グラフで見る大田原市の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

大田原市(栃木県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

経常収支比率とは？

[経常収支比率],経常経費充当一般財源÷（経常一般財源＋減収補填債特例分＋臨時財政対策債）

大田原市の経常収支比率はどのくらい？

大田原市(栃木県)の経常収支比率は、97.9%です。(2019年調査)

大田原市(栃木県)の経常収支比率(2019年)

市区町村名	経常収支比率
大田原市	97.9%

大田原市の経常収支比率推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の大田原市(栃木県)の経常収支比率の「97.9%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大田原市の経常収支比率の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大田原市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大田原市の経常収支比率グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの大田原市の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大田原市(栃木県)の経常収支比率の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
経常収支比率(%)	82.10	80.50	88.80	87.00	84.80	89.00	90.00	93.50	92.40	92.80	88.90	94.60	94.80	92.20	94.20	94.60	94.80	95.50	95.50	97.90
前回比(差引値)	-	-1.6	8.3	-1.8	-2.2	4.2	1	3.5	-1.1	0.4	-3.9	5.7	0.2	-2.6	2	0.4	0.2	0.7	0	2.4
前回比(%)	-	98.05	110.31	97.97	97.47	104.95	101.12	103.89	98.82	100.43	95.8	106.41	100.21	97.26	102.17	100.42	100.21	100.74	100	102.51

上記の大田原市の経常収支比率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の経常収支比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2018年よりも2.4%多くなっており、経常収支比率は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い2001年の「80.5%」と現在の経常収支比率「97.9%」を比べると、1.22倍もの差があり、経常収支比率がいかに上昇したかが見えてきます。

また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数（市区町村）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大田原市の一般行政部門職員数（市区町村）

大田原市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大田原市(栃木県)の人口推移

大田原市の経常収支比率は低い？高い？人口が近い太宰府市(福岡県)と八幡市(京都府)と比較

大田原市(栃木県)の経常収支比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

大田原市(栃木県)と太宰府市(福岡県)と八幡市(京都府)の経常収支比率を比較

まずは、大田原市と人口が日本全国で最も近い太宰府市(福岡県)と八幡市(京都府)の経常収支比率を比較してみます。

※佐伯市(大分県)と八街市(千葉県)は、大田原市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

大田原市(栃木県)と人口の近い太宰府市(福岡県)と八幡市(京都府)の経常収支比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	経常収支比率
佐伯市(大分県)	68,364人	99.6%
太宰府市(福岡県)	71,834人	94.1%
大田原市(栃木県)	70,194人	97.9%
八幡市(京都府)	69,952人	99.6%
八街市(千葉県)	67,739人	95.5%

上記の経常収支比率の比較表をみてみると、

• 大田原市は、太宰府市(福岡県)よりも経常収支比率の数値が約3.80程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 八幡市(京都府)は、大田原市よりも経常収支比率の数値が約1.70程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

大田原市をもっと他の市区町村と比較する

大田原市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大田原市の経常収支比率が、栃木県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大田原市の経常収支比率は、栃木県内では3位

下記は、栃木県内での経常収支比率のランキング表です。（高い順）

栃木県内での経常収支比率のランキング表：大田原市は3位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1	日光市	100.2
2	那須塩原市	99
3	大田原市	97.9
4	下都賀郡壬生町	96.7
5	栃木市	96.6
6	足利市	94
6	宇都宮市	94
8	芳賀郡茂木町	93.3
9	鹿沼市	92.3
10	那須烏山市	91.7
11	那須郡那須町	91.5
11	下都賀郡野木町	91.5
13	さくら市	91.4
14	矢板市	91.3
15	真岡市	89.8
16	芳賀郡益子町	89
17	小山市	88.7
18	那須郡那珂川町	87.8
19	下野市	87.6
20	佐野市	87.4
21	芳賀郡市貝町	85.9
22	塩谷郡塩谷町	84.4
23	塩谷郡高根沢町	82.3
24	河内郡上三川町	80.5
25	芳賀郡芳賀町	79.1

栃木県内の経常収支比率の平均値と中央値

また、栃木県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、大田原市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大田原市の経常収支比率と栃木県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	経常収支比率
大田原市	97.9%
平均値	90.56%
中央値	91.3%

こちらの比較表より、大田原市の経常収支比率は、

• 栃木県平均値の1.0811倍(→高い)
• 栃木県中央値の1.072倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の経常収支比率ランキングで大田原市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大田原市は日本全国の経常収支比率ランキング(高い順)で172位

まずは、大田原市の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキング表：大田原市は172位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
172	吉野郡上北山村	97.9
172	前橋市	97.9
172	習志野市	97.9
172	小城市	97.9
172	大田原市	97.9
172	東牟婁郡太地町	97.9
172	大和高田市	97.9
180	芦別市	97.8
180	藤岡市	97.8
180	双葉郡浪江町	97.8

→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、大田原市は172位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

経常収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大田原市の経常収支比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と大田原市の比較グラフは以下となっています。

大田原市の経常収支比率を日本全国(市区町村)の中央値(92)と平均値(91)と比較した一覧表

市区町村名	経常収支比率
大田原市	97.9%
平均値	91%
中央値	92%

こちらの表より、大田原市の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の92と比較してみると、大田原市の経常収支比率「97.9%」は中央値より経常収支比率が少し高い(1.07倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大田原市(栃木県)の経常収支比率データ
単位	(%)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大田原市(栃木県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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