グラフで見る名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）は多い？少い？(推移グラフと比較)

名古屋市(愛知県)の流入人口（他県に常住している人口）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）はどのくらい？

名古屋市(愛知県)の流入人口（他県に常住している人口）は、90,693人です。(2020年調査)

名古屋市(愛知県)の流入人口（他県に常住している人口）(2020年)

市区町村名	流入人口（他県に常住している人口）
名古屋市	90,693人

名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の名古屋市(愛知県)の流入人口（他県に常住している人口）の「90,693人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※名古屋市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る名古屋市(愛知県)の流入人口（他県に常住している人口）の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
流入人口（他県に常住している人口）(人)	85,150.00	91,457.00	107,071.00	115,619.00	108,731.00	108,082.00	101,190.00	105,269.00	90,693.00
前回比(差引値)	-	6,307	15,614	8,548	-6,888	-649	-6,892	4,079	-14,576
前回比(%)	-	107.41	117.07	107.98	94.04	99.4	93.62	104.03	86.15

上記の名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）の推移グラフを見てみると、1995年の流入人口（他県に常住している人口）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「105269人」よりも少なくなっているため、今後はさらに流入人口（他県に常住している人口）が少なくなる可能性があります。

また、流入人口（他県に常住している人口）ではなく流入人口（県内他市区町村に常住している人口）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る名古屋市の流入人口（県内他市区町村に常住している人口）

名古屋市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る名古屋市(愛知県)の人口推移

名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）は少い？多い？人口が近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)と比較

名古屋市(愛知県)の流入人口（他県に常住している人口）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

名古屋市(愛知県)と大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の流入人口（他県に常住している人口）を比較

まずは、名古屋市と人口が日本全国で最も近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の流入人口（他県に常住している人口）を比較してみます。

※横浜市(神奈川県)と福岡市(福岡県)は、名古屋市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

名古屋市(愛知県)と人口の近い大阪市(大阪府)と札幌市(北海道)の流入人口（他県に常住している人口）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	流入人口（他県に常住している人口）
横浜市(神奈川県)	3,755,793人	131,941人
大阪市(大阪府)	2,732,197人	390,722人
名古屋市(愛知県)	2,293,437人	90,693人
札幌市(北海道)	1,960,668人	1,362人
福岡市(福岡県)	1,568,265人	20,650人

上記の流入人口（他県に常住している人口）の比較表をみてみると、

• 大阪市(大阪府)は、名古屋市よりも流入人口（他県に常住している人口）の数値が約300,029も多く、4.308倍も高い
• 名古屋市は、札幌市(北海道)よりも流入人口（他県に常住している人口）の数値が約89,331も多く、66.588倍も高い

という結果となっています。

特に、名古屋市と札幌市(北海道)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、流入人口（他県に常住している人口）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

名古屋市をもっと他の市区町村と比較する

名古屋市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）が、愛知県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）は、愛知県内では1位

下記は、愛知県内での流入人口（他県に常住している人口）のランキング表です。（多い順）

愛知県内での流入人口（他県に常住している人口）のランキング表：名古屋市は1位

順位	市区町村名	流入人口（他県に常住している人口） (人)
1	名古屋市	90,693
2	一宮市	10,809
3	春日井市	8,383
4	豊橋市	7,231
5	小牧市	7,140
6	犬山市	6,335
7	豊田市	4,300
8	稲沢市	4,178
9	丹羽郡大口町	2,629
10	江南市	2,602
11	弥富市	2,496
12	刈谷市	2,229
13	日進市	2,176
14	瀬戸市	2,014
15	長久手市	1,651
16	北名古屋市	1,596
17	岡崎市	1,520
18	清須市	1,510
19	愛西市	1,135
20	海部郡飛島村	1,118
21	津島市	1,009
22	丹羽郡扶桑町	1,003
23	東海市	958
24	豊川市	911
25	安城市	908
26	あま市	860
27	大府市	761
28	豊明市	662
29	海部郡蟹江町	641
30	尾張旭市	608
31	西春日井郡豊山町	537
32	新城市	536
33	岩倉市	523
34	みよし市	456
35	常滑市	429
36	半田市	419
37	知多市	367
38	蒲郡市	350
39	知多郡美浜町	314
40	田原市	282
41	知立市	281
42	西尾市	228
43	額田郡幸田町	169
44	知多郡武豊町	167
45	海部郡大治町	153
46	碧南市	139
47	愛知郡東郷町	122
48	高浜市	108
49	北設楽郡設楽町	73
50	知多郡東浦町	67
51	知多郡阿久比町	59
52	北設楽郡豊根村	57
53	北設楽郡東栄町	55
54	知多郡南知多町	19

愛知県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）が、愛知県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

愛知県内全体の流入人口（他県に常住している人口）の合計は、175976人です。※データが確認できる54自治体の合計となります。

そして、名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）は90693人ですので、愛知県内でのシェア率は51.537%となります。

愛知県内の流入人口（他県に常住している人口）の平均値と中央値

また、愛知県内での流入人口（他県に常住している人口）の平均値と、中央値についても調査し、名古屋市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）と愛知県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	流入人口（他県に常住している人口）
名古屋市	90,693人
平均値	3,259人
中央値	651.5人

こちらの比較表より、名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）は、

• 愛知県平均値の27.8301倍(→多い)
• 愛知県中央値の139.206倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の流入人口（他県に常住している人口）ランキングで名古屋市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

名古屋市は日本全国の流入人口（他県に常住している人口）ランキング(多い順)で14位

まずは、名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の流入人口（他県に常住している人口）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の流入人口（他県に常住している人口）ランキング表：名古屋市は14位

順位	市区町村名	流入人口（他県に常住している人口） (人)
10	江東区	131,565
11	大田区	108,515
12	川崎市	99,063
13	豊島区	92,555
14	名古屋市	90,693
15	世田谷区	89,600
16	文京区	82,679
17	台東区	77,082
18	足立区	57,437
19	町田市	56,750

→ 日本全国(市区町村別)の流入人口（他県に常住している人口）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の流入人口（他県に常住している人口）が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、名古屋市は14位と、上位20位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも流入人口（他県に常住している人口）が多い市区町村ということが分かります。

以下は流入人口（他県に常住している人口）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

流入人口（他県に常住している人口）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の流入人口（他県に常住している人口）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の流入人口（他県に常住している人口）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)流入人口（他県に常住している人口）ランキングの平均値、中央値と名古屋市の比較グラフは以下となっています。

名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）を日本全国(市区町村)の中央値(121)と平均値(3,137)と比較した一覧表

市区町村名	流入人口（他県に常住している人口）
名古屋市	90,693人
平均値	3,137人
中央値	121人

こちらの表より、名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）は平均より28.91倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の121と比較してみると、名古屋市の流入人口（他県に常住している人口）「90693人」は中央値よりも749.53倍も流入人口（他県に常住している人口）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	名古屋市(愛知県)の流入人口（他県に常住している人口）データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-04T05:01:43+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る流入人口（他県に常住している人口）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

流入人口（他県に常住している人口）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの流入人口（他県に常住している人口）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る流入人口（他県に常住している人口）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、名古屋市(愛知県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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