グラフで見る中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度は多い？少い？(推移グラフと比較)

中野区(東京都)の可住地面積１k㎡当たり人口密度をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

可住地面積１k㎡当たり人口密度とは？

[可住地面積],総面積から林野面積と主要湖沼面積を差し引いて算出したもの。,[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[可住地面積１k㎡当たり人口密度],総人口/可住地面積

中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度はどのくらい？

中野区(東京都)の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、22,122人です。(2020年調査)

中野区(東京都)の可住地面積１k㎡当たり人口密度(2020年)

市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度
中野区	22,122人

中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度推移グラフ(1985年～現在)

では、現在の中野区(東京都)の可住地面積１k㎡当たり人口密度の「22,122人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度の1985～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1985～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※中野区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度グラフの全体図です。

また、下記は1985～2020年までの中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る中野区(東京都)の可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移(1985～2020年)

年	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
可住地面積１k㎡当たり人口密度(人)	21,356.40	20,505.90	19,665.20	19,854.10	19,924.80	20,189.20	21,052.90	22,121.90
前回比(差引値)	-	-850.5	-840.7	188.9	70.7	264.4	863.7	1,069
前回比(%)	-	96.02	95.9	100.96	100.36	101.33	104.28	105.08

上記の中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移グラフを見てみると、最新である2020年の可住地面積１k㎡当たり人口密度が最も多いことが分かります。

また、前回の2015年よりも1069人多くなっており、可住地面積１k㎡当たり人口密度は上昇傾向にあると言えます。

また、可住地面積１k㎡当たり人口密度ではなく住民基本台帳人口（総数）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る中野区の住民基本台帳人口（総数）

中野区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る中野区(東京都)の人口推移

中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度は少い？多い？人口が近い旭川市(北海道)と高知市(高知県)と比較

中野区(東京都)の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

中野区(東京都)と旭川市(北海道)と高知市(高知県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比較

まずは、中野区と人口が日本全国で最も近い旭川市(北海道)と高知市(高知県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比較してみます。

※前橋市(群馬県)といわき市(福島県)は、中野区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

中野区(東京都)と人口の近い旭川市(北海道)と高知市(高知県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比較した一覧表

市区町村名	総人口	可住地面積１k㎡当たり人口密度
前橋市(群馬県)	331,771人	1,402人
旭川市(北海道)	324,186人	935.7人
中野区(東京都)	333,593人	22,122人
高知市(高知県)	319,724人	2,398人
いわき市(福島県)	310,890人	946.8人

上記の可住地面積１k㎡当たり人口密度の比較表をみてみると、

• 中野区は、旭川市(北海道)よりも可住地面積１k㎡当たり人口密度の数値が約21,186.20も多く、23.642倍も高い
• 中野区は、高知市(高知県)よりも可住地面積１k㎡当たり人口密度の数値が約19,724.20も多く、9.226倍も高い

という結果となっています。

特に、中野区と旭川市(北海道)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、可住地面積１k㎡当たり人口密度には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

中野区をもっと他の市区町村と比較する

中野区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、東京都内では2位

下記は、東京都内での可住地面積１k㎡当たり人口密度のランキング表です。（多い順）

東京都内での可住地面積１k㎡当たり人口密度のランキング表：中野区は2位

順位	市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度 (人)
1	豊島区	23,182
2	中野区	22,122
3	荒川区	21,405
4	文京区	21,264
5	台東区	20,914
6	墨田区	19,759
7	目黒区	19,638
8	新宿区	19,176
9	品川区	18,498
10	板橋区	18,140
11	杉並区	17,355
12	北区	17,235
13	中央区	16,570
14	世田谷区	16,256
15	渋谷区	16,141
16	練馬区	15,653
17	江戸川区	13,987
18	武蔵野市	13,675
19	狛江市	13,287
20	西東京市	13,252
21	足立区	13,053
22	葛飾区	13,020
23	港区	12,788
24	江東区	12,196
25	大田区	12,093
26	三鷹市	11,914
27	国分寺市	11,337
28	調布市	11,305
29	小金井市	11,207
30	小平市	9,718
31	国立市	9,511
32	東村山市	9,291
33	東久留米市	9,062
34	府中市	8,929
35	立川市	7,549
36	清瀬市	7,516
37	東大和市	7,360
38	日野市	7,173
39	多摩市	7,116
40	町田市	6,753
41	昭島市	6,613
42	稲城市	6,053
43	千代田区	5,719
44	福生市	5,670
45	羽村市	5,527
46	八王子市	5,359
47	武蔵村山市	5,208
48	青梅市	3,453
49	あきる野市	2,703
50	西多摩郡瑞穂町	2,258
51	西多摩郡日の出町	1,880
52	大島支庁神津島村	428.4
53	西多摩郡奥多摩町	360.4
54	大島支庁新島村	272.4
55	西多摩郡檜原村	253.5
56	大島支庁利島村	233.6
57	八丈支庁八丈町	216.1
58	大島支庁大島町	161.4
59	三宅支庁三宅村	161.3
60	三宅支庁御蔵島村	142.3
61	八丈支庁青ヶ島村	71.9
62	小笠原支庁小笠原村	52.9

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の可住地面積１k㎡当たり人口密度の合計は、609193.2人です。※データが確認できる62自治体の合計となります。

そして、中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度は22121.9人ですので、東京都内でのシェア率は3.631%となります。

東京都内の可住地面積１k㎡当たり人口密度の平均値と中央値

また、東京都内での可住地面積１k㎡当たり人口密度の平均値と、中央値についても調査し、中野区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	可住地面積１k㎡当たり人口密度
中野区	22,122人
平均値	9,826人
中央値	9,177人

こちらの比較表より、中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、

• 東京都平均値の2.2514倍(→多い)
• 東京都中央値の2.411倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキングで中野区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

中野区は日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキング(多い順)で2位

まずは、中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキング表：中野区は2位

順位	市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度 (人)
2	中野区	22,122
3	荒川区	21,405
4	文京区	21,264
5	台東区	20,914
6	墨田区	19,759
7	目黒区	19,638
8	新宿区	19,176
9	品川区	18,498
10	板橋区	18,140
11	杉並区	17,355

→ 日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いランキング表では、統計が取れる1741つの市区町村の中で、中野区は2位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも可住地面積１k㎡当たり人口密度が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は可住地面積１k㎡当たり人口密度の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

可住地面積１k㎡当たり人口密度の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比べる

また、この日本全国(市区町村別)可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキングの平均値、中央値と中野区の比較グラフは以下となっています。

中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度を日本全国(市区町村)の中央値(467)と平均値(1,383)と比較した一覧表

市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度
中野区	22,122人
平均値	1,383人
中央値	467人

こちらの表より、中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度は平均より15.99倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の467と比較してみると、中野区の可住地面積１k㎡当たり人口密度「22121.9人」は中央値よりも47.4倍も可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	中野区(東京都)の可住地面積１k㎡当たり人口密度データ
単位	(人)
期間	1985～2020年
更新日時	2023-08-04T05:04:03+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

可住地面積１k㎡当たり人口密度にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、中野区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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