グラフで見る瀬戸内市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

瀬戸内市(岡山県)の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

瀬戸内市の最終処分量はどのくらい？

瀬戸内市(岡山県)の最終処分量は、1,182(ｔ)です。(2020年調査)

瀬戸内市(岡山県)の最終処分量(2020年)

市区町村名	最終処分量
瀬戸内市	1,182(ｔ)

瀬戸内市の最終処分量推移グラフ(2004年～現在)

では、現在の瀬戸内市(岡山県)の最終処分量の「1,182(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

瀬戸内市の最終処分量の2004～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2004～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※瀬戸内市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の瀬戸内市の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は2004～2020年までの瀬戸内市の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る瀬戸内市(岡山県)の最終処分量の推移(2004～2020年)

年	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
最終処分量(ｔ)	3,508.00	1,582.00	1,041.00	1,184.00	1,003.00	813.00	817.00	807.00	673.00	992.00	972.00	971.00	966.00	1,054.00	1,113.00	1,061.00	1,182.00
前回比(差引値)	-	-1,926	-541	143	-181	-190	4	-10	-134	319	-20	-1	-5	88	59	-52	121
前回比(%)	-	45.1	65.8	113.74	84.71	81.06	100.49	98.78	83.4	147.4	97.98	99.9	99.49	109.11	105.6	95.33	111.4

上記の瀬戸内市の最終処分量の推移グラフを見てみると、2004年の最終処分量が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2019年の数値「1061(ｔ)」よりは多いため、今後も最終処分量が再び上昇する可能性はあります。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る瀬戸内市のごみのリサイクル率

瀬戸内市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る瀬戸内市(岡山県)の人口推移

瀬戸内市の最終処分量は少い？多い？人口が近い葛城市(奈良県)と宇土市(熊本県)と比較

瀬戸内市(岡山県)の最終処分量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

瀬戸内市(岡山県)と葛城市(奈良県)と宇土市(熊本県)の最終処分量を比較

まずは、瀬戸内市と人口が日本全国で最も近い葛城市(奈良県)と宇土市(熊本県)の最終処分量を比較してみます。

※相楽郡精華町(京都府)と糟屋郡宇美町(福岡県)は、瀬戸内市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

瀬戸内市(岡山県)と人口の近い葛城市(奈良県)と宇土市(熊本県)の最終処分量を比較した一覧表

市区町村名	総人口	最終処分量
相楽郡精華町(京都府)	36,972人	1,119(ｔ)
葛城市(奈良県)	37,755人	1,642(ｔ)
瀬戸内市(岡山県)	36,667人	1,182(ｔ)
宇土市(熊本県)	36,584人	1,232(ｔ)
糟屋郡宇美町(福岡県)	37,250人	354(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 葛城市(奈良県)は、瀬戸内市よりも最終処分量の数値が約460多く、1.389倍高い
• 宇土市(熊本県)は、瀬戸内市よりも最終処分量の数値が約50程しか変わらず、最終処分量と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

瀬戸内市をもっと他の市区町村と比較する

瀬戸内市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、瀬戸内市の最終処分量が、岡山県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

瀬戸内市の最終処分量は、岡山県内では9位

下記は、岡山県内での最終処分量のランキング表です。（多い順）

岡山県内での最終処分量のランキング表：瀬戸内市は9位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1	岡山市	5,209
2	玉野市	4,307
3	倉敷市	3,290
4	総社市	2,883
5	高梁市	1,525
6	笠岡市	1,325
7	新見市	1,307
8	浅口市	1,202
9	瀬戸内市	1,182
10	赤磐市	1,134
11	井原市	1,020
12	真庭市	709
12	津山市	709
14	備前市	541
15	小田郡矢掛町	422
16	加賀郡吉備中央町	399
17	和気郡和気町	334
18	浅口郡里庄町	328
19	苫田郡鏡野町	103
20	久米郡美咲町	99
21	美作市	84
22	都窪郡早島町	59
23	勝田郡勝央町	26
24	勝田郡奈義町	12
24	久米郡久米南町	12
26	真庭郡新庄村	5
26	英田郡西粟倉村	5

岡山県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、瀬戸内市の最終処分量が、岡山県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

岡山県内全体の最終処分量の合計は、28231(ｔ)です。※データが確認できる27自治体の合計となります。

そして、瀬戸内市の最終処分量は1182(ｔ)ですので、岡山県内でのシェア率は4.187%となります。

岡山県内の最終処分量の平均値と中央値

また、岡山県内での最終処分量の平均値と、中央値についても調査し、瀬戸内市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

瀬戸内市の最終処分量と岡山県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	最終処分量
瀬戸内市	1,182(ｔ)
平均値	1,046(ｔ)
中央値	422(ｔ)

こちらの比較表より、瀬戸内市の最終処分量は、

• 岡山県平均値の1.1305倍(→多い)
• 岡山県中央値の2.801倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の最終処分量ランキングで瀬戸内市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

瀬戸内市は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で545位

まずは、瀬戸内市の最終処分量を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキング表：瀬戸内市は545位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
541	下野市	1,193
542	宇佐市	1,189
543	嘉麻市	1,186
544	海津市	1,185
545	瀬戸内市	1,182
546	魚沼市	1,180
547	五條市	1,178
548	対馬市	1,175
549	伊豆市	1,173
550	滑川市	1,172

→ 日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、瀬戸内市は545位と、日本全国(市区町村)の中でも最終処分量が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と瀬戸内市の最終処分量を比べる

また、この日本全国(市区町村別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と瀬戸内市の比較グラフは以下となっています。

瀬戸内市の最終処分量を日本全国(市区町村)の中央値(511)と平均値(1,974)と比較した一覧表

市区町村名	最終処分量
瀬戸内市	1,182(ｔ)
平均値	1,974(ｔ)
中央値	511(ｔ)

こちらの表より、瀬戸内市の最終処分量は平均より792(ｔ)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の511と比較してみると、瀬戸内市の最終処分量「1182(ｔ)」は中央値よりも2.31倍も最終処分量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	瀬戸内市(岡山県)の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	2004～2020年
更新日時	2023-08-22T05:03:23+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る最終処分量の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、瀬戸内市(岡山県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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