グラフで見る高知県の共働き世帯は多い？少い？(推移グラフと比較)

高知県の共働き世帯をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

共働き世帯とは？

[共働き世帯],「夫婦のいる一般世帯」のうち，「夫，妻ともに就業者の世帯」。

高知県の共働き世帯はどのくらい？

高知県の共働き世帯は、73,495(世帯)です。(2020年調査)

高知県の共働き世帯(2020年)

都道府県名	共働き世帯
高知県	73,495(世帯)

高知県の共働き世帯推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の高知県の共働き世帯の「73,495(世帯)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

高知県の共働き世帯の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※高知県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の高知県の共働き世帯グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの高知県の共働き世帯の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る高知県の共働き世帯の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
共働き世帯(世帯)	103,190.00	100,842.00	100,669.00	100,304.00	94,333.00	87,467.00	79,206.00	77,079.00	73,495.00
前回比(差引値)	-	-2,348	-173	-365	-5,971	-6,866	-8,261	-2,127	-3,584
前回比(%)	-	97.72	99.83	99.64	94.05	92.72	90.56	97.31	95.35

上記の高知県の共働き世帯の推移グラフを見てみると、最新である2020年の共働き世帯が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも3584(世帯)少なくなっており、共働き世帯は下がりつつあると言えます。

特に、最も共働き世帯が多かった1980年と現在の共働き世帯を比べると、1.4倍もの差があり、共働き世帯がいかに減少したかが見えてきます。

また、共働き世帯ではなく父子世帯数（５５歳以上）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る高知県の父子世帯数（５５歳以上）

高知県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る高知県の人口推移

高知県の共働き世帯は少い？多い？人口が近い徳島県(徳島県)と島根県(島根県)と比較

高知県の共働き世帯は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

高知県と徳島県(徳島県)と島根県(島根県)の共働き世帯を比較

まずは、高知県と人口が日本全国で最も近い徳島県(徳島県)と島根県(島根県)の共働き世帯を比較してみます。

※福井県(福井県)と鳥取県(鳥取県)は、高知県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

高知県と人口の近い徳島県(徳島県)と島根県(島根県)の共働き世帯を比較した一覧表

都道府県名	総人口	共働き世帯
福井県(福井県)	759,777人	100,844(世帯)
徳島県(徳島県)	718,879人	79,680(世帯)
高知県(高知県)	684,964人	73,495(世帯)
島根県(島根県)	658,809人	83,808(世帯)
鳥取県(鳥取県)	546,558人	65,712(世帯)

上記の共働き世帯の比較表をみてみると、

• 徳島県(徳島県)は、高知県よりも共働き世帯の数値が約6,185程しか変わらず、共働き世帯と人口も日本国内では比較的似ている
• 島根県(島根県)は、高知県よりも共働き世帯の数値が約10,313程しか変わらず、共働き世帯と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

高知県をもっと他の都道府県と比較する

高知県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の共働き世帯ランキングで高知県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

高知県は日本全国の共働き世帯ランキング(多い順)で46位

まずは、高知県の共働き世帯を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の共働き世帯ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の共働き世帯ランキング表：高知県は46位

順位	都道府県名	共働き世帯 (世帯)
38	秋田県	112,698
39	香川県	107,386
40	和歌山県	101,384
41	福井県	100,844
42	山梨県	98,884
43	佐賀県	96,252
44	島根県	83,808
45	徳島県	79,680
46	高知県	73,495
47	鳥取県	65,712

→ 日本全国(都道府県別)の共働き世帯ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の共働き世帯が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、高知県は46位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも共働き世帯が非常に少い都道府県ということが分かります。

以下は共働き世帯の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

共働き世帯の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の共働き世帯が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の共働き世帯が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と高知県の共働き世帯を比べる

また、この日本全国(都道府県別)共働き世帯ランキングの平均値、中央値と高知県の比較グラフは以下となっています。

高知県の共働き世帯を日本全国(都道府県)の中央値(162,769)と平均値(280,999)と比較した一覧表

都道府県名	共働き世帯
高知県	73,495(世帯)
平均値	280,999(世帯)
中央値	162,769(世帯)

こちらの表より、高知県の共働き世帯は平均より207,504(世帯)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の162,769と比較してみると、高知県の共働き世帯は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	高知県の共働き世帯データ
単位	(世帯)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-04-05T05:02:08+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る共働き世帯の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

共働き世帯にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの共働き世帯の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る共働き世帯の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、高知県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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