年比(差引値) | - | 168.68 | 150.35 | 139.35 | 143.01 | -99.01 | 249.36 | -154.01 | 227.35 | 927.75 | 1,001 | 887.41 | 524.38 | 539.05 | 652.73 | -165.01 | 1,155 | 154.01 | 385.04 | -40.34 | -476.71 | -465.71 | -275.03 | 139.35 | 1,038 | 682.06 | -1,155 | 385.04 | -403.37 | 821.41 | 1,936 | 685.73 | -231.02 | 682.06 | 374.03 | 1,243 | 949.75 | -568.39 | 399.7 | 271.36 | -718.73 | 902.08 | -73.34 | 1,265 | 414.37 | 927.75 | -1,181 | -1,001 | 960.75 | -418.04 | 1,723 | -1,045 | -777.4 | -608.72 | -1,412 | 990.09 | 700.4 |
前年比(%) | - | 105.77 | 104.86 | 104.3 | 104.23 | 97.19 | 107.28 | 95.81 | 106.46 | 124.76 | 121.41 | 115.63 | 107.99 | 107.6 | 108.56 | 98.01 | 114.23 | 101.66 | 104.09 | 99.59 | 95.12 | 94.99 | 96.88 | 101.63 | 111.94 | 107.01 | 88.9 | 104.16 | 95.82 | 108.89 | 119.25 | 105.72 | 98.18 | 105.48 | 102.85 | 109.2 | 106.44 | 96.38 | 102.64 | 101.75 | 95.45 | 105.98 | 99.54 | 107.95 | 102.41 | 105.27 | 93.62 | 94.23 | 105.88 | 97.58 | 110.21 | 94.38 | 95.57 | 96.37 | 91.27 | 106.71 | 104.45 |
上記のオーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量の推移グラフを見てみると、2010年のガス燃料使用時のCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2016年はそれよりも少いことが見えてきます。
ただし、前年の2015年の数値「15749.765(kt)」よりは多いため、今後もガス燃料使用時のCO2排出量が再び上昇する可能性は高いです。
また、ガス燃料使用時のCO2排出量ではなく1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ オーストリアの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)
オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、オーストリアと人口数が世界で最も近いイスラエルとパプアニューギニアのガス燃料使用時のCO2排出量を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | ガス燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|---|
イスラエル | 8,882,800人 | 18,038(kt) |
オーストリア | 8,840,521人 | 16,450(kt) |
パプアニューギニア | 8,606,316人 | 1,613(kt) |
上記のガス燃料使用時のCO2排出量の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、オーストリアとパプアニューギニアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、ガス燃料使用時のCO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | ガス燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 403,091(kt) |
アメリカ | 326,687,501人 | 1,498,556(kt) |
日本 | 126,529,100人 | 232,917(kt) |
オーストリア | 8,840,521人 | 16,450(kt) |
上記のグラフより、オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量はアメリカ・中国・日本よりも少いということが分かります。
特に、アメリカと比較すると91.1倍もガス燃料使用時のCO2排出量が少なく中国と比べても24.5倍もの差があることが分かります。
オーストリアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界のガス燃料使用時のCO2排出量ランキングでオーストリアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界ガス燃料使用時のCO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | ガス燃料使用時のCO2排出量 (kt) |
---|---|---|
45 | シンガポール | 1万 |
46 | ハンガリー | 1万 |
47 | イスラエル | 1万 |
48 | ペルー | 1万 |
49 | オーストリア | 1万 |
50 | チェコ | 1万 |
51 | イラク | 1万 |
52 | ノルウェー | 1万 |
53 | チュニジア | 1万 |
54 | 南アフリカ共和国 | 1万 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界のガス燃料使用時のCO2排出量ランキングをもっと見る
こちらの世界のガス燃料使用時のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる115カ国の中で、オーストリアは49位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でもガス燃料使用時のCO2排出量が比較的多い国ということが分かります。
以下はガス燃料使用時のCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界のガス燃料使用時のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のガス燃料使用時のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界ガス燃料使用時のCO2排出量ランキングの平均値、中央値とオーストリアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | ガス燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|
オーストリア | 16,450(kt) |
平均値 | 58,557(kt) |
中央値 | 9,560(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量は平均より42,106(kt)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の9,560と比較してみると、オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量「16450.162(kt)」は中央値よりも1.72倍もガス燃料使用時のCO2排出量が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | オーストリアのガス燃料使用時のCO2排出量データ |
単位 | (kt) |
期間 | 1960~2016年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States. |
その他にも、グラフで見るオーストリアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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