グラフで見る奥州市の兼業農家数（販売農家）は多い？少い？(推移グラフと比較)

奥州市(岩手県)の兼業農家数（販売農家）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

兼業農家数（販売農家）とは？

[販売農家],経営耕地面積が30アール以上又は農産物販売金額が年間50万円以上の農家,[兼業農家],世帯員の中に兼業従事者（１年間に30日以上他に雇用されて仕事に従事した者又は農業以外の自営業に従事した者）が１人以上いる農家

奥州市の兼業農家数（販売農家）はどのくらい？

奥州市(岩手県)の兼業農家数（販売農家）は、5,940(戸)です。(2015年調査)

奥州市(岩手県)の兼業農家数（販売農家）(2015年)

市区町村名	兼業農家数（販売農家）
奥州市	5,940(戸)

奥州市の兼業農家数（販売農家）推移グラフ(2010年～現在)

では、現在の奥州市(岩手県)の兼業農家数（販売農家）の「5,940(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

奥州市の兼業農家数（販売農家）の2010～2015年までの推移をグラフに表してみます。

また、下記は2010～2015年までの奥州市の兼業農家数（販売農家）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る奥州市(岩手県)の兼業農家数（販売農家）の推移(2010～2015年)

年	2010	2015
兼業農家数（販売農家）(戸)	7,587.00	5,940.00
前回比(差引値)	-	-1,647
前回比(%)	-	78.29

上記の奥州市の兼業農家数（販売農家）の推移グラフを見てみると、最新である2015年の兼業農家数（販売農家）が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも1647(戸)少なくなっており、兼業農家数（販売農家）は下がりつつあると言えます。

特に、最も兼業農家数（販売農家）が多かった2010年と現在の兼業農家数（販売農家）を比べると、1.28倍もの差があり、兼業農家数（販売農家）がいかに減少したかが見えてきます。

また、兼業農家数（販売農家）ではなく専業農家数（販売農家）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る奥州市の専業農家数（販売農家）

奥州市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る奥州市(岩手県)の人口推移

奥州市の兼業農家数（販売農家）は少い？多い？人口が近い廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)と比較

奥州市(岩手県)の兼業農家数（販売農家）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

奥州市(岩手県)と廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)の兼業農家数（販売農家）を比較

まずは、奥州市と人口が日本全国で最も近い廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)の兼業農家数（販売農家）を比較してみます。

※一関市(岩手県)と小樽市(北海道)は、奥州市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

奥州市(岩手県)と人口の近い廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)の兼業農家数（販売農家）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	兼業農家数（販売農家）
一関市(岩手県)	113,604人	6,062(戸)
廿日市市(広島県)	117,045人	312(戸)
奥州市(岩手県)	114,644人	5,940(戸)
東久留米市(東京都)	117,007人	102(戸)
小樽市(北海道)	112,450人	40(戸)

上記の兼業農家数（販売農家）の比較表をみてみると、

• 奥州市は、廿日市市(広島県)よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約5,628も多く、19.038倍も高い
• 奥州市は、東久留米市(東京都)よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約5,838も多く、58.235倍も高い

という結果となっています。

特に、奥州市と東久留米市(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、兼業農家数（販売農家）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

奥州市をもっと他の市区町村と比較する

奥州市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

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※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、奥州市の兼業農家数（販売農家）が、岩手県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

奥州市の兼業農家数（販売農家）は、岩手県内では2位

下記は、岩手県内での兼業農家数（販売農家）のランキング表です。（多い順）

岩手県内での兼業農家数（販売農家）のランキング表：奥州市は2位

順位	市区町村名	兼業農家数（販売農家） (戸)
1	一関市	6,062
2	奥州市	5,940
3	花巻市	3,606
4	北上市	2,107
5	盛岡市	2,047
6	八幡平市	1,746
7	遠野市	1,457
8	紫波郡紫波町	1,003
9	岩手郡雫石町	903
10	二戸市	902
11	胆沢郡金ケ崎町	722
12	岩手郡岩手町	654
13	滝沢市	577
14	西磐井郡平泉町	560
15	宮古市	546
16	九戸郡軽米町	542
17	九戸郡洋野町	519
18	二戸郡一戸町	460
19	久慈市	413
20	和賀郡西和賀町	404
21	九戸郡九戸村	353
21	紫波郡矢巾町	353
23	陸前高田市	322
24	下閉伊郡岩泉町	286
25	岩手郡葛巻町	259
26	気仙郡住田町	254
27	大船渡市	187
28	下閉伊郡山田町	167
29	上閉伊郡大槌町	110
30	釜石市	97
31	九戸郡野田村	96
32	下閉伊郡田野畑村	57
33	下閉伊郡普代村	24

岩手県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、奥州市の兼業農家数（販売農家）が、岩手県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

岩手県内全体の兼業農家数（販売農家）の合計は、33735(戸)です。※データが確認できる33自治体の合計となります。

そして、奥州市の兼業農家数（販売農家）は5940(戸)ですので、岩手県内でのシェア率は17.608%となります。

岩手県内の兼業農家数（販売農家）の平均値と中央値

また、岩手県内での兼業農家数（販売農家）の平均値と、中央値についても調査し、奥州市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

奥州市の兼業農家数（販売農家）と岩手県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	兼業農家数（販売農家）
奥州市	5,940(戸)
平均値	1,022(戸)
中央値	460(戸)

こちらの比較表より、奥州市の兼業農家数（販売農家）は、

• 岩手県平均値の5.8106倍(→多い)
• 岩手県中央値の12.913倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキングで奥州市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

奥州市は日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング(多い順)で3位

まずは、奥州市の兼業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）ランキング表：奥州市は3位

順位	市区町村名	兼業農家数（販売農家） (戸)
3	奥州市	5,940
4	登米市	4,880
5	岡山市	4,778
6	横手市	4,465
7	栗原市	4,140
8	大仙市	4,034
9	長岡市	3,981
10	富山市	3,961
11	浜松市	3,959
12	大崎市	3,750

→ 日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の兼業農家数（販売農家）が多いランキング表では、統計が取れる1705つの市区町村の中で、奥州市は3位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも兼業農家数（販売農家）が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と奥州市の兼業農家数（販売農家）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)兼業農家数（販売農家）ランキングの平均値、中央値と奥州市の比較グラフは以下となっています。

奥州市の兼業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村)の中央値(281)と平均値(520)と比較した一覧表

市区町村名	兼業農家数（販売農家）
奥州市	5,940(戸)
平均値	520(戸)
中央値	281(戸)

こちらの表より、奥州市の兼業農家数（販売農家）は平均より11.43倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の281と比較してみると、奥州市の兼業農家数（販売農家）「5940(戸)」は中央値よりも21.14倍も兼業農家数（販売農家）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	奥州市(岩手県)の兼業農家数（販売農家）データ
単位	(戸)
期間	2010～2015年
更新日時	2021-04-09T12:57:14+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

兼業農家数（販売農家）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの兼業農家数（販売農家）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、奥州市(岩手県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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