グラフで見る新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は高い？低い？(推移グラフと比較)

新潟市(新潟県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）はどのくらい？

新潟市(新潟県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、85,303(kL)です。(2020年調査)

新潟市(新潟県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）(2020年)

市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
新潟市	85,303(kL)

新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）推移グラフ(2007年～現在)

では、現在の新潟市(新潟県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の「85,303(kL)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の2007～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2007～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※新潟市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）グラフの全体図です。

また、下記は2007～2020年までの新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る新潟市(新潟県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移(2007～2020年)

年	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）(kL)	143,996.00	139,535.00	131,153.00	128,086.00	121,229.00	117,465.00	109,881.00	105,194.00	99,587.00	97,547.00	90,490.00	90,709.00	87,577.00	85,303.00
前回比(差引値)	-	-4,461	-8,382	-3,067	-6,857	-3,764	-7,584	-4,687	-5,607	-2,040	-7,057	219	-3,132	-2,274
前回比(%)	-	96.9	93.99	97.66	94.65	96.9	93.54	95.73	94.67	97.95	92.77	100.24	96.55	97.4

上記の新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移グラフを見てみると、最新である2020年のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が最も低いことが分かります。

また、前回の2019年よりも2274(kL)少なくなっており、し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は下がりつつあると言えます。

特に、最もし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が多かった2007年と現在のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比べると、1.69倍もの差があり、し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）がいかに減少したかが見えてきます。

また、し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ではなく水洗化率（浄化槽人口）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る新潟市の水洗化率（浄化槽人口）

新潟市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る新潟市(新潟県)の人口推移

新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は低い？高い？人口が近い浜松市(静岡県)と熊本市(熊本県)と比較

新潟市(新潟県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

新潟市(新潟県)と浜松市(静岡県)と熊本市(熊本県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比較

まずは、新潟市と人口が日本全国で最も近い浜松市(静岡県)と熊本市(熊本県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比較してみます。

※堺市(大阪府)と相模原市(神奈川県)は、新潟市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

新潟市(新潟県)と人口の近い浜松市(静岡県)と熊本市(熊本県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
堺市(大阪府)	826,158人	38,722(kL)
浜松市(静岡県)	795,771人	110,832(kL)
新潟市(新潟県)	779,613人	85,303(kL)
熊本市(熊本県)	731,722人	58,923(kL)
相模原市(神奈川県)	719,112人	27,573(kL)

上記のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の比較表をみてみると、

• 浜松市(静岡県)は、新潟市よりもし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の数値が約25,529多く、1.299倍高い
• 新潟市は、熊本市(熊本県)よりもし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の数値が約26,380多く、1.448倍高い

という結果となっています。

新潟市をもっと他の市区町村と比較する

新潟市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が、新潟県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、新潟県内では1位

下記は、新潟県内でのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）のランキング表です。（高い順）

新潟県内でのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）のランキング表：新潟市は1位

順位	市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量） (kL)
1	新潟市	85,303
2	上越市	51,498
3	三条市	43,563
4	新発田市	36,989
5	燕市	28,907
6	長岡市	21,135
7	村上市	20,714
8	柏崎市	16,096
9	佐渡市	15,897
10	五泉市	14,169
11	南魚沼市	12,202
12	十日町市	12,091
13	阿賀野市	8,891
14	加茂市	7,227
15	妙高市	6,506
16	胎内市	5,898
17	小千谷市	5,166
18	糸魚川市	4,895
19	東蒲原郡阿賀町	4,340
20	南蒲原郡田上町	4,274
21	岩船郡関川村	4,147
22	見附市	3,762
23	南魚沼郡湯沢町	3,351
24	刈羽郡刈羽村	2,752
25	北蒲原郡聖籠町	2,163
26	中魚沼郡津南町	1,974
27	魚沼市	1,913
28	三島郡出雲崎町	1,106
29	西蒲原郡弥彦村	517
30	岩船郡粟島浦村	0

新潟県内のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の平均値と中央値

また、新潟県内でのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の平均値と、中央値についても調査し、新潟市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）と新潟県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
新潟市	85,303(kL)
平均値	14,248(kL)
中央値	5,532(kL)

こちらの比較表より、新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、

• 新潟県平均値の5.9869倍(→高い)
• 新潟県中央値の15.42倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキングで新潟市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

新潟市は日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキング(高い順)で17位

まずは、新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキング表：新潟市は17位

順位	市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量） (kL)
13	高知市	102,004
14	福山市	100,258
15	津市	97,106
16	大崎市	90,587
17	新潟市	85,303
18	大牟田市	85,219
19	東広島市	81,880
20	一宮市	81,482
21	鹿児島市	81,179
22	熊谷市	79,922

→ 日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、新潟市は17位と、上位20位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でもし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高い市区町村ということが分かります。

以下はし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の日本全国ランキングTOP10

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さらに詳しい日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキングの平均値、中央値と新潟市の比較グラフは以下となっています。

新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を日本全国(市区町村)の中央値(5,514)と平均値(11,666)と比較した一覧表

市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
新潟市	85,303(kL)
平均値	11,666(kL)
中央値	5,514(kL)

こちらの表より、新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は平均より7.31倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の5,514と比較してみると、新潟市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）「85303(kL)」は中央値よりも15.47倍もし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	新潟市(新潟県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）データ
単位	(kL)
期間	2007～2020年
更新日時	2023-08-22T05:01:59+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見るし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見るし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、新潟市(新潟県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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