グラフで見る四日市市の労働費は高い？低い？(推移グラフと比較)

四日市市(三重県)の労働費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

労働費とは？

[労働費],就業者の福祉向上を図るため，職業能力開発の充実，金融対策，失業対策等の地方公共団体における施策に要する経費

四日市市の労働費はどのくらい？

四日市市(三重県)の労働費は、107,728(千円)です。(2019年調査)

四日市市(三重県)の労働費(2019年)

市区町村名	労働費
四日市市	107,728(千円)

四日市市の労働費推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の四日市市(三重県)の労働費の「107,728(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

四日市市の労働費の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※四日市市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の四日市市の労働費グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの四日市市の労働費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る四日市市(三重県)の労働費の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
労働費(千円)	297,450.00	287,174.00	300,682.00	326,512.00	179,312.00	181,788.00	57,546.00	49,543.00	55,128.00	229,684.00	200,301.00	237,598.00	176,677.00	112,325.00	111,293.00	87,217.00	74,189.00	67,860.00	91,715.00	107,728.00
前回比(差引値)	-	-10,276	13,508	25,830	-147,200	2,476	-124,242	-8,003	5,585	174,556	-29,383	37,297	-60,921	-64,352	-1,032	-24,076	-13,028	-6,329	23,855	16,013
前回比(%)	-	96.55	104.7	108.59	54.92	101.38	31.66	86.09	111.27	416.64	87.21	118.62	74.36	63.58	99.08	78.37	85.06	91.47	135.15	117.46

上記の四日市市の労働費の推移グラフを見てみると、2003年の労働費が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「91715(千円)」よりは高いため、今後も労働費が再び上昇する可能性はあります。

また、労働費ではなく清掃費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る四日市市の清掃費

四日市市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る四日市市(三重県)の人口推移

四日市市の労働費は低い？高い？人口が近い那覇市(沖縄県)と春日井市(愛知県)と比較

四日市市(三重県)の労働費は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

四日市市(三重県)と那覇市(沖縄県)と春日井市(愛知県)の労働費を比較

まずは、四日市市と人口が日本全国で最も近い那覇市(沖縄県)と春日井市(愛知県)の労働費を比較してみます。

※郡山市(福島県)と秋田市(秋田県)は、四日市市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

四日市市(三重県)と人口の近い那覇市(沖縄県)と春日井市(愛知県)の労働費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	労働費
郡山市(福島県)	319,702人	132,715(千円)
那覇市(沖縄県)	318,339人	35,423(千円)
四日市市(三重県)	309,825人	107,728(千円)
春日井市(愛知県)	309,788人	213,947(千円)
秋田市(秋田県)	303,122人	601,383(千円)

上記の労働費の比較表をみてみると、

• 四日市市は、那覇市(沖縄県)よりも労働費の数値が約72,305も多く、3.041倍も高い
• 春日井市(愛知県)は、四日市市よりも労働費の数値が約106,219も多く、1.986倍も高い

という結果となっています。

特に、四日市市と那覇市(沖縄県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、労働費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

四日市市をもっと他の市区町村と比較する

四日市市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、四日市市の労働費が、三重県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

四日市市の労働費は、三重県内では3位

下記は、三重県内での労働費のランキング表です。（高い順）

三重県内での労働費のランキング表：四日市市は3位

順位	市区町村名	労働費 (千円)
1	松阪市	149,065
2	桑名市	109,243
3	四日市市	107,728
4	伊賀市	74,271
5	鈴鹿市	69,825
6	伊勢市	69,342
7	津市	56,140
8	員弁郡東員町	45,537
9	亀山市	27,785
10	度会郡玉城町	21,964
11	多気郡大台町	6,000
12	多気郡多気町	3,000
13	志摩市	663
14	名張市	347
15	多気郡明和町	208
16	いなべ市	0
16	南牟婁郡紀宝町	0
16	桑名郡木曽岬町	0
16	北牟婁郡紀北町	0
16	熊野市	0
16	三重郡朝日町	0
16	三重郡川越町	0
16	三重郡菰野町	0
16	南牟婁郡御浜町	0
16	度会郡南伊勢町	0
16	尾鷲市	0
16	鳥羽市	0
16	度会郡大紀町	0
16	度会郡度会町	0

三重県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、四日市市の労働費が、三重県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

三重県内全体の労働費の合計は、741118(千円)です。※データが確認できる29自治体の合計となります。

そして、四日市市の労働費は107728(千円)ですので、三重県内でのシェア率は14.536%となります。

三重県内の労働費の平均値と中央値

また、三重県内での労働費の平均値と、中央値についても調査し、四日市市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

四日市市の労働費と三重県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	労働費
四日市市	107,728(千円)
平均値	25,556(千円)
中央値	0(千円)

こちらの比較表より、四日市市の労働費は、

• 三重県平均値の4.2154倍(→高い)
• 三重県中央値より107728(高い)

ということが見えてきます。

日本全国の労働費ランキングで四日市市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

四日市市は日本全国の労働費ランキング(高い順)で218位

まずは、四日市市の労働費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の労働費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の労働費ランキング表：四日市市は218位

順位	市区町村名	労働費 (千円)
214	日田市	110,956
215	大垣市	110,431
216	桑名市	109,243
217	加須市	107,795
218	四日市市	107,728
219	岡崎市	107,130
220	由利本荘市	106,921
221	尾張旭市	106,134
222	玉野市	105,893
223	伊東市	104,017

→ 日本全国(市区町村別)の労働費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の労働費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、四日市市は218位と、日本全国(市区町村)の中でも労働費が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は労働費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の労働費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と四日市市の労働費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)労働費ランキングの平均値、中央値と四日市市の比較グラフは以下となっています。

四日市市の労働費を日本全国(市区町村)の中央値(8,847)と平均値(55,536)と比較した一覧表

市区町村名	労働費
四日市市	107,728(千円)
平均値	55,536(千円)
中央値	8,847(千円)

こちらの表より、四日市市の労働費は平均より1.94倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の8,847と比較してみると、四日市市の労働費「107728(千円)」は中央値よりも12.18倍も労働費が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	四日市市(三重県)の労働費データ
単位	(千円)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-21T05:07:06+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る労働費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

労働費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの労働費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る労働費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、四日市市(三重県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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