グラフで見る大分県の商業地の標準価格（平均価格）は高い？低い？(推移グラフと比較)

大分県の商業地の標準価格（平均価格）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

商業地の標準価格（平均価格）とは？

[標準価格（平均価格）],対象地域内の対象用途における，基準地の価格の単純平均

2024年に分かる最新の大分県の商業地の標準価格（平均価格）

大分県の最新の商業地の標準価格（平均価格）は、54,200(円／㎡)です。

大分県の最新(2022年)の商業地の標準価格（平均価格）

都道府県名	商業地の標準価格（平均価格）
大分県	54,200(円／㎡)

大分県の商業地の標準価格（平均価格）推移グラフ(1976年～現在)

では、現在の大分県の商業地の標準価格（平均価格）の「54,200(円／㎡)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大分県の商業地の標準価格（平均価格）の1976～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1976～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大分県の商業地の標準価格（平均価格）グラフの全体図です。

また、下記は1976～2022年までの大分県の商業地の標準価格（平均価格）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大分県の商業地の標準価格（平均価格）の推移(1976～2022年)

年	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
商業地の標準価格（平均価格）(円／㎡)	69,000.00	70,700.00	69,900.00	62,200.00	67,600.00	77,500.00	84,100.00	98,600.00	126,100.00	130,600.00	133,300.00	102,600.00	107,600.00	121,900.00	179,500.00	189,900.00	183,100.00	145,100.00	141,000.00	133,900.00	124,900.00	119,600.00	113,800.00	106,700.00	96,500.00	91,700.00	85,800.00	80,500.00	74,700.00	70,000.00	66,800.00	64,800.00	65,100.00	62,000.00	58,800.00	55,900.00	56,300.00	55,500.00	54,400.00	53,900.00	53,900.00	53,900.00	54,500.00	55,400.00	54,400.00	54,200.00	54,200.00
前回比(差引値)	-	1,700	-800	-7,700	5,400	9,900	6,600	14,500	27,500	4,500	2,700	-30,700	5,000	14,300	57,600	10,400	-6,800	-38,000	-4,100	-7,100	-9,000	-5,300	-5,800	-7,100	-10,200	-4,800	-5,900	-5,300	-5,800	-4,700	-3,200	-2,000	300	-3,100	-3,200	-2,900	400	-800	-1,100	-500	0	0	600	900	-1,000	-200	0
前回比(%)	-	102.46	98.87	88.98	108.68	114.64	108.52	117.24	127.89	103.57	102.07	76.97	104.87	113.29	147.25	105.79	96.42	79.25	97.17	94.96	93.28	95.76	95.15	93.76	90.44	95.03	93.57	93.82	92.8	93.71	95.43	97.01	100.46	95.24	94.84	95.07	100.72	98.58	98.02	99.08	100	100	101.11	101.65	98.19	99.63	100

上記の大分県の商業地の標準価格（平均価格）の推移グラフを見てみると、1991年の商業地の標準価格（平均価格）が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2021年の数値「54200(円／㎡)」よりも少なくなっているため、今後はさらに商業地の標準価格（平均価格）が少なくなる可能性があります。

また、商業地の標準価格（平均価格）ではなく住宅地の標準価格（平均価格）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大分県の住宅地の標準価格（平均価格）

大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大分県の人口推移

大分県の商業地の標準価格（平均価格）は低い？高い？人口が近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)と比較

大分県の商業地の標準価格（平均価格）は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

大分県と岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の商業地の標準価格（平均価格）を比較

まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の商業地の標準価格（平均価格）を比較してみます。

※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

大分県と人口の近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の商業地の標準価格（平均価格）を比較した一覧表

都道府県名	総人口	商業地の標準価格（平均価格）
青森県(青森県)	1,225,497人	33,400(円／㎡)
岩手県(岩手県)	1,189,670人	44,300(円／㎡)
大分県(大分県)	1,123,525人	54,200(円／㎡)
石川県(石川県)	1,117,303人	114,300(円／㎡)
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	43,100(円／㎡)

上記の商業地の標準価格（平均価格）の比較表をみてみると、

• 大分県は、岩手県(岩手県)よりも商業地の標準価格（平均価格）の数値が約9,900多く、1.223倍高い
• 石川県(石川県)は、大分県よりも商業地の標準価格（平均価格）の数値が約60,100も多く、2.109倍も高い

という結果となっています。

特に、石川県(石川県)と大分県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、商業地の標準価格（平均価格）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大分県をもっと他の都道府県と比較する

大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の商業地の標準価格（平均価格）ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分県は日本全国の商業地の標準価格（平均価格）ランキング(高い順)で35位

まずは、大分県の商業地の標準価格（平均価格）を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の商業地の標準価格（平均価格）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の商業地の標準価格（平均価格）ランキング表：大分県は35位

順位	都道府県名	商業地の標準価格（平均価格） (円／㎡)
31	茨城県	66,300
32	三重県	62,200
33	徳島県	57,100
34	福井県	55,500
35	大分県	54,200
36	長野県	52,300
37	福島県	45,900
38	鳥取県	45,000
39	山口県	44,700
40	岩手県	44,300

→ 日本全国(都道府県別)の商業地の標準価格（平均価格）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の商業地の標準価格（平均価格）が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は35位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも商業地の標準価格（平均価格）がとても低い都道府県ということが分かります。

以下は商業地の標準価格（平均価格）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

商業地の標準価格（平均価格）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の商業地の標準価格（平均価格）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の商業地の標準価格（平均価格）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大分県の商業地の標準価格（平均価格）を比べる

また、この日本全国(都道府県別)商業地の標準価格（平均価格）ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。

大分県の商業地の標準価格（平均価格）を日本全国(都道府県)の中央値(78,000)と平均値(199,647)と比較した一覧表

都道府県名	商業地の標準価格（平均価格）
大分県	54,200(円／㎡)
平均値	199,647(円／㎡)
中央値	78,000(円／㎡)

こちらの表より、大分県の商業地の標準価格（平均価格）は平均より145,447(円／㎡)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の78,000と比較してみると、大分県の商業地の標準価格（平均価格）は中央値より3.1割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大分県の商業地の標準価格（平均価格）データ
単位	(円／㎡)
期間	1976～2022年
更新日時	2024-04-10T05:02:21+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る商業地の標準価格（平均価格）の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

商業地の標準価格（平均価格）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの商業地の標準価格（平均価格）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る商業地の標準価格（平均価格）の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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