グラフで見る大川市の専業農家数（販売農家）は多い？少い？(推移グラフと比較)

大川市(福岡県)の専業農家数（販売農家）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

専業農家数（販売農家）とは？

[販売農家],経営耕地面積が30アール以上又は農産物販売金額が年間50万円以上の農家,[専業農家],世帯員の中に兼業従事者（１年間に30日以上他に雇用されて仕事に従事した者又は農業以外の自営業に従事した者）が１人もいない農家

大川市の専業農家数（販売農家）はどのくらい？

大川市(福岡県)の専業農家数（販売農家）は、259(戸)です。(2015年調査)

大川市(福岡県)の専業農家数（販売農家）(2015年)

市区町村名	専業農家数（販売農家）
大川市	259(戸)

大川市の専業農家数（販売農家）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の大川市(福岡県)の専業農家数（販売農家）の「259(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大川市の専業農家数（販売農家）の2000～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大川市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大川市の専業農家数（販売農家）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2015年までの大川市の専業農家数（販売農家）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大川市(福岡県)の専業農家数（販売農家）の推移(2000～2015年)

年	2000	2005	2010	2015
専業農家数（販売農家）(戸)	249.00	258.00	285.00	259.00
前回比(差引値)	-	9	27	-26
前回比(%)	-	103.61	110.47	90.88

上記の大川市の専業農家数（販売農家）の推移グラフを見てみると、2010年の専業農家数（販売農家）が最も多く、統計で分かる最新の2015年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2010年の数値「285(戸)」よりも少なくなっているため、今後はさらに専業農家数（販売農家）が少なくなる可能性があります。

また、専業農家数（販売農家）ではなく農家数（販売農家）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大川市の農家数（販売農家）

大川市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大川市(福岡県)の人口推移

大川市の専業農家数（販売農家）は少い？多い？人口が近い伊達市(北海道)と長門市(山口県)と比較

大川市(福岡県)の専業農家数（販売農家）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

大川市(福岡県)と伊達市(北海道)と長門市(山口県)の専業農家数（販売農家）を比較

まずは、大川市と人口が日本全国で最も近い伊達市(北海道)と長門市(山口県)の専業農家数（販売農家）を比較してみます。

※南さつま市(鹿児島県)と揖保郡太子町(兵庫県)は、大川市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

大川市(福岡県)と人口の近い伊達市(北海道)と長門市(山口県)の専業農家数（販売農家）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	専業農家数（販売農家）
南さつま市(鹿児島県)	32,909人	467(戸)
伊達市(北海道)	32,901人	250(戸)
大川市(福岡県)	32,852人	259(戸)
長門市(山口県)	32,336人	504(戸)
揖保郡太子町(兵庫県)	33,815人	76(戸)

上記の専業農家数（販売農家）の比較表をみてみると、

• 大川市は、伊達市(北海道)よりも専業農家数（販売農家）の数値が約9程しか変わらず、専業農家数（販売農家）と人口も日本国内では比較的似ている
• 長門市(山口県)は、大川市よりも専業農家数（販売農家）の数値が約245も多く、1.946倍も高い

という結果となっています。

特に、長門市(山口県)と大川市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、専業農家数（販売農家）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大川市をもっと他の市区町村と比較する

大川市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大川市の専業農家数（販売農家）が、福岡県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大川市の専業農家数（販売農家）は、福岡県内では16位

