グラフで見る一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は高い？低い？(推移グラフと比較)

一関市(岩手県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）はどのくらい？

一関市(岩手県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、73,297(kL)です。(2020年調査)

一関市(岩手県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）(2020年)

市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
一関市	73,297(kL)

一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の一関市(岩手県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の「73,297(kL)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※一関市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る一関市(岩手県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移(2005～2020年)

年	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）(kL)	87,553.00	88,606.00	84,651.00	81,842.00	80,404.00	78,193.00	84,852.00	79,657.00	83,671.00	80,315.00	77,805.00	76,731.00	74,618.00	73,325.00	73,328.00	73,297.00
前回比(差引値)	-	1,053	-3,955	-2,809	-1,438	-2,211	6,659	-5,195	4,014	-3,356	-2,510	-1,074	-2,113	-1,293	3	-31
前回比(%)	-	101.2	95.54	96.68	98.24	97.25	108.52	93.88	105.04	95.99	96.87	98.62	97.25	98.27	100	99.96

上記の一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移グラフを見てみると、最新である2020年のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が最も低いことが分かります。

また、前回の2019年よりも31(kL)少なくなっており、し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は下がりつつあると言えます。

特に、最もし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が多かった2006年と現在のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比べると、1.19倍もの差があり、し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）がいかに減少したかが見えてきます。

また、し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ではなく水洗化率（浄化槽人口）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る一関市の水洗化率（浄化槽人口）

一関市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る一関市(岩手県)の人口推移

一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は低い？高い？人口が近い那須塩原市(栃木県)と廿日市市(広島県)と比較

一関市(岩手県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

一関市(岩手県)と那須塩原市(栃木県)と廿日市市(広島県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比較

まずは、一関市と人口が日本全国で最も近い那須塩原市(栃木県)と廿日市市(広島県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比較してみます。

※北見市(北海道)と奥州市(岩手県)は、一関市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

一関市(岩手県)と人口の近い那須塩原市(栃木県)と廿日市市(広島県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
北見市(北海道)	114,326人	6,266(kL)
那須塩原市(栃木県)	117,005人	23,331(kL)
一関市(岩手県)	111,792人	73,297(kL)
廿日市市(広島県)	116,649人	33,593(kL)
奥州市(岩手県)	113,162人	63,533(kL)

上記のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の比較表をみてみると、

• 一関市は、那須塩原市(栃木県)よりもし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の数値が約49,966も多く、3.142倍も高い
• 一関市は、廿日市市(広島県)よりもし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の数値が約39,704も多く、2.182倍も高い

という結果となっています。

特に、一関市と那須塩原市(栃木県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

一関市をもっと他の市区町村と比較する

一関市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が、岩手県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、岩手県内では1位

下記は、岩手県内でのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）のランキング表です。（高い順）

岩手県内でのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）のランキング表：一関市は1位

順位	市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量） (kL)
1	一関市	73,297
2	奥州市	63,533
3	花巻市	36,891
4	北上市	29,645
5	大船渡市	28,310
6	盛岡市	26,327
7	宮古市	26,061
8	久慈市	24,560
9	滝沢市	17,462
10	遠野市	17,105
11	二戸市	16,983
12	八幡平市	14,752
13	釜石市	14,461
14	陸前高田市	14,415
15	九戸郡洋野町	10,120
16	下閉伊郡山田町	10,079
17	紫波郡紫波町	10,025
18	上閉伊郡大槌町	9,174
19	二戸郡一戸町	6,864
20	岩手郡岩手町	6,837
21	下閉伊郡岩泉町	5,720
22	九戸郡軽米町	5,665
23	岩手郡雫石町	5,393
24	紫波郡矢巾町	4,953
25	胆沢郡金ケ崎町	4,789
26	西磐井郡平泉町	4,091
27	気仙郡住田町	3,510
28	岩手郡葛巻町	3,443
29	九戸郡九戸村	2,371
30	下閉伊郡田野畑村	2,345
31	和賀郡西和賀町	2,168
32	下閉伊郡普代村	2,064
33	九戸郡野田村	1,910

岩手県内のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の平均値と中央値

また、岩手県内でのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の平均値と、中央値についても調査し、一関市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）と岩手県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
一関市	73,297(kL)
平均値	15,313(kL)
中央値	9,174(kL)

こちらの比較表より、一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は、

• 岩手県平均値の4.7866倍(→高い)
• 岩手県中央値の7.99倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキングで一関市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

一関市は日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキング(高い順)で26位

まずは、一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキング表：一関市は26位

順位	市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量） (kL)
22	熊谷市	79,922
23	薩摩川内市	79,719
24	八戸市	78,794
25	徳島市	76,616
26	一関市	73,297
27	鹿屋市	70,215
28	泉佐野市	69,149
29	太田市	67,702
30	都城市	67,586
31	霧島市	66,636

→ 日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、一関市は26位と、日本全国(市区町村)の中でもし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下はし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の日本全国ランキングTOP10

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さらに詳しい日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）ランキングの平均値、中央値と一関市の比較グラフは以下となっています。

一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）を日本全国(市区町村)の中央値(5,514)と平均値(11,666)と比較した一覧表

市区町村名	し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）
一関市	73,297(kL)
平均値	11,666(kL)
中央値	5,514(kL)

こちらの表より、一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）は平均より6.28倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の5,514と比較してみると、一関市のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）「73297(kL)」は中央値よりも13.29倍もし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	一関市(岩手県)のし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）データ
単位	(kL)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-22T05:01:59+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見るし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

し尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までのし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見るし尿処理量（し尿＋浄化槽汚泥＋自家処理量）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、一関市(岩手県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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