グラフで見る秦野市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

秦野市(神奈川県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

秦野市の第１次産業就業者数はどのくらい？

秦野市(神奈川県)の第１次産業就業者数は、1,434人です。(2015年調査)

秦野市(神奈川県)の第１次産業就業者数(2015年)

市区町村名	第１次産業就業者数
秦野市	1,434人

秦野市の第１次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の秦野市(神奈川県)の第１次産業就業者数の「1,434人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

秦野市の第１次産業就業者数の1980～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※秦野市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の秦野市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2015年までの秦野市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る秦野市(神奈川県)の第１次産業就業者数の推移(1980～2015年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015
第１次産業就業者数(人)	3,063.00	2,821.00	2,455.00	2,297.00	1,971.00	1,866.00	1,544.00	1,434.00
前回比(差引値)	-	-242	-366	-158	-326	-105	-322	-110
前回比(%)	-	92.1	87.03	93.56	85.81	94.67	82.74	92.88

上記の秦野市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2015年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも110人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった1980年と現在の第１次産業就業者数を比べると、2.14倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る秦野市の非労働力人口（女）

秦野市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る秦野市(神奈川県)の人口推移

秦野市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い中央区(東京都)と大垣市(岐阜県)と比較

秦野市(神奈川県)の第１次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

秦野市(神奈川県)と中央区(東京都)と大垣市(岐阜県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、秦野市と人口が日本全国で最も近い中央区(東京都)と大垣市(岐阜県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※松阪市(三重県)と栃木市(栃木県)は、秦野市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

秦野市(神奈川県)と人口の近い中央区(東京都)と大垣市(岐阜県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
松阪市(三重県)	161,998人	3,105人
中央区(東京都)	170,583人	26人
秦野市(神奈川県)	160,415人	1,434人
大垣市(岐阜県)	160,794人	1,169人
栃木市(栃木県)	158,397人	4,587人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 秦野市は、中央区(東京都)よりも第１次産業就業者数の数値が約1,408も多く、55.154倍も高い
• 秦野市は、大垣市(岐阜県)よりも第１次産業就業者数の数値が約265多く、1.227倍高い

という結果となっています。

特に、秦野市と中央区(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

秦野市をもっと他の市区町村と比較する

秦野市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、秦野市の第１次産業就業者数が、神奈川県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

秦野市の第１次産業就業者数は、神奈川県内では9位

下記は、神奈川県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

神奈川県内での第１次産業就業者数のランキング表：秦野市は9位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	横浜市	7,761
2	川崎市	2,620
3	三浦市	2,461
4	小田原市	2,303
5	藤沢市	2,059
6	相模原市	1,995
7	平塚市	1,720
8	横須賀市	1,692
9	秦野市	1,434
10	厚木市	1,285
11	伊勢原市	1,134
12	茅ヶ崎市	998
13	海老名市	727
14	南足柄市	575
15	鎌倉市	502
16	綾瀬市	489
17	高座郡寒川町	487
18	大和市	486
19	足柄上郡中井町	439
20	足柄下郡湯河原町	359
21	足柄上郡大井町	356
22	座間市	355
23	愛甲郡愛川町	353
23	足柄上郡山北町	353
25	中郡大磯町	317
26	足柄上郡開成町	209
27	中郡二宮町	205
28	三浦郡葉山町	177
29	足柄上郡松田町	157
30	逗子市	119
31	足柄下郡真鶴町	101
32	足柄下郡箱根町	72
33	愛甲郡清川村	68

神奈川県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、秦野市の第１次産業就業者数が、神奈川県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

神奈川県内全体の第１次産業就業者数の合計は、34368人です。※データが確認できる33自治体の合計となります。

そして、秦野市の第１次産業就業者数は1434人ですので、神奈川県内でのシェア率は4.172%となります。

神奈川県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、神奈川県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、秦野市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

秦野市の第１次産業就業者数と神奈川県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
秦野市	1,434人
平均値	1,041人
中央値	486人

こちらの比較表より、秦野市の第１次産業就業者数は、

• 神奈川県平均値の1.3769倍(→多い)
• 神奈川県中央値の2.951倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで秦野市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

秦野市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で499位

まずは、秦野市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：秦野市は499位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
495	江別市	1,439
495	下都賀郡壬生町	1,439
497	美唄市	1,436
498	恵那市	1,435
499	秦野市	1,434
499	東田川郡庄内町	1,434
501	伊豆の国市	1,433
502	神埼市	1,430
502	十勝総合振興局士幌町	1,430
502	鳥羽市	1,430

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、秦野市は499位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と秦野市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と秦野市の比較グラフは以下となっています。

秦野市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(763)と平均値(1,277)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
秦野市	1,434人
平均値	1,277人
中央値	763人

こちらの表より、秦野市の第１次産業就業者数は平均より1.12倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の763と比較してみると、秦野市の第１次産業就業者数「1434人」は中央値よりも1.88倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	秦野市(神奈川県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2015年
更新日時	2021-04-09T12:53:23+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、秦野市(神奈川県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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