グラフで見る島原市の自主財源額は高い？低い？(推移グラフと比較)

島原市(長崎県)の自主財源額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

自主財源額とは？

[自主財源],「地方税」，「分担金及び負担金」，「使用料」，「手数料」，「財産収入」，「寄付金」，「繰入金」，「繰越金」及び「諸収入」の合計額

島原市の自主財源額はどのくらい？

島原市(長崎県)の自主財源額は、7,477,823(千円)です。(2019年調査)

島原市(長崎県)の自主財源額(2019年)

市区町村名	自主財源額
島原市	7,477,823(千円)

島原市の自主財源額推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の島原市(長崎県)の自主財源額の「7,477,823(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

島原市の自主財源額の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※島原市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の島原市の自主財源額グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの島原市の自主財源額の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る島原市(長崎県)の自主財源額の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
自主財源額(千円)	8,730,892.00	5,946,100.00	6,611,084.00	5,778,403.00	6,149,072.00	7,838,722.00	6,482,045.00	7,003,781.00	6,533,718.00	6,562,184.00	6,745,512.00	7,039,099.00	6,411,319.00	6,250,865.00	7,173,387.00	6,795,088.00	7,667,751.00	6,581,354.00	7,356,314.00	7,477,823.00
前回比(差引値)	-	-2,784,792	664,984	-832,681	370,669	1,689,650	-1,356,677	521,736	-470,063	28,466	183,328	293,587	-627,780	-160,454	922,522	-378,299	872,663	-1,086,397	774,960	121,509
前回比(%)	-	68.1	111.18	87.4	106.41	127.48	82.69	108.05	93.29	100.44	102.79	104.35	91.08	97.5	114.76	94.73	112.84	85.83	111.78	101.65

上記の島原市の自主財源額の推移グラフを見てみると、2000年の自主財源額が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「7356314(千円)」よりは高いため、今後も自主財源額が再び上昇する可能性はあります。

また、自主財源額ではなく地方特例交付金であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る島原市の地方特例交付金

島原市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る島原市(長崎県)の人口推移

島原市の自主財源額は低い？高い？人口が近い小城市(佐賀県)と湯沢市(秋田県)と比較

島原市(長崎県)の自主財源額は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

島原市(長崎県)と小城市(佐賀県)と湯沢市(秋田県)の自主財源額を比較

まずは、島原市と人口が日本全国で最も近い小城市(佐賀県)と湯沢市(秋田県)の自主財源額を比較してみます。

※いなべ市(三重県)と北葛飾郡杉戸町(埼玉県)は、島原市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

島原市(長崎県)と人口の近い小城市(佐賀県)と湯沢市(秋田県)の自主財源額を比較した一覧表

市区町村名	総人口	自主財源額
いなべ市(三重県)	44,919人	15,071,489(千円)
小城市(佐賀県)	44,639人	8,277,586(千円)
島原市(長崎県)	43,670人	7,477,823(千円)
湯沢市(秋田県)	42,450人	7,523,978(千円)
北葛飾郡杉戸町(埼玉県)	44,219人	6,955,914(千円)

上記の自主財源額の比較表をみてみると、

• 小城市(佐賀県)は、島原市よりも自主財源額の数値が約799,763程しか変わらず、自主財源額と人口も日本国内では比較的似ている
• 湯沢市(秋田県)は、島原市よりも自主財源額の数値が約46,155程しか変わらず、自主財源額と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

島原市をもっと他の市区町村と比較する

島原市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、島原市の自主財源額が、長崎県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

島原市の自主財源額は、長崎県内では7位

下記は、長崎県内での自主財源額のランキング表です。（高い順）

長崎県内での自主財源額のランキング表：島原市は7位

順位	市区町村名	自主財源額 (千円)
1	長崎市	77,326,896
2	佐世保市	53,917,089
3	諫早市	26,645,253
4	大村市	24,027,648
5	南島原市	9,114,343
6	松浦市	8,852,926
7	島原市	7,477,823
8	雲仙市	7,232,385
9	西海市	7,227,117
10	五島市	7,197,330
11	壱岐市	6,650,003
12	平戸市	6,567,390
13	西彼杵郡長与町	6,465,219
14	対馬市	6,369,493
15	西彼杵郡時津町	5,774,114
16	北松浦郡佐々町	3,509,253
17	南松浦郡新上五島町	3,485,676
18	東彼杵郡波佐見町	3,428,724
19	東彼杵郡川棚町	2,166,202
20	東彼杵郡東彼杵町	1,550,487
21	北松浦郡小値賀町	549,556

長崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、島原市の自主財源額が、長崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

長崎県内全体の自主財源額の合計は、275534927(千円)です。※データが確認できる21自治体の合計となります。

そして、島原市の自主財源額は7477823(千円)ですので、長崎県内でのシェア率は2.714%となります。

長崎県内の自主財源額の平均値と中央値

また、長崎県内での自主財源額の平均値と、中央値についても調査し、島原市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

島原市の自主財源額と長崎県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	自主財源額
島原市	7,477,823(千円)
平均値	13,120,711(千円)
中央値	6,567,390(千円)

こちらの比較表より、島原市の自主財源額は、

• 長崎県平均値の0.5699倍(→低い)
• 長崎県中央値の1.139倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の自主財源額ランキングで島原市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

島原市は日本全国の自主財源額ランキング(高い順)で706位

まずは、島原市の自主財源額を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の自主財源額ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の自主財源額ランキング表：島原市は706位

順位	市区町村名	自主財源額 (千円)
702	湯沢市	7,523,978
703	山梨市	7,516,312
704	三沢市	7,500,268
705	阿波市	7,478,297
706	島原市	7,477,823
707	鴨川市	7,467,398
708	喜多方市	7,465,741
709	大網白里市	7,461,182
710	胆振総合振興局厚真町	7,451,985
711	中頭郡読谷村	7,427,635

→ 日本全国(市区町村別)の自主財源額ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の自主財源額が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、島原市は706位と、日本全国(市区町村)の中でも自主財源額が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は自主財源額の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

自主財源額の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の自主財源額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の自主財源額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と島原市の自主財源額を比べる

また、この日本全国(市区町村別)自主財源額ランキングの平均値、中央値と島原市の比較グラフは以下となっています。

島原市の自主財源額を日本全国(市区町村)の中央値(5,325,045)と平均値(16,652,023)と比較した一覧表

市区町村名	自主財源額
島原市	7,477,823(千円)
平均値	16,652,023(千円)
中央値	5,325,045(千円)

こちらの表より、島原市の自主財源額は平均より9,174,200(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の5,325,045と比較してみると、島原市の自主財源額「7477823(千円)」は中央値より自主財源額が少し高い(1.4倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	島原市(長崎県)の自主財源額データ
単位	(千円)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-21T05:04:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る自主財源額の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

自主財源額にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの自主財源額の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る自主財源額の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、島原市(長崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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