グラフで見る四万十市の完全失業者は多い？少い？(推移グラフと比較)

四万十市(高知県)の完全失業者をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

完全失業者とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者

四万十市の完全失業者はどのくらい？

四万十市(高知県)の完全失業者は、567人です。(2020年調査)

四万十市(高知県)の完全失業者(2020年)

市区町村名	完全失業者
四万十市	567人

四万十市の完全失業者推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の四万十市(高知県)の完全失業者の「567人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

四万十市の完全失業者の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※四万十市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の四万十市の完全失業者グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの四万十市の完全失業者の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る四万十市(高知県)の完全失業者の推移(2005～2020年)

年	2005	2010	2015	2020
完全失業者(人)	1,505.00	1,553.00	729.00	567.00
前回比(差引値)	-	48	-824	-162
前回比(%)	-	103.19	46.94	77.78

上記の四万十市の完全失業者の推移グラフを見てみると、最新である2020年の完全失業者が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも162人少なくなっており、完全失業者は下がりつつあると言えます。

特に、最も完全失業者が多かった2010年と現在の完全失業者を比べると、2.65倍もの差があり、完全失業者がいかに減少したかが見えてきます。

また、完全失業者ではなく就業者・休業者であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る四万十市の就業者・休業者

四万十市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る四万十市(高知県)の人口推移

四万十市の完全失業者は少い？多い？人口が近い南埼玉郡宮代町(埼玉県)と入間郡毛呂山町(埼玉県)と比較

四万十市(高知県)の完全失業者は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

四万十市(高知県)と南埼玉郡宮代町(埼玉県)と入間郡毛呂山町(埼玉県)の完全失業者を比較

まずは、四万十市と人口が日本全国で最も近い南埼玉郡宮代町(埼玉県)と入間郡毛呂山町(埼玉県)の完全失業者を比較してみます。

※境港市(鳥取県)と八幡浜市(愛媛県)は、四万十市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

四万十市(高知県)と人口の近い南埼玉郡宮代町(埼玉県)と入間郡毛呂山町(埼玉県)の完全失業者を比較した一覧表

市区町村名	総人口	完全失業者
境港市(鳥取県)	33,281人	619人
南埼玉郡宮代町(埼玉県)	33,664人	663人
四万十市(高知県)	32,904人	567人
入間郡毛呂山町(埼玉県)	32,900人	985人
八幡浜市(愛媛県)	31,898人	410人

上記の完全失業者の比較表をみてみると、

• 南埼玉郡宮代町(埼玉県)は、四万十市よりも完全失業者の数値が約96程しか変わらず、完全失業者と人口も日本国内では比較的似ている
• 入間郡毛呂山町(埼玉県)は、四万十市よりも完全失業者の数値が約418も多く、1.737倍も高い

という結果となっています。

特に、入間郡毛呂山町(埼玉県)と四万十市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、完全失業者には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

四万十市をもっと他の市区町村と比較する

四万十市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、四万十市の完全失業者が、高知県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

四万十市の完全失業者は、高知県内では5位

下記は、高知県内での完全失業者のランキング表です。（多い順）

高知県内での完全失業者のランキング表：四万十市は5位

順位	市区町村名	完全失業者 (人)
1	高知市	5,971
2	南国市	928
3	土佐市	650
4	香南市	607
5	四万十市	567
6	香美市	482
7	須崎市	474
8	宿毛市	411
9	吾川郡いの町	367
10	土佐清水市	335
11	室戸市	303
12	安芸市	297
13	高岡郡佐川町	218
14	高岡郡四万十町	215
15	幡多郡黒潮町	212
16	幡多郡大月町	184
17	高岡郡中土佐町	123
18	高岡郡越知町	101
19	高岡郡日高村	90
20	安芸郡奈半利町	66
21	高岡郡津野町	58
22	安芸郡東洋町	44
22	長岡郡大豊町	44
24	安芸郡田野町	43
24	吾川郡仁淀川町	43
26	土佐郡土佐町	42
27	安芸郡芸西村	41
28	長岡郡本山町	37
29	高岡郡檮原町	36
30	安芸郡安田町	30
31	幡多郡三原村	26
32	安芸郡北川村	24
33	安芸郡馬路村	3
34	土佐郡大川村	2

高知県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、四万十市の完全失業者が、高知県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

高知県内全体の完全失業者の合計は、13074人です。※データが確認できる34自治体の合計となります。

そして、四万十市の完全失業者は567人ですので、高知県内でのシェア率は4.337%となります。

高知県内の完全失業者の平均値と中央値

また、高知県内での完全失業者の平均値と、中央値についても調査し、四万十市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

四万十市の完全失業者と高知県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	完全失業者
四万十市	567人
平均値	384.53人
中央値	95.5人

こちらの比較表より、四万十市の完全失業者は、

• 高知県平均値の1.4745倍(→多い)
• 高知県中央値の5.937倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の完全失業者ランキングで四万十市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

四万十市は日本全国の完全失業者ランキング(多い順)で758位

まずは、四万十市の完全失業者を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の完全失業者ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の完全失業者ランキング表：四万十市は758位

順位	市区町村名	完全失業者 (人)
754	愛知郡東郷町	572
755	西脇市	569
756	米原市	568
756	北葛飾郡松伏町	568
758	四万十市	567
759	伊予郡松前町	566
760	河内郡上三川町	563
760	紫波郡紫波町	563
760	糟屋郡須恵町	563
763	宮若市	562

→ 日本全国(市区町村別)の完全失業者ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の完全失業者が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、四万十市は758位と、日本全国(市区町村)の中でも完全失業者が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は完全失業者の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

完全失業者の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の完全失業者が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の完全失業者が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と四万十市の完全失業者を比べる

また、この日本全国(市区町村別)完全失業者ランキングの平均値、中央値と四万十市の比較グラフは以下となっています。

四万十市の完全失業者を日本全国(市区町村)の中央値(434)と平均値(1,325)と比較した一覧表

市区町村名	完全失業者
四万十市	567人
平均値	1,325人
中央値	434人

こちらの表より、四万十市の完全失業者は平均より758人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の434と比較してみると、四万十市の完全失業者「567人」は中央値より完全失業者が少し多い(1.31倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	四万十市(高知県)の完全失業者データ
単位	(人)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:24+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る完全失業者の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

完全失業者にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの完全失業者の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る完全失業者の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、四万十市(高知県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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