下記は、福岡県内での専業農家数（販売農家）のランキング表です。（多い順）

福岡県内での専業農家数（販売農家）のランキング表：大川市は16位

順位	市区町村名	専業農家数（販売農家） (戸)
1	八女市	1,484
2	久留米市	1,457
3	朝倉市	663
4	みやま市	624
5	糸島市	595
6	北九州市	577
7	うきは市	484
8	福岡市	477
9	京都郡みやこ町	454
10	行橋市	393
11	飯塚市	368
12	築上郡築上町	340
13	豊前市	295
14	柳川市	286
15	筑後市	281
16	大川市	259
17	宗像市	255
18	嘉麻市	254
19	三井郡大刀洗町	220
19	八女郡広川町	220
21	朝倉郡筑前町	213
22	宮若市	210
23	三潴郡大木町	201
24	大牟田市	173
25	小郡市	170
26	築上郡上毛町	166
26	福津市	166
28	田川郡福智町	157
29	筑紫野市	137
30	直方市	125
31	田川市	123
32	古賀市	110
33	田川郡香春町	106
33	田川郡添田町	106
35	京都郡苅田町	98
35	遠賀郡岡垣町	98
37	鞍手郡鞍手町	96
38	田川郡赤村	91
39	遠賀郡遠賀町	89
40	嘉穂郡桂川町	63
41	田川郡川崎町	61
42	糟屋郡新宮町	54
43	築上郡吉富町	53
44	糟屋郡粕屋町	48
44	田川郡大任町	48
46	朝倉郡東峰村	41
47	糟屋郡久山町	34
48	遠賀郡芦屋町	32
49	田川郡糸田町	31
50	鞍手郡小竹町	29
51	太宰府市	28
52	糟屋郡篠栗町	25
52	遠賀郡水巻町	25
54	中間市	24
55	糟屋郡宇美町	20
56	糟屋郡須恵町	19
57	糟屋郡志免町	15
58	大野城市	13
59	春日市	4

福岡県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大川市の専業農家数（販売農家）が、福岡県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

福岡県内全体の専業農家数（販売農家）の合計は、13288(戸)です。※データが確認できる59自治体の合計となります。

そして、大川市の専業農家数（販売農家）は259(戸)ですので、福岡県内でのシェア率は1.949%となります。

福岡県内の専業農家数（販売農家）の平均値と中央値

また、福岡県内での専業農家数（販売農家）の平均値と、中央値についても調査し、大川市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大川市の専業農家数（販売農家）と福岡県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	専業農家数（販売農家）
大川市	259(戸)
平均値	225.22(戸)
中央値	123(戸)

こちらの比較表より、大川市の専業農家数（販売農家）は、

• 福岡県平均値の1.15倍(→多い)
• 福岡県中央値の2.106倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の専業農家数（販売農家）ランキングで大川市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大川市は日本全国の専業農家数（販売農家）ランキング(多い順)で548位

まずは、大川市の専業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の専業農家数（販売農家）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の専業農家数（販売農家）ランキング表：大川市は548位

順位	市区町村名	専業農家数（販売農家） (戸)
547	いすみ市	260
548	南宇和郡愛南町	259
548	芳賀郡茂木町	259
548	十勝総合振興局本別町	259
548	大川市	259
552	つくばみらい市	258
553	釧路総合振興局標茶町	256
554	大野市	255
554	宗像市	255
554	高岡市	255

→ 日本全国(市区町村別)の専業農家数（販売農家）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の専業農家数（販売農家）が多いランキング表では、統計が取れる1705つの市区町村の中で、大川市は548位と、日本全国(市区町村)の中でも専業農家数（販売農家）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は専業農家数（販売農家）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

専業農家数（販売農家）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の専業農家数（販売農家）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の専業農家数（販売農家）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大川市の専業農家数（販売農家）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)専業農家数（販売農家）ランキングの平均値、中央値と大川市の比較グラフは以下となっています。

大川市の専業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村)の中央値(146)と平均値(260)と比較した一覧表

市区町村名	専業農家数（販売農家）
大川市	259(戸)
平均値	260(戸)
中央値	146(戸)

こちらの表より、大川市の専業農家数（販売農家）は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の146と比較してみると、大川市の専業農家数（販売農家）「259(戸)」は中央値よりも1.77倍も専業農家数（販売農家）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大川市(福岡県)の専業農家数（販売農家）データ
単位	(戸)
期間	2000～2015年
更新日時	2021-04-09T12:57:11+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る専業農家数（販売農家）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

専業農家数（販売農家）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの専業農家数（販売農家）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る専業農家数（販売農家）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大川市(福岡県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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