グラフで見る南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）は多い？少い？(推移グラフと比較)

南九州市(鹿児島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

一般診療所数（人口10万人当たり）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[一般診療所],医師又は歯科医師が医業又は歯科医業を行う場所（歯科医業のみは除く）であって，患者の入院施設を有しないもの又は患者19人以下の入院施設を有するもの,[一般診療所数（人口10万人当たり）],一般診療所数/総人口

南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）はどのくらい？

南九州市(鹿児島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）は、93.7(施設)です。(2020年調査)

南九州市(鹿児島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）(2020年)

市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり）
南九州市	93.7(施設)

南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の南九州市(鹿児島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）の「93.7(施設)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※南九州市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る南九州市(鹿児島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
一般診療所数（人口10万人当たり）(施設)	65.70	63.00	65.30	63.30	79.30	80.60	81.90	82.50	93.70
前回比(差引値)	-	-2.7	2.3	-2	16	1.3	1.3	0.6	11.2
前回比(%)	-	95.89	103.65	96.94	125.28	101.64	101.61	100.73	113.58

上記の南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の一般診療所数（人口10万人当たり）が最も多いことが分かります。

また、前回の2015年よりも11.2(施設)多くなっており、一般診療所数（人口10万人当たり）は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い1985年の「63(施設)」と現在の一般診療所数（人口10万人当たり）「93.7(施設)」を比べると、1.49倍もの差があり、一般診療所数（人口10万人当たり）がいかに上昇したかが見えてきます。

また、一般診療所数（人口10万人当たり）ではなく一般病院数（人口10万人当たり）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る南九州市の一般病院数（人口10万人当たり）

南九州市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る南九州市(鹿児島県)の人口推移

南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）は少い？多い？人口が近いかほく市(石川県)と相馬市(福島県)と比較

南九州市(鹿児島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

南九州市(鹿児島県)とかほく市(石川県)と相馬市(福島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）を比較

まずは、南九州市と人口が日本全国で最も近いかほく市(石川県)と相馬市(福島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）を比較してみます。

※庄原市(広島県)と中頭郡西原町(沖縄県)は、南九州市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

南九州市(鹿児島県)と人口の近いかほく市(石川県)と相馬市(福島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	一般診療所数（人口10万人当たり）
庄原市(広島県)	33,368人	107(施設)
かほく市(石川県)	35,854人	60.2(施設)
南九州市(鹿児島県)	33,478人	93.7(施設)
相馬市(福島県)	33,831人	66(施設)
中頭郡西原町(沖縄県)	35,582人	54.3(施設)

上記の一般診療所数（人口10万人当たり）の比較表をみてみると、

• 南九州市は、かほく市(石川県)よりも一般診療所数（人口10万人当たり）の数値が約33.50も多く、1.556倍も高い
• 南九州市は、相馬市(福島県)よりも一般診療所数（人口10万人当たり）の数値が約27.70多く、1.42倍高い

という結果となっています。

南九州市をもっと他の市区町村と比較する

南九州市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）が、鹿児島県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）は、鹿児島県内では14位

下記は、鹿児島県内での一般診療所数（人口10万人当たり）のランキング表です。（多い順）

鹿児島県内での一般診療所数（人口10万人当たり）のランキング表：南九州市は14位

順位	市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり） (施設)
1	鹿児島郡三島村	987.7
2	鹿児島郡十島村	945.9
3	大島郡大和村	219.9
4	大島郡宇検村	185.1
5	肝属郡錦江町	144
6	大島郡龍郷町	137.5
7	肝属郡東串良町	128.3
8	肝属郡南大隅町	123.4
9	薩摩川内市	107.1
10	南さつま市	106.4
11	大島郡瀬戸内町	105.3
12	薩摩郡さつま町	98.8
13	いちき串木野市	98.2
14	南九州市	93.7
15	出水郡長島町	92.7
16	指宿市	92.3
17	伊佐市	90
18	鹿児島市	89
19	姶良郡湧水町	87.7
20	日置市	84.8
21	奄美市	84.6
22	熊毛郡屋久島町	84.3
23	阿久根市	83
24	姶良市	82.5
25	出水市	78.9
26	霧島市	78.8
27	志布志市	78.4
28	枕崎市	69.9
29	大島郡知名町	69.6
30	鹿屋市	69.2
31	曽於市	69
32	熊毛郡中種子町	66.3
33	大島郡和泊町	64
34	肝属郡肝付町	63.3
35	大島郡与論町	58.7
36	垂水市	57.9
37	熊毛郡南種子町	55.1
38	大島郡天城町	54.4
39	大島郡伊仙町	48.9
40	曽於郡大崎町	48.4
41	大島郡喜界町	45.3
42	西之表市	40.8
43	大島郡徳之島町	39.4

鹿児島県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）が、鹿児島県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

鹿児島県内全体の一般診療所数（人口10万人当たり）の合計は、5508.5(施設)です。※データが確認できる43自治体の合計となります。

そして、南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）は93.7(施設)ですので、鹿児島県内でのシェア率は1.701%となります。

鹿児島県内の一般診療所数（人口10万人当たり）の平均値と中央値

また、鹿児島県内での一般診療所数（人口10万人当たり）の平均値と、中央値についても調査し、南九州市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）と鹿児島県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	一般診療所数（人口10万人当たり）
南九州市	93.7(施設)
平均値	128.1(施設)
中央値	83(施設)

こちらの比較表より、南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）は、

• 鹿児島県平均値の0.7314倍(→少い)
• 鹿児島県中央値の1.129倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキングで南九州市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

南九州市は日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキング(多い順)で393位

まずは、南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキング表：南九州市は393位

順位	市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり） (施設)
389	葦北郡津奈木町	94
392	南巨摩郡身延町	93.8
393	南秋田郡五城目町	93.7
393	下都賀郡壬生町	93.7
393	南九州市	93.7
396	高崎市	93.6
397	村山市	93.3
397	大月市	93.3
397	燕市	93.3
400	日高郡由良町	93.2

→ 日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の一般診療所数（人口10万人当たり）が多いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、南九州市は393位と、日本全国(市区町村)の中でも一般診療所数（人口10万人当たり）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は一般診療所数（人口10万人当たり）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

一般診療所数（人口10万人当たり）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の一般診療所数（人口10万人当たり）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)一般診療所数（人口10万人当たり）ランキングの平均値、中央値と南九州市の比較グラフは以下となっています。

南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）を日本全国(市区町村)の中央値(72)と平均値(81)と比較した一覧表

市区町村名	一般診療所数（人口10万人当たり）
南九州市	93.7(施設)
平均値	81(施設)
中央値	72(施設)

こちらの表より、南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）は平均より1.16倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の72と比較してみると、南九州市の一般診療所数（人口10万人当たり）「93.7(施設)」は中央値より一般診療所数（人口10万人当たり）が少し多い(1.3倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	南九州市(鹿児島県)の一般診療所数（人口10万人当たり）データ
単位	(施設)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-25T05:02:35+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る一般診療所数（人口10万人当たり）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

一般診療所数（人口10万人当たり）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの一般診療所数（人口10万人当たり）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る一般診療所数（人口10万人当たり）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、南九州市(鹿児島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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