オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量(推移と比較グラフ)

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量とは？

水力発電を除く再生可能エネルギー源からの発電には、地熱、太陽光、潮汐、風力、バイオマス、バイオ燃料が含まれます。

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量はどのくらい？

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量は、21,044,000,000(kWh)です。(2015年調査)

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量(2015年)

国名	水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量
オーストラリア	21,044,000,000(kWh) (210億4400万(kWh))

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のオーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の「21,044,000,000(kWh)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の1960～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のオーストラリアの統計と水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2015年までのオーストラリアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
オーストラリアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したオーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量グラフの全体図です。

また、下記は1960～2015年までのオーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るオーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の推移(1960～2015年) →横スクロールできます。

年	1960	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015
水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量(kWh)	303,000,000.00	303,000,000.00	295,000,000.00	301,000,000.00	289,000,000.00	296,000,000.00	284,000,000.00	290,000,000.00	282,000,000.00	281,000,000.00	261,000,000.00	263,000,000.00	280,000,000.00	338,000,000.00	429,000,000.00	489,000,000.00	484,000,000.00	429,000,000.00	405,000,000.00	418,000,000.00	385,000,000.00	404,000,000.00	516,000,000.00	431,000,000.00	441,000,000.00	456,000,000.00	460,000,000.00	470,000,000.00	731,000,000.00	810,000,000.00	750,000,000.00	769,000,000.00	670,000,000.00	681,000,000.00	687,000,000.00	746,000,000.00	954,000,000.00	995,000,000.00	1,065,000,000.00	1,195,000,000.00	1,230,000,000.00	1,599,000,000.00	1,997,000,000.00	2,345,000,000.00	2,573,000,000.00	4,794,000,000.00	5,716,000,000.00	6,674,000,000.00	7,817,000,000.00	6,800,000,000.00	8,256,000,000.00	9,718,000,000.00	12,573,000,000.00	14,939,000,000.00	18,622,000,000.00	21,044,000,000.00
前年比(差引値)	-	0	-8,000,000	6,000,000	-12,000,000	7,000,000	-12,000,000	6,000,000	-8,000,000	-1,000,000	-20,000,000	2,000,000	17,000,000	58,000,000	91,000,000	60,000,000	-5,000,000	-55,000,000	-24,000,000	13,000,000	-33,000,000	19,000,000	112,000,000	-85,000,000	10,000,000	15,000,000	4,000,000	10,000,000	261,000,000	79,000,000	-60,000,000	19,000,000	-99,000,000	11,000,000	6,000,000	59,000,000	208,000,000	41,000,000	70,000,000	130,000,000	35,000,000	369,000,000	398,000,000	348,000,000	228,000,000	2,221,000,000	922,000,000	958,000,000	1,143,000,000	-1,017,000,000	1,456,000,000	1,462,000,000	2,855,000,000	2,366,000,000	3,683,000,000	2,422,000,000
前年比(%)	-	100	97.36	102.03	96.01	102.42	95.95	102.11	97.24	99.65	92.88	100.77	106.46	120.71	126.92	113.99	98.98	88.64	94.41	103.21	92.11	104.94	127.72	83.53	102.32	103.4	100.88	102.17	155.53	110.81	92.59	102.53	87.13	101.64	100.88	108.59	127.88	104.3	107.04	112.21	102.93	130	124.89	117.43	109.72	186.32	119.23	116.76	117.13	86.99	121.41	117.71	129.38	118.82	124.65	113.01

上記のオーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の推移グラフを見てみると、最新である2015年の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量が最も多いことが分かります。

また、前年の2014年よりも2422000000(kWh)多くなっており、水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い1970年の「261000000(kWh)」と現在の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量「21044000000(kWh)」を比べると、80.63倍もの差があり、水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量がいかに上昇したかが見えてきます。

また、水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量ではなく再生可能エネルギー発電量(総発電量に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　オーストラリアの再生可能エネルギー発電量(総発電量に占める割合)

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量は少い？多い？日本と比較

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

オーストラリアとコートジボワールとニジェールの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量を比較

まずは、オーストラリアと人口数が世界で最も近いコートジボワールとニジェールの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量を比較してみます。

オーストラリアと人口数の近いコートジボワールとニジェールの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量を比較した一覧表

国名	総人口	水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量
コートジボワール	25,069,229人	105,000,000(kWh)
オーストラリア	24,982,688人	21,044,000,000(kWh)
ニジェール	22,442,948人	4,000,000(kWh)

上記の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の比較表をみてみると、

• オーストラリアは、コートジボワールよりも水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の数値が約20,939,000,000も多く、200.42倍も高い
• オーストラリアは、ニジェールよりも水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の数値が約21,040,000,000も多く、5261倍も高い

という結果となっています。

特に、オーストラリアとニジェールは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

オーストラリアと日本の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量を比較

続いて、オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量
中国	1,392,730,000人	283,851,000,000(kWh)
アメリカ	326,687,501人	317,421,000,000(kWh)
日本	126,529,100人	80,292,000,000(kWh)
オーストラリア	24,982,688人	21,044,000,000(kWh)

上記のグラフより、オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量はアメリカ・中国・日本よりも少いということが分かります。

特に、アメリカと比較すると15.1倍も水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量が少なく中国と比べても13.5倍もの差があることが分かります。

オーストラリアをもっと他国と比較する

オーストラリアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

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世界の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量ランキングでオーストラリアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

オーストラリアは世界の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量ランキング(多い順)で13位

まずは、オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量ランキング表を用いて、みていきます。

世界の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量ランキング表：オーストラリアは13位

順位	国名	水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量 (kWh)
9	イタリア	633億6800万
10	カナダ	420億3700万
11	フランス	349億1700万
12	スウェーデン	271億3000万
13	オーストラリア	210億4400万
14	ポーランド	208億5100万
15	デンマーク	189億4400万
16	メキシコ	170億8200万
17	トルコ	165億1100万
18	ポルトガル	157億1200万

→ 世界の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量ランキングをもっと見る

こちらの世界の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量が多いランキング表では、統計が取れる107カ国の中で、オーストラリアは13位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量が多い国ということが分かります。

以下は水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とオーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量を比べる

また、この世界水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量ランキングの平均値、中央値とオーストラリアの比較グラフは以下となっています。

オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量を世界の中央値(1,190,000,000)と平均値(15,327,140,187)と比較した一覧表

国名	水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量
オーストラリア	21,044,000,000(kWh)
平均値	15,327,140,187(kWh)
中央値	1,190,000,000(kWh)

こちらの表より、オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量は平均より1.37倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,190,000,000と比較してみると、オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量「21044000000(kWh)」は中央値よりも17.68倍も水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	オーストラリアの水力発電を除く再生可能エネルギーによる発電量データ
単位	(kWh)
期間	1960～2015年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - IEA Statistics © OECD/IEA 2014 ( iea.org/stats/index.asp ), subject to iea.org/t&c/termsandconditions

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