グラフで見る大田原市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

大田原市(栃木県)の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

大田原市の最終処分量はどのくらい？

大田原市(栃木県)の最終処分量は、2,358(ｔ)です。(2021年調査)

大田原市(栃木県)の最終処分量(2021年)

市区町村名	最終処分量
大田原市	2,358(ｔ)

大田原市の最終処分量推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の大田原市(栃木県)の最終処分量の「2,358(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大田原市の最終処分量の2000～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大田原市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大田原市の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は2000～2021年までの大田原市の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大田原市(栃木県)の最終処分量の推移(2000～2021年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
最終処分量(ｔ)	2,427.00	2,283.00	1,253.00	2,077.00	1,837.00	2,567.00	2,770.00	2,460.00	2,700.00	2,657.00	2,743.00	2,613.00	2,652.00	2,534.00	2,601.00	2,818.00	2,634.00	2,468.00	2,652.00	2,550.00	2,557.00	2,358.00
前回比(差引値)	-	-144	-1,030	824	-240	730	203	-310	240	-43	86	-130	39	-118	67	217	-184	-166	184	-102	7	-199
前回比(%)	-	94.07	54.88	165.76	88.44	139.74	107.91	88.81	109.76	98.41	103.24	95.26	101.49	95.55	102.64	108.34	93.47	93.7	107.46	96.15	100.27	92.22

上記の大田原市の最終処分量の推移グラフを見てみると、2015年の最終処分量が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2020年の数値「2557(ｔ)」よりも少なくなっているため、今後はさらに最終処分量が少なくなる可能性があります。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大田原市のごみのリサイクル率

大田原市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大田原市(栃木県)の人口推移

大田原市の最終処分量は少い？多い？人口が近い太宰府市(福岡県)と八幡市(京都府)と比較

大田原市(栃木県)の最終処分量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

大田原市(栃木県)と太宰府市(福岡県)と八幡市(京都府)の最終処分量を比較

まずは、大田原市と人口が日本全国で最も近い太宰府市(福岡県)と八幡市(京都府)の最終処分量を比較してみます。

※佐伯市(大分県)と八街市(千葉県)は、大田原市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

大田原市(栃木県)と人口の近い太宰府市(福岡県)と八幡市(京都府)の最終処分量を比較した一覧表

市区町村名	総人口	最終処分量
佐伯市(大分県)	67,126人	1,064(ｔ)
太宰府市(福岡県)	71,542人	2,116(ｔ)
大田原市(栃木県)	69,455人	2,358(ｔ)
八幡市(京都府)	69,469人	3,245(ｔ)
八街市(千葉県)	67,396人	845(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 大田原市は、太宰府市(福岡県)よりも最終処分量の数値が約242程しか変わらず、最終処分量と人口も日本国内では比較的似ている
• 八幡市(京都府)は、大田原市よりも最終処分量の数値が約887多く、1.376倍高い

という結果となっています。

大田原市をもっと他の市区町村と比較する

大田原市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大田原市の最終処分量が、栃木県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大田原市の最終処分量は、栃木県内では7位

下記は、栃木県内での最終処分量のランキング表です。（多い順）

栃木県内での最終処分量のランキング表：大田原市は7位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1	宇都宮市	18,907
2	足利市	6,491
3	那須塩原市	5,156
4	栃木市	4,411
5	鹿沼市	3,846
6	佐野市	2,535
7	大田原市	2,358
8	日光市	2,067
9	小山市	1,846
10	さくら市	1,165
11	下都賀郡壬生町	1,048
12	河内郡上三川町	1,026
13	下野市	1,011
14	真岡市	986
15	那須郡那須町	960
16	矢板市	892
17	那須烏山市	745
18	塩谷郡高根沢町	664
19	那須郡那珂川町	426
20	塩谷郡塩谷町	253
21	下都賀郡野木町	231
22	芳賀郡益子町	208
23	芳賀郡芳賀町	145
24	芳賀郡茂木町	112
25	芳賀郡市貝町	106

栃木県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大田原市の最終処分量が、栃木県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

栃木県内全体の最終処分量の合計は、57595(ｔ)です。※データが確認できる25自治体の合計となります。

そして、大田原市の最終処分量は2358(ｔ)ですので、栃木県内でのシェア率は4.094%となります。

栃木県内の最終処分量の平均値と中央値

また、栃木県内での最終処分量の平均値と、中央値についても調査し、大田原市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大田原市の最終処分量と栃木県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	最終処分量
大田原市	2,358(ｔ)
平均値	2,304(ｔ)
中央値	986(ｔ)

こちらの比較表より、大田原市の最終処分量は、

• 栃木県平均値の1.0235倍(→多い)
• 栃木県中央値の2.391倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の最終処分量ランキングで大田原市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大田原市は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で277位

まずは、大田原市の最終処分量を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキング表：大田原市は277位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
273	田川市	2,430
274	直方市	2,413
275	中津川市	2,408
276	野田市	2,391
277	大田原市	2,358
278	木津川市	2,357
279	橋本市	2,352
280	四街道市	2,346
281	三次市	2,327
282	笠間市	2,324

→ 日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、大田原市は277位と、日本全国(市区町村)の中でも最終処分量が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大田原市の最終処分量を比べる

また、この日本全国(市区町村別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と大田原市の比較グラフは以下となっています。

大田原市の最終処分量を日本全国(市区町村)の中央値(471)と平均値(1,865)と比較した一覧表

市区町村名	最終処分量
大田原市	2,358(ｔ)
平均値	1,865(ｔ)
中央値	471(ｔ)

こちらの表より、大田原市の最終処分量は平均より1.26倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の471と比較してみると、大田原市の最終処分量「2358(ｔ)」は中央値よりも5.01倍も最終処分量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大田原市(栃木県)の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	2000～2021年
更新日時	2024-08-22T05:02:58+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大田原市(栃木県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る大田原市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！