グラフで見る福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）は高い？低い？(推移グラフと比較)

福岡市南区(福岡県)の転入超過率（日本人移動者）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

転入超過率（日本人移動者）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[転入者数],市区町村又は都道府県の区域内に，他の市区町村又は都道府県から住所を移した者の数,[転出者数],市区町村又は都道府県の境界を越えて他の区域へ住所を移した者の数,[転入超過率],（転入者数－転出者数）/総人口

福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）はどのくらい？

福岡市南区(福岡県)の転入超過率（日本人移動者）は、0.34%です。(2020年調査)

福岡市南区(福岡県)の転入超過率（日本人移動者）(2020年)

市区町村名	転入超過率（日本人移動者）
福岡市南区	0.34%

福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の福岡市南区(福岡県)の転入超過率（日本人移動者）の「0.34%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※福岡市南区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る福岡市南区(福岡県)の転入超過率（日本人移動者）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
転入超過率（日本人移動者）(%)	-0.65	-0.65	-0.21	0.57	0.34
前回比(差引値)	-	0	0.44	0.78	-0.23
前回比(%)	-	100	32.31	-271.43	59.65

上記の福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）の推移グラフを見てみると、2015年の転入超過率（日本人移動者）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「0.57%」よりも少なくなっているため、今後はさらに転入超過率（日本人移動者）が少なくなる可能性があります。

また、転入超過率（日本人移動者）ではなく転出率（日本人移動者）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る福岡市南区の転出率（日本人移動者）

福岡市南区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る福岡市南区(福岡県)の人口推移

福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）は低い？高い？人口が近い札幌市東区(北海道)と府中市(東京都)と比較

福岡市南区(福岡県)の転入超過率（日本人移動者）は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

福岡市南区(福岡県)と札幌市東区(北海道)と府中市(東京都)の転入超過率（日本人移動者）を比較

まずは、福岡市南区と人口が日本全国で最も近い札幌市東区(北海道)と府中市(東京都)の転入超過率（日本人移動者）を比較してみます。

※下関市(山口県)と函館市(北海道)は、福岡市南区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

福岡市南区(福岡県)と人口の近い札幌市東区(北海道)と府中市(東京都)の転入超過率（日本人移動者）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	転入超過率（日本人移動者）
下関市(山口県)	253,996人	-0.38%
札幌市東区(北海道)	261,971人	0.43%
福岡市南区(福岡県)	265,290人	0.34%
府中市(東京都)	260,253人	0.18%
函館市(北海道)	248,106人	-0.36%

上記の転入超過率（日本人移動者）の比較表をみてみると、

• 札幌市東区(北海道)は、福岡市南区よりも転入超過率（日本人移動者）の数値が約0.09多く、1.265倍高い
• 福岡市南区は、府中市(東京都)よりも転入超過率（日本人移動者）の数値が約0.16も多く、1.889倍も高い

という結果となっています。

特に、福岡市南区と府中市(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、転入超過率（日本人移動者）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

福岡市南区をもっと他の市区町村と比較する

福岡市南区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）が、福岡県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）は、福岡県内では18位

