グラフで見る名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は高い？低い？(推移グラフと比較)

名古屋市(愛知県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

課税対象所得（納税義務者１人当たり）とは？

[課税対象所得],各年度の個人の市町村民税の所得割の課税対象となった前年の所得金額をいい，地方税法に定める各所得控除を行う前のもの,[納税義務者数（所得割）],個人の市町村民税の所得割の納税義務者数,[課税対象所得（納税義務者１人当たり）],課税対象所得/納税義務者数（所得割）

2023年に分かる最新の名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）

名古屋市(愛知県)の最新の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は、4,083(千円)です。

名古屋市(愛知県)の最新(2021年)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）

市区町村名	課税対象所得（納税義務者１人当たり）
名古屋市	4,083(千円)

名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）推移グラフ(1985年～現在)

では、現在の名古屋市(愛知県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の「4,083(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の1985～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1985～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※名古屋市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）グラフの全体図です。

また、下記は1985～2021年までの名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る名古屋市(愛知県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移(1985～2021年)

年	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
課税対象所得（納税義務者１人当たり）(千円)	2,884.10	2,996.20	3,081.90	3,244.60	3,439.40	3,839.40	4,166.30	4,323.60	4,011.80	4,034.60	4,061.70	4,014.20	4,086.00	4,192.50	4,005.50	3,974.10	3,973.80	3,951.70	3,891.80	3,878.60	3,883.30	3,838.40	3,879.00	3,901.50	3,859.80	3,704.50	3,660.50	3,675.10	3,780.20	3,887.70	3,857.00	3,928.70	3,939.30	4,001.50	4,057.10	4,062.70	4,082.70
前回比(差引値)	-	112.1	85.7	162.7	194.8	400	326.9	157.3	-311.8	22.8	27.1	-47.5	71.8	106.5	-187	-31.4	-0.3	-22.1	-59.9	-13.2	4.7	-44.9	40.6	22.5	-41.7	-155.3	-44	14.6	105.1	107.5	-30.7	71.7	10.6	62.2	55.6	5.6	20
前回比(%)	-	103.89	102.86	105.28	106	111.63	108.51	103.78	92.79	100.57	100.67	98.83	101.79	102.61	95.54	99.22	99.99	99.44	98.48	99.66	100.12	98.84	101.06	100.58	98.93	95.98	98.81	100.4	102.86	102.84	99.21	101.86	100.27	101.58	101.39	100.14	100.49

上記の名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移グラフを見てみると、1992年の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2020年の数値「4062.7(千円)」よりは高いため、今後も課税対象所得（納税義務者１人当たり）が再び上昇する可能性はあります。

また、課税対象所得（納税義務者１人当たり）ではなく納税義務者数（均等割）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る名古屋市の納税義務者数（均等割）

名古屋市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る名古屋市(愛知県)の人口推移

名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は低い？高い？人口が近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)と比較

名古屋市(愛知県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

名古屋市(愛知県)と大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を比較

まずは、名古屋市と人口が日本全国で最も近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を比較してみます。

※横浜市(神奈川県)と福岡市(福岡県)は、名古屋市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

名古屋市(愛知県)と人口の近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	課税対象所得（納税義務者１人当たり）
横浜市(神奈川県)	3,755,793人	4,179(千円)
大阪市(大阪府)	2,732,197人	3,512(千円)
名古屋市(愛知県)	2,293,437人	4,083(千円)
札幌市(北海道)	1,960,668人	3,278(千円)
福岡市(福岡県)	1,568,265人	3,624(千円)

上記の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の比較表をみてみると、

• 名古屋市は、大阪市(大阪府)よりも課税対象所得（納税義務者１人当たり）の数値が約570.60程しか変わらず、課税対象所得（納税義務者１人当たり）と人口も日本国内では比較的似ている
• 名古屋市は、札幌市(北海道)よりも課税対象所得（納税義務者１人当たり）の数値が約804.50多く、1.245倍高い

という結果となっています。

名古屋市をもっと他の市区町村と比較する

名古屋市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が、愛知県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は、愛知県内では4位

