国立市(東京都)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
国立市(東京都)の経常収支比率は、100.2%です。(2019年調査)
市区町村名 | 経常収支比率 |
---|---|
国立市 | 100.2% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の国立市(東京都)の経常収支比率の「100.2%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
国立市の経常収支比率の2000~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※国立市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の国立市の経常収支比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※国立市の経常収支比率の推移(2000~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:経常収支比率
また、下記は2000~2019年までの国立市の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
経常収支比率(%) | 93.50 | 92.00 | 94.80 | 95.70 | 101.30 | 97.20 | 94.80 | 96.90 | 99.30 | 95.80 | 96.40 | 95.30 | 97.50 | 96.10 | 95.80 | 90.30 | 92.70 | 95.00 | 96.20 | 100.20 |
前回比(差引値) | - | -1.5 | 2.8 | 0.9 | 5.6 | -4.1 | -2.4 | 2.1 | 2.4 | -3.5 | 0.6 | -1.1 | 2.2 | -1.4 | -0.3 | -5.5 | 2.4 | 2.3 | 1.2 | 4 |
前回比(%) | - | 98.4 | 103.04 | 100.95 | 105.85 | 95.95 | 97.53 | 102.22 | 102.48 | 96.48 | 100.63 | 98.86 | 102.31 | 98.56 | 99.69 | 94.26 | 102.66 | 102.48 | 101.26 | 104.16 |
上記の国立市の経常収支比率の推移グラフを見てみると、2004年の経常収支比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2018年の数値「96.2%」よりは高いため、今後も経常収支比率が再び上昇する可能性はあります。
また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数(市区町村)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る国立市の一般行政部門職員数(市区町村)
国立市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る国立市(東京都)の人口推移
国立市(東京都)の経常収支比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、国立市と人口が日本全国で最も近い館林市(群馬県)と宇和島市(愛媛県)の経常収支比率を比較してみます。
※志木市(埼玉県)と甲斐市(山梨県)は、国立市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 経常収支比率 |
---|---|---|
志木市(埼玉県) | 76,595人 | 94.1% |
館林市(群馬県) | 74,940人 | 98.2% |
国立市(東京都) | 76,317人 | 100.2% |
宇和島市(愛媛県) | 71,448人 | 84% |
甲斐市(山梨県) | 76,343人 | 88.3% |
上記の経常収支比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
国立市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、国立市の経常収支比率が、東京都内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、東京都内での経常収支比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 経常収支比率 (%) |
---|---|---|
1 | 西多摩郡日の出町 | 104 |
2 | 羽村市 | 102.6 |
3 | 国立市 | 100.2 |
3 | 青梅市 | 100.2 |
5 | あきる野市 | 99.3 |
6 | 東村山市 | 96.8 |
7 | 東大和市 | 96.6 |
8 | 小金井市 | 95.6 |
9 | 武蔵村山市 | 95.3 |
10 | 清瀬市 | 95.1 |
10 | 西東京市 | 95.1 |
12 | 日野市 | 95 |
13 | 国分寺市 | 94.5 |
14 | 昭島市 | 93.9 |
15 | 東久留米市 | 93.7 |
15 | 小平市 | 93.7 |
17 | 町田市 | 93.3 |
18 | 狛江市 | 92.7 |
19 | 福生市 | 91.3 |
20 | 稲城市 | 91.1 |
20 | 三宅支庁三宅村 | 91.1 |
22 | 立川市 | 91 |
23 | 西多摩郡瑞穂町 | 90.9 |
24 | 八丈支庁八丈町 | 90.7 |
25 | 多摩市 | 90.6 |
26 | 三鷹市 | 89.8 |
27 | 調布市 | 89.7 |
28 | 八丈支庁青ヶ島村 | 89.3 |
29 | 大島支庁大島町 | 88.3 |
30 | 八王子市 | 87.3 |
31 | 府中市 | 87 |
32 | 大島支庁新島村 | 85.9 |
32 | 大田区 | 85.9 |
34 | 小笠原支庁小笠原村 | 85.7 |
35 | 武蔵野市 | 84.3 |
35 | 台東区 | 84.3 |
37 | 荒川区 | 84.1 |
38 | 練馬区 | 83.1 |
39 | 北区 | 83 |
40 | 杉並区 | 82.1 |
41 | 新宿区 | 81.5 |
42 | 世田谷区 | 81.4 |
43 | 西多摩郡檜原村 | 81.3 |
44 | 豊島区 | 80.9 |
45 | 中野区 | 80.3 |
45 | 大島支庁利島村 | 80.3 |
47 | 文京区 | 80 |
48 | 墨田区 | 79.8 |
49 | 板橋区 | 78.9 |
50 | 目黒区 | 78.5 |
51 | 葛飾区 | 77.6 |
52 | 足立区 | 77.5 |
53 | 大島支庁神津島村 | 77 |
54 | 品川区 | 75.7 |
55 | 江戸川区 | 75.3 |
56 | 江東区 | 75.2 |
57 | 西多摩郡奥多摩町 | 74.3 |
58 | 渋谷区 | 72.9 |
59 | 千代田区 | 72.7 |
60 | 中央区 | 72.4 |
61 | 港区 | 70.1 |
62 | 三宅支庁御蔵島村 | 55.3 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、東京都内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、国立市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 経常収支比率 |
---|---|
国立市 | 100.2% |
平均値 | 86.18% |
中央値 | 85.9% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、国立市の経常収支比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の経常収支比率ランキングで国立市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、国立市の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 経常収支比率 (%) |
---|---|---|
46 | 八尾市 | 100.4 |
47 | 川崎市 | 100.3 |
47 | 名張市 | 100.3 |
49 | 藤井寺市 | 100.2 |
49 | 国立市 | 100.2 |
49 | 日光市 | 100.2 |
49 | 青梅市 | 100.2 |
53 | 小松島市 | 100 |
54 | 幡多郡黒潮町 | 99.9 |
54 | 人吉市 | 99.9 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、国立市は49位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的高い市区町村ということが分かります。
以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と国立市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 経常収支比率 |
---|---|
国立市 | 100.2% |
平均値 | 91% |
中央値 | 92% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、国立市の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。
また、中央値の92と比較してみると、国立市の経常収支比率「100.2%」は中央値より経常収支比率が少し高い(1.09倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 国立市(東京都)の経常収支比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 2000~2019年 |
更新日時 | 2022-08-20T05:02:01+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、国立市(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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