グラフで見る鳴門市の他市区町村への通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

鳴門市(徳島県)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村への通勤者比率とは？

[就業者],「従業者」と「休業者」を合わせたもの。 各国のデータは，調査期間中に働いていた一定年齢以上の有給の雇用者（軍隊を含む。）及び自営業主（家族従業者を含む。）の数。正規の雇用関係にある休業者を含む。,[他市区町村への通勤者数],当該市区町村に常住する者のうち，県内外を問わず他の市区町村で従業する者の数,[他市区町村への通勤者比率],他市区町村への通勤者数/就業者数

鳴門市の他市区町村への通勤者比率はどのくらい？

鳴門市(徳島県)の他市区町村への通勤者比率は、36.9%です。(2020年調査)

鳴門市(徳島県)の他市区町村への通勤者比率(2020年)

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
鳴門市	36.9%

鳴門市の他市区町村への通勤者比率推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の鳴門市(徳島県)の他市区町村への通勤者比率の「36.9%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

鳴門市の他市区町村への通勤者比率の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※鳴門市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の鳴門市の他市区町村への通勤者比率グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの鳴門市の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る鳴門市(徳島県)の他市区町村への通勤者比率の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
他市区町村への通勤者比率(%)	16.00	18.90	22.50	25.60	28.70	32.60	34.20	35.70	36.90
前回比(差引値)	-	2.9	3.6	3.1	3.1	3.9	1.6	1.5	1.2
前回比(%)	-	118.13	119.05	113.78	112.11	113.59	104.91	104.39	103.36

上記の鳴門市の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の他市区町村への通勤者比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2015年よりも1.2%多くなっており、他市区町村への通勤者比率は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い1980年の「16%」と現在の他市区町村への通勤者比率「36.9%」を比べると、2.31倍もの差があり、他市区町村への通勤者比率がいかに上昇したかが見えてきます。

また、他市区町村への通勤者比率ではなく他市区町村への通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る鳴門市の他市区町村への通勤者数

鳴門市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る鳴門市(徳島県)の人口推移

鳴門市の他市区町村への通勤者比率は低い？高い？人口が近い高石市(大阪府)と向日市(京都府)と比較

鳴門市(徳島県)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

鳴門市(徳島県)と高石市(大阪府)と向日市(京都府)の他市区町村への通勤者比率を比較

まずは、鳴門市と人口が日本全国で最も近い高石市(大阪府)と向日市(京都府)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。

※むつ市(青森県)と桜井市(奈良県)は、鳴門市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

鳴門市(徳島県)と人口の近い高石市(大阪府)と向日市(京都府)の他市区町村への通勤者比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	他市区町村への通勤者比率
むつ市(青森県)	54,967人	10.3%
高石市(大阪府)	57,226人	66.2%
鳴門市(徳島県)	55,466人	36.9%
向日市(京都府)	57,116人	72.9%
桜井市(奈良県)	55,760人	54.9%

上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、

• 高石市(大阪府)は、鳴門市よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約29.30も多く、1.794倍も高い
• 向日市(京都府)は、鳴門市よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約36.00も多く、1.976倍も高い

という結果となっています。

特に、向日市(京都府)と鳴門市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

鳴門市をもっと他の市区町村と比較する

鳴門市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、鳴門市の他市区町村への通勤者比率が、徳島県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鳴門市の他市区町村への通勤者比率は、徳島県内では12位

下記は、徳島県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。（高い順）

徳島県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表：鳴門市は12位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1	板野郡北島町	63.7
2	板野郡藍住町	59.6
3	名西郡石井町	58.5
4	板野郡板野町	58.1
5	板野郡上板町	56.4
6	板野郡松茂町	54.9
7	小松島市	46.8
8	三好郡東みよし町	44
8	吉野川市	44
10	阿波市	41
11	美馬郡つるぎ町	40.9
12	鳴門市	36.9
13	名東郡佐那河内村	36.4
14	勝浦郡勝浦町	35.5
15	美馬市	32
16	名西郡神山町	30.2
17	海部郡牟岐町	30.1
18	海部郡美波町	28
19	阿南市	23.5
20	三好市	22.9
21	徳島市	19.2
22	那賀郡那賀町	18.4
23	海部郡海陽町	17.7
24	勝浦郡上勝町	17.3

徳島県内の他市区町村への通勤者比率の平均値と中央値

また、徳島県内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、鳴門市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

鳴門市の他市区町村への通勤者比率と徳島県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	他市区町村への通勤者比率
鳴門市	36.9%
平均値	38.17%
中央値	35.95%

こちらの比較表より、鳴門市の他市区町村への通勤者比率は、

• 徳島県平均値の0.9668倍(→低い)
• 徳島県中央値の1.026倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで鳴門市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鳴門市は日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング(高い順)で936位

まずは、鳴門市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキング表：鳴門市は936位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
929	秩父郡小鹿野町	37.1
929	岡山市	37.1
934	吾妻郡東吾妻町	37
934	加美郡加美町	37
936	鳴門市	36.9
936	小田原市	36.9
936	柳井市	36.9
939	球磨郡あさぎり町	36.8
939	児湯郡都農町	36.8
939	雄勝郡羽後町	36.8

→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、鳴門市は936位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と鳴門市の他市区町村への通勤者比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と鳴門市の比較グラフは以下となっています。

鳴門市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村)の中央値(40)と平均値(38)と比較した一覧表

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
鳴門市	36.9%
平均値	38%
中央値	40%

こちらの表より、鳴門市の他市区町村への通勤者比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の40と比較してみると、鳴門市の他市区町村への通勤者比率は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	鳴門市(徳島県)の他市区町村への通勤者比率データ
単位	(%)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:02:30+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、鳴門市(徳島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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