ロシア連邦の穀物生産量(推移と比較グラフ)

ロシア連邦の穀物生産量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

穀物生産量とは？

穀類の生産データは、乾燥穀物用に収穫された作物のみを対象としています。干し草用に収穫された穀物、または食用、飼料用、サイレージ用に収穫された緑色の穀物、および放牧用に使用された穀物は含まれていません。

2024年に分かる最新のロシア連邦の穀物生産量

ロシア連邦の最新の穀物生産量は、153,096,459(トン)です。

ロシア連邦の最新(2022年)の穀物生産量

国名	穀物生産量
ロシア連邦	153,096,459(トン) (1億5309万(トン))

ロシア連邦の穀物生産量推移グラフ(1992年～現在)

では、現在のロシア連邦の穀物生産量の「153,096,459(トン)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ロシア連邦の穀物生産量の1992～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1992～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のロシア連邦の統計と穀物生産量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ロシア連邦の穀物生産量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ロシア連邦の穀物生産量の世界順位の変遷です。

過去の1992年から2022年までのロシア連邦の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ロシア連邦は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ロシア連邦の穀物生産量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したロシア連邦の穀物生産量グラフの全体図です。

また、下記は1992～2022年までのロシア連邦の穀物生産量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るロシア連邦の穀物生産量の推移(1992～2022年) →横スクロールできます。

年	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2020	2021	2022
穀物生産量(トン)	103,793,990.00	96,225,194.00	78,650,928.00	61,901,840.00	67,441,814.00	86,710,503.00	46,853,327.00	53,778,631.00	64,242,691.00	83,303,483.00	84,730,327.00	65,335,462.00	75,986,000.00	76,192,100.00	76,494,549.00	80,207,513.00	106,417,890.00	95,615,476.00	59,619,074.00	91,780,915.00	68,753,479.00	90,364,971.00	103,136,052.00	102,445,136.00	117,744,111.00	131,143,688.00	130,037,708.00	117,574,453.81	153,096,458.62
前回比(差引値)	-	-7,568,796	-17,574,266	-16,749,088	5,539,974	19,268,689	-39,857,176	6,925,304	10,464,060	19,060,792	1,426,844	-19,394,865	10,650,538	206,100	302,449	3,712,964	26,210,377	-10,802,414	-35,996,402	32,161,841	-23,027,436	21,611,492	12,771,081	-690,916	15,298,975	13,399,577	-1,105,980	-12,463,254	35,522,005
前回比(%)	-	92.71	81.74	78.7	108.95	128.57	54.03	114.78	119.46	129.67	101.71	77.11	116.3	100.27	100.4	104.85	132.68	89.85	62.35	153.95	74.91	131.43	114.13	99.33	114.93	111.38	99.16	90.42	130.21

上記のロシア連邦の穀物生産量の推移グラフを見てみると、最新である2022年の穀物生産量が最も多いことが分かります。

また、前回の2021年よりも35522004.81(トン)多くなっており、穀物生産量は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い1998年の「46853327(トン)」と現在の穀物生産量「153096458.62(トン)」を比べると、3.27倍もの差があり、穀物生産量がいかに上昇したかが見えてきます。

また、穀物生産量ではなく耕地100km2当たりのトラクター(農業機械)の台数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ロシア連邦の耕地100km2当たりのトラクター(農業機械)の台数

ロシア連邦の穀物生産量は少い？多い？日本と比較

ロシア連邦の穀物生産量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

ロシア連邦とバングラデシュとメキシコの穀物生産量を比較

まずは、ロシア連邦と人口数が世界で最も近いバングラデシュとメキシコの穀物生産量を比較してみます。

ロシア連邦と人口数の近いバングラデシュとメキシコの穀物生産量を比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産量
バングラデシュ	171,186,372人	62,549,532(トン)
ロシア連邦	144,236,933人	153,096,459(トン)
メキシコ	127,504,125人	36,317,244(トン)

上記の穀物生産量の比較表をみてみると、

• ロシア連邦は、バングラデシュよりも穀物生産量の数値が約90,546,927も多く、2.45倍も高い
• ロシア連邦は、メキシコよりも穀物生産量の数値が約116,779,214も多く、4.22倍も高い

という結果となっています。

特に、ロシア連邦とメキシコは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、穀物生産量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ロシア連邦と日本の穀物生産量を比較

続いて、ロシア連邦の穀物生産量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

ロシア連邦の穀物生産量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産量
中国	1,412,175,000人	633,293,471(トン)
アメリカ	333,287,557人	410,940,915(トン)
ロシア連邦	144,236,933人	153,096,459(トン)
日本	125,124,989人	11,631,440(トン)

上記のグラフより、ロシア連邦の穀物生産量は中国やアメリカよりは少いということが分かります。

特に、中国と比較すると4.1しか差がなく中国とロシア連邦は穀物生産量が近い国ということが分かります。

ロシア連邦をもっと他国と比較する

ロシア連邦のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の穀物生産量ランキングでロシア連邦は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ロシア連邦は世界の穀物生産量ランキング(多い順)で4位

まずは、ロシア連邦の穀物生産量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界穀物生産量ランキング表を用いて、みていきます。

世界の穀物生産量ランキング表：ロシア連邦は4位

順位	国名	穀物生産量 (トン)
4	ロシア連邦	1億5309万
5	ブラジル	1億3548万
6	アルゼンチン	9158万
7	インドネシア	7831万
8	カナダ	6504万
9	バングラデシュ	6254万
10	フランス	5992万
11	オーストラリア	5630万
12	ウクライナ	5353万
13	パキスタン	4771万

→ 世界の穀物生産量ランキングをもっと見る

こちらの世界の穀物生産量が多いランキング表では、統計が取れる179カ国の中で、ロシア連邦は4位と、上位5カ国にランクインしており、世界の中でも穀物生産量が非常に多い国ということが分かります。

以下は穀物生産量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

穀物生産量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の穀物生産量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の穀物生産量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とロシア連邦の穀物生産量を比べる

また、この世界穀物生産量ランキングの平均値、中央値とロシア連邦の比較グラフは以下となっています。

ロシア連邦の穀物生産量を世界の中央値(1,912,758)と平均値(17,082,910)と比較した一覧表

国名	穀物生産量
ロシア連邦	153,096,459(トン)
平均値	17,082,910(トン)
中央値	1,912,758(トン)

こちらの表より、ロシア連邦の穀物生産量は平均より8.96倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,912,758と比較してみると、ロシア連邦の穀物生産量「153096458.62(トン)」は中央値よりも80.04倍も穀物生産量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ロシア連邦の穀物生産量データ
単位	(トン)
期間	1992～2022年
更新日時	2024-03-30T03:03:22+0900
確認日時	2024-04-30T03:03:24+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Food and Agriculture Organization, electronic files and web site.

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また、ロシア連邦の統計情報は、こちらのページで271種類以上の全一覧が見られます。
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