グラフで見る長崎県の知的障害者援護施設数は多い？少い？(推移グラフと比較)

長崎県の知的障害者援護施設数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県の知的障害者援護施設数はどのくらい？

長崎県の知的障害者援護施設数は、42(所)です。(2011年調査)

長崎県の知的障害者援護施設数(2011年)

都道府県名	知的障害者援護施設数
長崎県	42(所)

長崎県の知的障害者援護施設数推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の長崎県の知的障害者援護施設数の「42(所)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長崎県の知的障害者援護施設数の1975～2011年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2011年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長崎県の知的障害者援護施設数グラフの全体図です。

また、下記は1975～2011年までの長崎県の知的障害者援護施設数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長崎県の知的障害者援護施設数の推移(1975～2011年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011
知的障害者援護施設数(所)	11.00	11.00	12.00	15.00	15.00	16.00	18.00	20.00	23.00	25.00	26.00	26.00	30.00	32.00	33.00	34.00	47.00	49.00	50.00	53.00	53.00	57.00	60.00	60.00	64.00	68.00	74.00	82.00	92.00	100.00	101.00	99.00	79.00	76.00	66.00	64.00	42.00
前回比(差引値)	-	0	1	3	0	1	2	2	3	2	1	0	4	2	1	1	13	2	1	3	0	4	3	0	4	4	6	8	10	8	1	-2	-20	-3	-10	-2	-22
前回比(%)	-	100	109.09	125	100	106.67	112.5	111.11	115	108.7	104	100	115.38	106.67	103.13	103.03	138.24	104.26	102.04	106	100	107.55	105.26	100	106.67	106.25	108.82	110.81	112.2	108.7	101	98.02	79.8	96.2	86.84	96.97	65.63

上記の長崎県の知的障害者援護施設数の推移グラフを見てみると、2005年の知的障害者援護施設数が最も多く、統計で分かる最新の2011年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2010年の数値「64(所)」よりも少なくなっているため、今後はさらに知的障害者援護施設数が少なくなる可能性があります。

また、知的障害者援護施設数ではなく障害者支援施設等数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長崎県の障害者支援施設等数

長崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長崎県の人口推移

長崎県の知的障害者援護施設数は少い？多い？人口が近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)と比較

長崎県の知的障害者援護施設数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

長崎県と愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の知的障害者援護施設数を比較

まずは、長崎県と人口が日本全国で最も近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の知的障害者援護施設数を比較してみます。

※山口県(山口県)と青森県(青森県)は、長崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

長崎県と人口の近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の知的障害者援護施設数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	知的障害者援護施設数
山口県(山口県)	1,326,218人	11(所)
愛媛県(愛媛県)	1,327,185人	17(所)
長崎県(長崎県)	1,306,060人	42(所)
奈良県(奈良県)	1,325,385人	8(所)
青森県(青森県)	1,225,497人	34(所)

上記の知的障害者援護施設数の比較表をみてみると、

• 長崎県は、愛媛県(愛媛県)よりも知的障害者援護施設数の数値が約25も多く、2.471倍も高い
• 長崎県は、奈良県(奈良県)よりも知的障害者援護施設数の数値が約34も多く、5.25倍も高い

という結果となっています。

特に、長崎県と奈良県(奈良県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、知的障害者援護施設数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

長崎県をもっと他の都道府県と比較する

長崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の知的障害者援護施設数ランキングで長崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県は日本全国の知的障害者援護施設数ランキング(多い順)で7位

まずは、長崎県の知的障害者援護施設数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の知的障害者援護施設数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の知的障害者援護施設数ランキング表：長崎県は7位

順位	都道府県名	知的障害者援護施設数 (所)
3	福岡県	57
4	千葉県	50
5	大阪府	47
6	東京都	45
7	長崎県	42
8	神奈川県	39
9	青森県	34
9	熊本県	34
9	宮城県	34
12	兵庫県	33

→ 日本全国(都道府県別)の知的障害者援護施設数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の知的障害者援護施設数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、長崎県は7位と、上位10位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも知的障害者援護施設数がとても多い都道府県ということが分かります。

以下は知的障害者援護施設数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

知的障害者援護施設数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の知的障害者援護施設数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の知的障害者援護施設数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長崎県の知的障害者援護施設数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)知的障害者援護施設数ランキングの平均値、中央値と長崎県の比較グラフは以下となっています。

長崎県の知的障害者援護施設数を日本全国(都道府県)の中央値(18)と平均値(24)と比較した一覧表

都道府県名	知的障害者援護施設数
長崎県	42(所)
平均値	24(所)
中央値	18(所)

こちらの表より、長崎県の知的障害者援護施設数は平均より1.75倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の18と比較してみると、長崎県の知的障害者援護施設数「42(所)」は中央値よりも2.33倍も知的障害者援護施設数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長崎県の知的障害者援護施設数データ
単位	(所)
期間	1975～2011年
更新日時	2021-04-24T05:06:49+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る知的障害者援護施設数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

知的障害者援護施設数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの知的障害者援護施設数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る知的障害者援護施設数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、長崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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