オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合は、31.95%です。(2008年調査)
国名 | エネルギー関連のメタン排出量の割合 |
---|---|
オーストラリア | 31.95% |
※Source:worldbank.org 詳細
2008年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のオーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合の「31.95%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合の1970~2008年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1970~2008年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のオーストラリアの統計とエネルギー関連のメタン排出量の割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合の世界順位の変遷です。
過去の1970年から2008年までのオーストラリアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
オーストラリアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したオーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合の推移(1970~2008年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:エネルギー関連のメタン排出量の割合
また、下記は1970~2008年までのオーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エネルギー関連のメタン排出量の割合(%) | 14.65 | 14.63 | 15.65 | 17.75 | 16.59 | 13.60 | 12.75 | 14.35 | 16.15 | 15.70 | 16.15 | 20.40 | 19.36 | 22.42 | 22.89 | 18.93 | 21.22 | 23.90 | 22.50 | 22.84 | 21.43 | 22.00 | 24.00 | 24.96 | 21.14 | 24.78 | 24.81 | 24.72 | 25.88 | 25.08 | 24.80 | 25.72 | 27.28 | 29.10 | 29.23 | 30.95 | 31.22 | 28.49 | 31.95 |
前回比(差引値) | - | -0.01 | 1.01 | 2.11 | -1.16 | -2.99 | -0.85 | 1.6 | 1.79 | -0.44 | 0.45 | 4.25 | -1.04 | 3.06 | 0.47 | -3.96 | 2.29 | 2.68 | -1.4 | 0.34 | -1.41 | 0.57 | 2 | 0.96 | -3.82 | 3.65 | 0.03 | -0.09 | 1.16 | -0.8 | -0.29 | 0.92 | 1.57 | 1.82 | 0.13 | 1.72 | 0.27 | -2.73 | 3.47 |
前回比(%) | - | 99.9 | 106.94 | 113.48 | 93.46 | 81.96 | 93.75 | 112.58 | 112.48 | 97.25 | 102.88 | 126.29 | 94.89 | 115.79 | 102.1 | 82.72 | 112.11 | 112.62 | 94.14 | 101.49 | 93.84 | 102.65 | 109.08 | 104.01 | 84.69 | 117.25 | 100.13 | 99.63 | 104.7 | 96.91 | 98.86 | 103.7 | 106.09 | 106.67 | 100.45 | 105.88 | 100.86 | 91.25 | 112.18 |
上記のオーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合の推移グラフを見てみると、最新である2008年のエネルギー関連のメタン排出量の割合が最も高いことが分かります。
また、前回の2007年よりも3.468768307719%多くなっており、エネルギー関連のメタン排出量の割合は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い1976年の「12.750283999608%」と現在のエネルギー関連のメタン排出量の割合「31.954526443782%」を比べると、2.51倍もの差があり、エネルギー関連のメタン排出量の割合がいかに上昇したかが見えてきます。
また、エネルギー関連のメタン排出量の割合ではなくエネルギーセクターにおけるメタン排出量(CO2換算)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ オーストラリアのエネルギーセクターにおけるメタン排出量(CO2換算)
オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、オーストラリアと人口数が世界で最も近いコートジボワールとニジェールのエネルギー関連のメタン排出量の割合を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | エネルギー関連のメタン排出量の割合 |
---|---|---|
コートジボワール | 25,069,229人 | 24.69% |
オーストラリア | 24,982,688人 | 31.95% |
ニジェール | 22,442,948人 | 29.69% |
上記のエネルギー関連のメタン排出量の割合の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | エネルギー関連のメタン排出量の割合 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 48.03% |
アメリカ | 326,687,501人 | 40.07% |
日本 | 126,529,100人 | 8.23% |
オーストラリア | 24,982,688人 | 31.95% |
上記のグラフより、オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合は中国やアメリカよりは低いということが分かります。
特に、中国と比較すると1.5しか差がなく中国とオーストラリアはエネルギー関連のメタン排出量の割合が近い国ということが分かります。
オーストラリアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界のエネルギー関連のメタン排出量の割合ランキングでオーストラリアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界エネルギー関連のメタン排出量の割合ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | エネルギー関連のメタン排出量の割合 (%) |
---|---|---|
58 | メキシコ | 34.2 |
59 | マケドニア共和国 | 33.54 |
60 | ルワンダ | 33.29 |
61 | マラウイ | 32.32 |
62 | オーストラリア | 31.95 |
63 | ヨルダン | 30.89 |
64 | ニジェール | 29.69 |
65 | コモロ | 29.48 |
66 | ハンガリー | 29.03 |
67 | ケニア | 28.12 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界のエネルギー関連のメタン排出量の割合ランキングをもっと見る
こちらの世界のエネルギー関連のメタン排出量の割合が高いランキング表では、統計が取れる194カ国の中で、オーストラリアは62位と、世界の中でもエネルギー関連のメタン排出量の割合が比較的高い国ということが分かります。
以下はエネルギー関連のメタン排出量の割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界のエネルギー関連のメタン排出量の割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のエネルギー関連のメタン排出量の割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界エネルギー関連のメタン排出量の割合ランキングの平均値、中央値とオーストラリアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | エネルギー関連のメタン排出量の割合 |
---|---|
オーストラリア | 31.95% |
平均値 | 27% |
中央値 | 17% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合は平均より1.19倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の17と比較してみると、オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合「31.954526443782%」は中央値よりも1.86倍もエネルギー関連のメタン排出量の割合が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | オーストラリアのエネルギー関連のメタン排出量の割合データ |
単位 | (%) |
期間 | 1970~2008年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Bank staff estimates from original source: European Commission, Joint Research Centre ( JRC )/Netherlands Environmental Assessment Agency ( PBL ). Emission Database for Global Atmospheric Research ( EDGAR ): edgar.jrc.ec.europa.eu. |
その他にも、グラフで見るオーストラリアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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