下記は、愛知県内での課税対象所得（納税義務者１人当たり）のランキング表です。（高い順）

愛知県内での課税対象所得（納税義務者１人当たり）のランキング表：名古屋市は4位

順位	市区町村名	課税対象所得（納税義務者１人当たり） (千円)
1	長久手市	4,505
2	みよし市	4,334
3	日進市	4,296
4	名古屋市	4,083
5	刈谷市	3,951
6	大府市	3,887
7	豊田市	3,799
8	安城市	3,784
9	知立市	3,723
10	尾張旭市	3,718
11	愛知郡東郷町	3,716
12	岡崎市	3,677
13	豊明市	3,595
14	春日井市	3,592
15	海部郡飛島村	3,588
16	半田市	3,587
17	東海市	3,581
18	北名古屋市	3,561
19	額田郡幸田町	3,540
20	知多郡東浦町	3,532
21	丹羽郡大口町	3,499
22	碧南市	3,485
23	清須市	3,483
24	西尾市	3,469
25	知多郡阿久比町	3,461
26	海部郡蟹江町	3,456
27	豊橋市	3,453
28	一宮市	3,408
29	高浜市	3,405
30	小牧市	3,404
31	稲沢市	3,380
32	瀬戸市	3,376
33	西春日井郡豊山町	3,372
34	知多市	3,370
34	弥富市	3,370
36	岩倉市	3,361
37	丹羽郡扶桑町	3,353
38	江南市	3,339
39	あま市	3,319
40	犬山市	3,296
41	知多郡武豊町	3,270
42	豊川市	3,263
43	蒲郡市	3,252
44	海部郡大治町	3,239
45	田原市	3,212
46	常滑市	3,202
47	津島市	3,186
48	知多郡美浜町	3,155
49	愛西市	3,144
50	知多郡南知多町	3,132
51	北設楽郡豊根村	2,918
52	新城市	2,918
53	北設楽郡設楽町	2,816
54	北設楽郡東栄町	2,668

愛知県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が、愛知県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

愛知県内全体の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の合計は、187477.7(千円)です。※データが確認できる54自治体の合計となります。

そして、名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は4082.7(千円)ですので、愛知県内でのシェア率は2.178%となります。

愛知県内の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の平均値と中央値

また、愛知県内での課税対象所得（納税義務者１人当たり）の平均値と、中央値についても調査し、名古屋市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）と愛知県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	課税対象所得（納税義務者１人当たり）
名古屋市	4,083(千円)
平均値	3,472(千円)
中央値	3,407(千円)

こちらの比較表より、名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は、

• 愛知県平均値の1.176倍(→高い)
• 愛知県中央値の1.198倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキングで名古屋市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市は日本全国の課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキング(高い順)で50位

まずは、名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキング表：名古屋市は50位

順位	市区町村名	課税対象所得（納税義務者１人当たり） (千円)
46	川崎市	4,157
47	稲城市	4,147
48	つくば市	4,131
49	藤沢市	4,116
50	名古屋市	4,083
51	狛江市	4,052
52	墨田区	4,051
53	府中市	4,030
54	北葛城郡広陵町	4,029
55	さいたま市	4,018

→ 日本全国(市区町村別)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が高いランキング表では、統計が取れる1741つの市区町村の中で、名古屋市は50位と、日本全国(市区町村)の中でも課税対象所得（納税義務者１人当たり）が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は課税対象所得（納税義務者１人当たり）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

課税対象所得（納税義務者１人当たり）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキングの平均値、中央値と名古屋市の比較グラフは以下となっています。

名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を日本全国(市区町村)の中央値(2,898)と平均値(2,991)と比較した一覧表

市区町村名	課税対象所得（納税義務者１人当たり）
名古屋市	4,083(千円)
平均値	2,991(千円)
中央値	2,898(千円)

こちらの表より、名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は平均より1.36倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,898と比較してみると、名古屋市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）「4082.7(千円)」は中央値より課税対象所得（納税義務者１人当たり）が少し高い(1.41倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	名古屋市(愛知県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）データ
単位	(千円)
期間	1985～2021年
更新日時	2023-08-21T05:08:54+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

課税対象所得（納税義務者１人当たり）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、名古屋市(愛知県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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