カナダの失業率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
カナダの最新の失業率は、5.42%です。
国名 | 失業率 |
---|---|
カナダ | 5.42% |
※Source:worldbank.org 詳細
2023年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2024年4月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のカナダの失業率の「5.42%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
カナダの失業率の1991~2023年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1991~2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のカナダの統計と失業率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、カナダの失業率の世界順位の変遷です。
過去の1991年から2023年までのカナダの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
カナダは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
カナダの失業率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したカナダの失業率グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※カナダの失業率の推移(1991~2023年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:失業率
また、下記は1991~2023年までのカナダの失業率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
失業率(%) | 10.32 | 11.20 | 11.38 | 10.40 | 9.49 | 9.62 | 9.10 | 8.28 | 7.58 | 6.83 | 7.22 | 7.66 | 7.57 | 7.18 | 6.76 | 6.32 | 6.04 | 6.14 | 8.34 | 8.06 | 7.51 | 7.29 | 7.07 | 6.91 | 6.91 | 7.00 | 6.34 | 5.83 | 5.66 | 9.46 | 7.46 | 5.28 | 5.42 |
前回比(差引値) | - | 0.88 | 0.18 | -0.98 | -0.91 | 0.13 | -0.52 | -0.82 | -0.69 | -0.75 | 0.39 | 0.45 | -0.09 | -0.39 | -0.43 | -0.44 | -0.28 | 0.1 | 2.21 | -0.29 | -0.54 | -0.22 | -0.22 | -0.16 | -0.01 | 0.09 | -0.66 | -0.51 | -0.17 | 3.8 | -2 | -2.18 | 0.14 |
前回比(%) | - | 108.54 | 101.61 | 91.37 | 91.28 | 101.38 | 94.6 | 90.96 | 91.6 | 90.06 | 105.71 | 106.18 | 98.81 | 94.86 | 94.06 | 93.52 | 95.51 | 101.67 | 135.96 | 96.55 | 93.23 | 97.08 | 97.01 | 97.74 | 99.88 | 101.35 | 90.58 | 91.97 | 97.07 | 167.14 | 78.86 | 70.78 | 102.61 |
上記のカナダの失業率の推移グラフを見てみると、1993年の失業率が最も多く、統計で分かる最新の2023年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2022年の数値「5.28%」よりは高いため、今後も失業率が再び上昇する可能性は高いです。
また、失業率ではなく男性の失業率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ カナダの男性の失業率
カナダの失業率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、カナダと人口数が世界で最も近いアフガニスタンとモロッコの失業率を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 失業率 |
---|---|---|
アフガニスタン | 41,128,771人 | 15.38% |
カナダ | 38,929,902人 | 5.42% |
モロッコ | 37,457,971人 | 9.77% |
上記の失業率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、アフガニスタンとカナダは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、失業率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、カナダの失業率を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 失業率 |
---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 4.97% |
アメリカ | 333,287,557人 | 3.65% |
日本 | 125,124,989人 | 2.65% |
カナダ | 38,929,902人 | 5.42% |
上記のグラフより、カナダの失業率が最も高いということが分かります。
特に、日本と比較すると2倍も失業率が多く、アメリカと比べると1.5倍、中国と比べると1.1倍の差があることが分かります。
カナダのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の失業率ランキングでカナダは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、カナダの失業率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界失業率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 失業率 (%) |
---|---|---|
85 | ドミニカ共和国 | 5.61 |
86 | ケニア | 5.6 |
87 | ベルギー | 5.54 |
88 | グアム | 5.54 |
89 | カナダ | 5.42 |
90 | モンゴル | 5.41 |
91 | ギニア | 5.4 |
92 | ジャマイカ | 5.38 |
93 | ルクセンブルク | 5.29 |
94 | オーストリア | 5.27 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の失業率が高いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、カナダは89位と、世界の中でも失業率が標準的な国ということが分かります。
以下は失業率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の失業率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の失業率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界失業率ランキングの平均値、中央値とカナダの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 失業率 |
---|---|
カナダ | 5.42% |
平均値 | 7% |
中央値 | 5% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、カナダの失業率は平均より2%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の5と比較してみると、カナダの失業率「5.418%」は中央値より失業率が少し高い(1.03倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | カナダの失業率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1991~2023年 |
更新日時 | 2024-04-02T03:04:16+0900 |
確認日時 | 2024-04-20T03:05:52+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - International Labour Organization, ILOSTAT database. Data retrieved in June 21, 2020. |
その他にも、グラフで見るカナダの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、カナダの統計情報は、こちらのページで273種類以上の全一覧が見られます。
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