グラフで見る熊野市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

熊野市(三重県)の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

熊野市の最終処分量はどのくらい？

熊野市(三重県)の最終処分量は、98(ｔ)です。(2020年調査)

熊野市(三重県)の最終処分量(2020年)

市区町村名	最終処分量
熊野市	98(ｔ)

熊野市の最終処分量推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の熊野市(三重県)の最終処分量の「98(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

熊野市の最終処分量の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※熊野市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の熊野市の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの熊野市の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る熊野市(三重県)の最終処分量の推移(2000～2020年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
最終処分量(ｔ)	2,578.00	1,098.00	906.00	260.00	160.00	242.00	216.00	193.00	187.00	226.00	151.00	234.00	166.00	159.00	146.00	146.00	133.00	131.00	124.00	126.00	98.00
前回比(差引値)	-	-1,480	-192	-646	-100	82	-26	-23	-6	39	-75	83	-68	-7	-13	0	-13	-2	-7	2	-28
前回比(%)	-	42.59	82.51	28.7	61.54	151.25	89.26	89.35	96.89	120.86	66.81	154.97	70.94	95.78	91.82	100	91.1	98.5	94.66	101.61	77.78

上記の熊野市の最終処分量の推移グラフを見てみると、最新である2020年の最終処分量が最も少いことが分かります。

また、前回の2019年よりも28(ｔ)少なくなっており、最終処分量は下がりつつあると言えます。

特に、最も最終処分量が多かった2000年と現在の最終処分量を比べると、26.31倍もの差があり、最終処分量がいかに減少したかが見えてきます。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る熊野市のごみのリサイクル率

熊野市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る熊野市(三重県)の人口推移

熊野市の最終処分量は少い？多い？人口が近い砂川市(北海道)と上益城郡御船町(熊本県)と比較

熊野市(三重県)の最終処分量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

熊野市(三重県)と砂川市(北海道)と上益城郡御船町(熊本県)の最終処分量を比較

まずは、熊野市と人口が日本全国で最も近い砂川市(北海道)と上益城郡御船町(熊本県)の最終処分量を比較してみます。

※泉北郡忠岡町(大阪府)と東伯郡湯梨浜町(鳥取県)は、熊野市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

熊野市(三重県)と人口の近い砂川市(北海道)と上益城郡御船町(熊本県)の最終処分量を比較した一覧表

市区町村名	総人口	最終処分量
泉北郡忠岡町(大阪府)	16,793人	628(ｔ)
砂川市(北海道)	16,169人	1,371(ｔ)
熊野市(三重県)	16,112人	98(ｔ)
上益城郡御船町(熊本県)	17,048人	53(ｔ)
東伯郡湯梨浜町(鳥取県)	16,651人	243(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 砂川市(北海道)は、熊野市よりも最終処分量の数値が約1,273も多く、13.99倍も高い
• 熊野市は、上益城郡御船町(熊本県)よりも最終処分量の数値が約45も多く、1.849倍も高い

という結果となっています。

特に、砂川市(北海道)と熊野市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、最終処分量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

熊野市をもっと他の市区町村と比較する

熊野市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、熊野市の最終処分量が、三重県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

熊野市の最終処分量は、三重県内では19位

下記は、三重県内での最終処分量のランキング表です。（多い順）

三重県内での最終処分量のランキング表：熊野市は19位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1	松阪市	7,665
2	鈴鹿市	1,720
3	桑名市	1,590
4	津市	1,558
5	四日市市	1,153
6	多気郡多気町	864
7	名張市	860
8	志摩市	760
9	伊賀市	570
10	度会郡南伊勢町	549
11	南牟婁郡紀宝町	315
12	多気郡大台町	282
13	度会郡大紀町	255
14	南牟婁郡御浜町	229
15	三重郡菰野町	224
16	北牟婁郡紀北町	164
17	尾鷲市	140
18	いなべ市	135
19	熊野市	98
20	員弁郡東員町	94
21	多気郡明和町	91
22	鳥羽市	69
23	桑名郡木曽岬町	34
24	度会郡玉城町	25
25	伊勢市	21
26	度会郡度会町	2
27	亀山市	0
27	三重郡朝日町	0
27	三重郡川越町	0

三重県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、熊野市の最終処分量が、三重県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

三重県内全体の最終処分量の合計は、19467(ｔ)です。※データが確認できる29自治体の合計となります。

そして、熊野市の最終処分量は98(ｔ)ですので、三重県内でのシェア率は0.503%となります。

三重県内の最終処分量の平均値と中央値

また、三重県内での最終処分量の平均値と、中央値についても調査し、熊野市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

熊野市の最終処分量と三重県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	最終処分量
熊野市	98(ｔ)
平均値	671.28(ｔ)
中央値	164(ｔ)

こちらの比較表より、熊野市の最終処分量は、

• 三重県平均値の0.146倍(→少い)
• 三重県中央値の0.598倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の最終処分量ランキングで熊野市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

熊野市は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で1407位

まずは、熊野市の最終処分量を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキング表：熊野市は1407位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1404	宗谷総合振興局中頓別町	100
1404	安八郡輪之内町	100
1406	久米郡美咲町	99
1407	小県郡長和町	98
1407	熊野市	98
1407	国頭郡東村	98
1407	能美郡川北町	98
1407	吉野郡野迫川村	98
1412	小県郡青木村	97
1412	下閉伊郡普代村	97

→ 日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、熊野市は1407位と、日本全国(市区町村)の中でも最終処分量が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と熊野市の最終処分量を比べる

また、この日本全国(市区町村別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と熊野市の比較グラフは以下となっています。

熊野市の最終処分量を日本全国(市区町村)の中央値(511)と平均値(1,974)と比較した一覧表

市区町村名	最終処分量
熊野市	98(ｔ)
平均値	1,974(ｔ)
中央値	511(ｔ)

こちらの表より、熊野市の最終処分量は平均より1,876(ｔ)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の511と比較してみると、熊野市の最終処分量は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	熊野市(三重県)の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-22T05:03:23+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る最終処分量の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、熊野市(三重県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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