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ニューカレドニアのニート(NEET)の割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
ニート(NEET)の割合とは？
ニート(NEET)とは、教育、雇用、訓練を受けていない若者(Not in Education, Employment or Training, Female)のことです。ここでのニートの割合は、若者（15 歳～24 歳）、15 歳～29 歳、またはその両方の年齢層の全体人口に対する割合を意味しています。日本でのニートの定義年齢は15〜34歳が一般的ですが、ここでのデータは国際労働機関(ILO)調査によるものなので日本の調査とは数値が異なる場合があるので注意して下さい。ニューカレドニアのニート(NEET)の割合はどのくらい？
ニューカレドニアのニート(NEET)の割合は、33.02%です。(2020年調査)
| 国名 | ニート(NEET)の割合 |
|---|---|
| ニューカレドニア | 33.02% |
※Source:worldbank.org 詳細
2020年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2024年4月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
ニューカレドニアのニート(NEET)の割合推移グラフ(2014年～現在)
では、現在のニューカレドニアのニート(NEET)の割合の「33.02%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？
ニューカレドニアのニート(NEET)の割合の2014～2020年までの推移をグラフに表してみます。
推移が見えるアニメーショングラフ
※こちらは、2014～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のニューカレドニアの統計とニート(NEET)の割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
ニューカレドニアのニート(NEET)の割合の世界順位の変遷（全履歴）
下記のバーチャートレースは、ニューカレドニアのニート(NEET)の割合の世界順位の変遷です。
過去の2014年から2020年までのニューカレドニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ニューカレドニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ニューカレドニアのニート(NEET)の割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
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グラフ全体図(静止画)
↓こちらは、最初に掲載したニューカレドニアのニート(NEET)の割合グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ニューカレドニアのニート(NEET)の割合の推移(2014～2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:ニート(NEET)の割合
また、下記は2014～2020年までのニューカレドニアのニート(NEET)の割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
| 年 | 2014 | 2019 | 2020 |
|---|---|---|---|
| ニート(NEET)の割合(%) | 11.84 | 27.91 | 33.02 |
| 前回比(差引値) | - | 16.07 | 5.11 |
| 前回比(%) | - | 235.73 | 118.31 |
上記のニューカレドニアのニート(NEET)の割合の推移グラフを見てみると、最新である2020年のニート(NEET)の割合が最も高いことが分かります。
また、前回の2019年よりも5.110000610352%多くなっており、ニート(NEET)の割合は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い2014年の「11.840000152588%」と現在のニート(NEET)の割合「33.020000457764%」を比べると、2.79倍もの差があり、ニート(NEET)の割合がいかに上昇したかが見えてきます。
また、ニート(NEET)の割合ではなく男性のニート(NEET)の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ ニューカレドニアの男性のニート(NEET)の割合
ニューカレドニアのニート(NEET)の割合は低い？高い？日本と比較
ニューカレドニアのニート(NEET)の割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？
ニューカレドニアとアイスランドとセントルシアのニート(NEET)の割合を比較
まずは、ニューカレドニアと人口数が世界で最も近いアイスランドとセントルシアのニート(NEET)の割合を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
| 国名 | 総人口 | ニート(NEET)の割合 |
|---|---|---|
| アイスランド | 382,003人 | 6.03% |
| ニューカレドニア | 269,220人 | 33.02% |
| セントルシア | 179,857人 | 35.41% |
上記のニート(NEET)の割合の比較表をみてみると、
- ニューカレドニアは、アイスランドよりもニート(NEET)の割合の数値が約27も多く、5.48倍も高い
- セントルシアは、ニューカレドニアよりもニート(NEET)の割合の数値が約2程しか変わらず、ニート(NEET)の割合と人口もよく似ている
という結果となっています。
特に、ニューカレドニアとアイスランドは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、ニート(NEET)の割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
ニューカレドニアと日本のニート(NEET)の割合を比較
続いて、ニューカレドニアのニート(NEET)の割合を、アメリカと比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
| 国名 | 総人口 | ニート(NEET)の割合 |
|---|---|---|
| アメリカ | 333,287,557人 | 13.89% |
| ニューカレドニア | 269,220人 | 33.02% |
ニューカレドニアをもっと他国と比較する
ニューカレドニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界のニート(NEET)の割合ランキングでニューカレドニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
ニューカレドニアは世界のニート(NEET)の割合ランキング(高い順)で7位
まずは、ニューカレドニアのニート(NEET)の割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界ニート(NEET)の割合ランキング表を用いて、みていきます。
| 順位 | 国名 | ニート(NEET)の割合 (%) |
|---|---|---|
| 3 |  ボツワナ | 37.14 |
| 4 |  セントルシア | 35.41 |
| 5 |  ヨルダン | 35.38 |
| 6 |  パレスチナ | 33.65 |
| 7 |  ニューカレドニア | 33.02 |
| 8 |  コンゴ民主共和国 | 31.37 |
| 9 |  ザンビア | 31.05 |
| 10 |  マリ共和国 | 30.86 |
| 11 |  エジプト | 30.19 |
| 12 |  南アフリカ共和国 | 29.88 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界のニート(NEET)の割合が高いランキング表では、統計が取れる86カ国の中で、ニューカレドニアは7位と、上位10カ国にランクインしており、世界の中でもニート(NEET)の割合がとても高い国ということが分かります。
以下はニート(NEET)の割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
ニート(NEET)の割合の世界ランキングTOP10
さらに詳しい世界のニート(NEET)の割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のニート(NEET)の割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
世界の平均値・中央値とニューカレドニアのニート(NEET)の割合を比べる
また、この世界ニート(NEET)の割合ランキングの平均値、中央値とニューカレドニアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
| 国名 | ニート(NEET)の割合 |
|---|---|
| ニューカレドニア | 33.02% |
| 平均値 | 18% |
| 中央値 | 15% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ニューカレドニアのニート(NEET)の割合は平均より1.82倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の15と比較してみると、ニューカレドニアのニート(NEET)の割合「33.020000457764%」は中央値よりも2.15倍もニート(NEET)の割合が高いということも見えてきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ニューカレドニアのニート(NEET)の割合データ |
| 単位 | (%) |
| 期間 | 2014～2020年 |
| 更新日時 | 2024-04-02T03:04:12+0900 |
| 確認日時 | 2024-04-20T03:05:49+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
| ライセンス | CC BY 4.0 |
| ソース元 | worldbank.org - International Labour Organization, ILOSTAT database. Data retrieved in June 21, 2020. |
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その他にも、グラフで見るニューカレドニアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、ニューカレドニアの統計情報は、こちらのページで125種類以上の全一覧が見られます。
→ ニューカレドニアの統計情報TOPページ
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