下記は、福岡県内での転入超過率（日本人移動者）のランキング表です。（高い順）

福岡県内での転入超過率（日本人移動者）のランキング表：福岡市南区は18位

順位	市区町村名	転入超過率（日本人移動者） (%)
1	糟屋郡久山町	1.36
2	福津市	1.24
3	福岡市中央区	1.01
4	三井郡大刀洗町	0.93
5	糸島市	0.91
6	福岡市東区	0.83
7	朝倉郡筑前町	0.74
8	糟屋郡須恵町	0.61
9	筑紫野市	0.56
10	福岡市城南区	0.55
11	遠賀郡岡垣町	0.52
11	大野城市	0.52
13	福岡市博多区	0.5
14	福岡市早良区	0.49
14	糟屋郡新宮町	0.49
16	糟屋郡志免町	0.4
16	京都郡苅田町	0.4
18	福岡市南区	0.34
19	小郡市	0.3
20	築上郡上毛町	0.29
21	糟屋郡篠栗町	0.24
22	北九州市小倉北区	0.23
23	宗像市	0.22
24	遠賀郡遠賀町	0.18
25	田川郡大任町	0.16
26	古賀市	0.14
26	糟屋郡粕屋町	0.14
28	那珂川市	0.13
29	筑後市	0.11
29	糟屋郡宇美町	0.11
31	嘉穂郡桂川町	0.09
32	北九州市八幡東区	0.07
33	太宰府市	0.03
34	福岡市西区	0.01
35	久留米市	-0.02
36	行橋市	-0.03
37	北九州市小倉南区	-0.07
37	直方市	-0.07
39	飯塚市	-0.08
39	遠賀郡水巻町	-0.08
41	八女郡広川町	-0.12
42	北九州市八幡西区	-0.18
43	春日市	-0.19
44	築上郡築上町	-0.26
45	柳川市	-0.3
46	北九州市若松区	-0.32
47	田川郡福智町	-0.35
48	三潴郡大木町	-0.37
49	田川郡糸田町	-0.43
50	北九州市門司区	-0.44
50	中間市	-0.44
52	田川郡香春町	-0.45
53	大牟田市	-0.47
54	田川郡川崎町	-0.49
55	築上郡吉富町	-0.55
55	八女市	-0.55
57	朝倉市	-0.57
58	北九州市戸畑区	-0.6
59	みやま市	-0.63
60	豊前市	-0.68
61	鞍手郡小竹町	-0.73
61	うきは市	-0.73
63	嘉麻市	-0.76
64	田川市	-0.8
65	田川郡赤村	-0.87
66	鞍手郡鞍手町	-0.88
67	京都郡みやこ町	-0.89
68	遠賀郡芦屋町	-0.92
69	宮若市	-0.94
70	大川市	-0.97
71	朝倉郡東峰村	-1.16
72	田川郡添田町	-1.75

福岡県内の転入超過率（日本人移動者）の平均値と中央値

また、福岡県内での転入超過率（日本人移動者）の平均値と、中央値についても調査し、福岡市南区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）と福岡県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	転入超過率（日本人移動者）
福岡市南区	0.34%
平均値	-0.07%
中央値	-0.07%

こちらの比較表より、福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）は、

• 福岡県平均値の-4.6276倍(→低い)
• 福岡県中央値の-4.857倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の転入超過率（日本人移動者）ランキングで福岡市南区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

福岡市南区は日本全国の転入超過率（日本人移動者）ランキング(高い順)で251位

まずは、福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転入超過率（日本人移動者）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の転入超過率（日本人移動者）ランキング表：福岡市南区は251位

順位	市区町村名	転入超過率（日本人移動者） (%)
244	北松浦郡佐々町	0.35
244	つくばみらい市	0.35
244	横浜市緑区	0.35
251	千葉市花見川区	0.34
251	福岡市南区	0.34
251	日高郡日高町	0.34
251	日野市	0.34
251	西牟婁郡上富田町	0.34
251	名護市	0.34
257	中頭郡読谷村	0.33

→ 日本全国(市区町村別)の転入超過率（日本人移動者）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の転入超過率（日本人移動者）が高いランキング表では、統計が取れる1895つの市区町村の中で、福岡市南区は251位と、日本全国(市区町村)の中でも転入超過率（日本人移動者）が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は転入超過率（日本人移動者）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

転入超過率（日本人移動者）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転入超過率（日本人移動者）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の転入超過率（日本人移動者）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)転入超過率（日本人移動者）ランキングの平均値、中央値と福岡市南区の比較グラフは以下となっています。

福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）を日本全国(市区町村)の中央値(0)と平均値(0)と比較した一覧表

市区町村名	転入超過率（日本人移動者）
福岡市南区	0.34%
平均値	0%
中央値	0%

こちらの表より、福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の0と比較してみると、福岡市南区の転入超過率（日本人移動者）「0.34%」は中央値より転入超過率（日本人移動者）が少し高い(-0.97倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	福岡市南区(福岡県)の転入超過率（日本人移動者）データ
単位	(%)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:06+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る転入超過率（日本人移動者）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

転入超過率（日本人移動者）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの転入超過率（日本人移動者）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る転入超過率（日本人移動者）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、福岡市南区(福岡県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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