グラフで見る中央区の雇人のない業主数は多い？少い？(推移グラフと比較)

中央区(東京都)の雇人のない業主数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

雇人のない業主数とは？

[雇人のない業主（国勢調査）],個人経営の商店主・工場主・農業主などの事業主や開業医・弁護士・著述家・家政婦などで，個人又は家族とだけで事業を営んでいる人

中央区の雇人のない業主数はどのくらい？

中央区(東京都)の雇人のない業主数は、4,681人です。(2020年調査)

中央区(東京都)の雇人のない業主数(2020年)

市区町村名	雇人のない業主数
中央区	4,681人

中央区の雇人のない業主数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の中央区(東京都)の雇人のない業主数の「4,681人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

中央区の雇人のない業主数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※中央区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の中央区の雇人のない業主数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの中央区の雇人のない業主数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る中央区(東京都)の雇人のない業主数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
雇人のない業主数(人)	4,395.00	3,399.00	2,573.00	2,513.00	2,875.00	2,846.00	3,373.00	3,528.00	4,681.00
前回比(差引値)	-	-996	-826	-60	362	-29	527	155	1,153
前回比(%)	-	77.34	75.7	97.67	114.41	98.99	118.52	104.6	132.68

上記の中央区の雇人のない業主数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の雇人のない業主数が最も多いことが分かります。

また、前回の2015年よりも1153人多くなっており、雇人のない業主数は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い1995年の「2513人」と現在の雇人のない業主数「4681人」を比べると、1.86倍もの差があり、雇人のない業主数がいかに上昇したかが見えてきます。

また、雇人のない業主数ではなく雇人のある業主数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る中央区の雇人のある業主数

中央区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る中央区(東京都)の人口推移

中央区の雇人のない業主数は少い？多い？人口が近い松阪市(三重県)と秦野市(神奈川県)と比較

中央区(東京都)の雇人のない業主数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

中央区(東京都)と松阪市(三重県)と秦野市(神奈川県)の雇人のない業主数を比較

まずは、中央区と人口が日本全国で最も近い松阪市(三重県)と秦野市(神奈川県)の雇人のない業主数を比較してみます。

※新座市(埼玉県)と大垣市(岐阜県)は、中央区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

中央区(東京都)と人口の近い松阪市(三重県)と秦野市(神奈川県)の雇人のない業主数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	雇人のない業主数
新座市(埼玉県)	166,108人	5,007人
松阪市(三重県)	160,624人	5,543人
中央区(東京都)	171,419人	4,681人
秦野市(神奈川県)	159,985人	3,803人
大垣市(岐阜県)	159,894人	4,266人

上記の雇人のない業主数の比較表をみてみると、

• 松阪市(三重県)は、中央区よりも雇人のない業主数の数値が約862程しか変わらず、雇人のない業主数と人口も日本国内では比較的似ている
• 中央区は、秦野市(神奈川県)よりも雇人のない業主数の数値が約878多く、1.231倍高い

という結果となっています。

中央区をもっと他の市区町村と比較する

中央区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、中央区の雇人のない業主数が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

中央区の雇人のない業主数は、東京都内では30位

下記は、東京都内での雇人のない業主数のランキング表です。（多い順）

東京都内での雇人のない業主数のランキング表：中央区は30位

順位	市区町村名	雇人のない業主数 (人)
1	世田谷区	30,820
2	練馬区	22,126
3	杉並区	19,004
4	大田区	18,130
5	足立区	17,622
6	江戸川区	16,643
7	板橋区	14,306
8	八王子市	14,234
9	葛飾区	11,951
10	江東区	11,817
11	町田市	11,404
12	品川区	10,934
13	中野区	10,601
14	目黒区	9,686
15	新宿区	9,004
16	北区	8,767
17	豊島区	8,631
18	渋谷区	8,618
19	墨田区	7,560
20	府中市	6,740
21	調布市	6,691
22	台東区	6,620
23	文京区	6,467
24	港区	6,436
25	荒川区	6,297
26	三鷹市	5,928
27	西東京市	5,845
28	小平市	4,898
29	武蔵野市	4,836
30	中央区	4,681
31	立川市	4,549
32	日野市	4,251
33	東村山市	4,246
34	多摩市	3,786
35	青梅市	3,555
36	小金井市	3,408
37	国分寺市	3,356
38	東久留米市	3,341
39	昭島市	2,989
40	狛江市	2,847
41	あきる野市	2,521
42	東大和市	2,471
43	稲城市	2,421
44	国立市	2,365
45	清瀬市	2,131
46	武蔵村山市	2,017
47	千代田区	1,816
48	福生市	1,504
49	羽村市	1,422
50	西多摩郡瑞穂町	1,226
51	八丈支庁八丈町	621
52	西多摩郡日の出町	541
53	大島支庁大島町	465
54	大島支庁新島村	249
55	大島支庁神津島村	215
56	西多摩郡奥多摩町	202
57	小笠原支庁小笠原村	189
58	三宅支庁三宅村	167
59	西多摩郡檜原村	140
60	大島支庁利島村	38
61	三宅支庁御蔵島村	14
62	八丈支庁青ヶ島村	8

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、中央区の雇人のない業主数が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の雇人のない業主数の合計は、386368人です。※データが確認できる62自治体の合計となります。

そして、中央区の雇人のない業主数は4681人ですので、東京都内でのシェア率は1.212%となります。

東京都内の雇人のない業主数の平均値と中央値

また、東京都内での雇人のない業主数の平均値と、中央値についても調査し、中央区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

中央区の雇人のない業主数と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	雇人のない業主数
中央区	4,681人
平均値	6,232人
中央値	4,249人

こちらの比較表より、中央区の雇人のない業主数は、

• 東京都平均値の0.7512倍(→少い)
• 東京都中央値の1.102倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の雇人のない業主数ランキングで中央区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

中央区は日本全国の雇人のない業主数ランキング(多い順)で169位

まずは、中央区の雇人のない業主数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の雇人のない業主数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の雇人のない業主数ランキング表：中央区は169位

順位	市区町村名	雇人のない業主数 (人)
165	尾道市	4,785
166	宇治市	4,735
167	宇部市	4,725
168	小山市	4,718
169	中央区	4,681
170	足利市	4,675
171	八代市	4,660
172	和泉市	4,600
173	諫早市	4,593
174	飯田市	4,553

→ 日本全国(市区町村別)の雇人のない業主数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の雇人のない業主数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、中央区は169位と、日本全国(市区町村)の中でも雇人のない業主数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は雇人のない業主数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

雇人のない業主数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の雇人のない業主数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の雇人のない業主数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と中央区の雇人のない業主数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)雇人のない業主数ランキングの平均値、中央値と中央区の比較グラフは以下となっています。

中央区の雇人のない業主数を日本全国(市区町村)の中央値(966)と平均値(2,183)と比較した一覧表

市区町村名	雇人のない業主数
中央区	4,681人
平均値	2,183人
中央値	966人

こちらの表より、中央区の雇人のない業主数は平均より2.14倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の966と比較してみると、中央区の雇人のない業主数「4681人」は中央値よりも4.85倍も雇人のない業主数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	中央区(東京都)の雇人のない業主数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-07T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る雇人のない業主数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

雇人のない業主数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの雇人のない業主数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る雇人のない業主数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、中央区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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