![エクアドルの下位10%の所得シェア(推移と比較グラフ)](/img/alltop/ecuador-income-share-held-by-lowest-10.jpg)
エクアドルの下位10%の所得シェアをグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
エクアドルの最新の下位10%の所得シェアは、1.7%です。
国名 | 下位10%の所得シェア |
---|---|
エクアドル | 1.7% |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2024年7月20日確認)
2023年・2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のエクアドルの下位10%の所得シェアの「1.7%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
エクアドルの下位10%の所得シェアの1994~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1994~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のエクアドルの統計と下位10%の所得シェアとを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、エクアドルの下位10%の所得シェアの世界順位の変遷です。
過去の1994年から2022年までのエクアドルの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
エクアドルは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
エクアドルの下位10%の所得シェアが世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したエクアドルの下位10%の所得シェアグラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※エクアドルの下位10%の所得シェアの推移(1994~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:下位10%の所得シェア
また、下記は1994~2022年までのエクアドルの下位10%の所得シェアの推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1994 | 1999 | 2000 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
下位10%の所得シェア(%) | 0.90 | 0.70 | 0.90 | 1.10 | 1.00 | 1.10 | 1.30 | 1.10 | 1.30 | 1.40 | 1.40 | 1.50 | 1.50 | 1.60 | 1.70 | 1.60 | 1.60 | 1.60 | 1.60 | 1.60 | 1.30 | 1.60 | 1.70 |
前回比(差引値) | - | -0.2 | 0.2 | 0.2 | -0.1 | 0.1 | 0.2 | -0.2 | 0.2 | 0.1 | 0 | 0.1 | 0 | 0.1 | 0.1 | -0.1 | 0 | 0 | 0 | 0 | -0.3 | 0.3 | 0.1 |
前回比(%) | - | 77.78 | 128.57 | 122.22 | 90.91 | 110 | 118.18 | 84.62 | 118.18 | 107.69 | 100 | 107.14 | 100 | 106.67 | 106.25 | 94.12 | 100 | 100 | 100 | 100 | 81.25 | 123.08 | 106.25 |
上記のエクアドルの下位10%の所得シェアの推移グラフを見てみると、最新である2022年の下位10%の所得シェアが最も高いことが分かります。
また、前回の2021年よりも0.1%多くなっており、下位10%の所得シェアは上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い1999年の「0.7%」と現在の下位10%の所得シェア「1.7%」を比べると、2.43倍もの差があり、下位10%の所得シェアがいかに上昇したかが見えてきます。
また、下位10%の所得シェアではなく人口の増加推移であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るエクアドルの人口推移(過去~未来予測)
エクアドルの下位10%の所得シェアは、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、エクアドルと人口数が世界で最も近いチャドとドミニカ共和国の下位10%の所得シェアを比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 下位10%の所得シェア |
---|---|---|
チャド | 18,278,568人 | 2.8% |
エクアドル | 18,190,484人 | 1.7% |
ドミニカ共和国 | 11,332,972人 | 2.6% |
上記の下位10%の所得シェアの比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、チャドとエクアドルは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、下位10%の所得シェアには圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、エクアドルと日本の下位10%の所得シェアと比較してみます。
申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2022年」のデータでエクアドルと日本のものが出揃っていないため、比較ができておりません。
最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。
※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記のエクアドルをもっと他国と比較するツールより、確認ができます。
エクアドルのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の下位10%の所得シェアランキングでエクアドルは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、エクアドルの下位10%の所得シェアを世界で見たときに何番目に高いのかを世界下位10%の所得シェアランキング表を用いて、みていきます。
申し訳ございません。現在、エクアドルの統計がとれる最新年「2022年」のデータで、世界ランキングの調査ができる国の数が極端に少ないため、ランキング表の作成ができておりません。
データが発表され、データが取れる国の数が多くなり、ランキングが作成できるようになりましたら、即時反映させて頂きます。
また、この世界下位10%の所得シェアランキングの平均値、中央値とエクアドルの比較グラフは以下となっています。
申し訳ございません。重ねての連絡になりますが、現在、エクアドルの統計がとれる最新年「2022年」のデータで、世界ランキングの調査ができる国の数が極端に少ないため、平均値、中央値の調査ができておりません。
データが発表され、平均値、中央値の調査ができ次第、即時反映させて頂きます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | エクアドルの下位10%の所得シェアデータ |
単位 | (%) |
期間 | 1994~2022年 |
更新日時 | 2024-04-02T03:03:14+0900 |
確認日時 | 2024-07-20T03:04:54+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Bank, Development Research Group. Data are based on primary household survey data obtained from government statistical agencies and World Bank country departments. Data for high-income economies are from the Luxembourg Income Study database. For more information and methodology, please see PovcalNet ( iresearch.worldbank.org/PovcalNet/index.htm ). |
その他にも、グラフで見るエクアドルの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、エクアドルの統計情報は、こちらのページで264種類以上の全一覧が見られます。
→ エクアドルの統計情報TOPページ
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