グラフで見る富士吉田市のごみのリサイクル率は高い？低い？(推移グラフと比較)

富士吉田市(山梨県)のごみのリサイクル率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

ごみのリサイクル率とは？

[ごみのリサイクル率],総収集量のうち資源の占める割合

富士吉田市のごみのリサイクル率はどのくらい？

富士吉田市(山梨県)のごみのリサイクル率は、12.2%です。(2020年調査)

富士吉田市(山梨県)のごみのリサイクル率(2020年)

市区町村名	ごみのリサイクル率
富士吉田市	12.2%

富士吉田市のごみのリサイクル率推移グラフ(1999年～現在)

では、現在の富士吉田市(山梨県)のごみのリサイクル率の「12.2%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

富士吉田市のごみのリサイクル率の1999～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1999～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※富士吉田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の富士吉田市のごみのリサイクル率グラフの全体図です。

また、下記は1999～2020年までの富士吉田市のごみのリサイクル率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る富士吉田市(山梨県)のごみのリサイクル率の推移(1999～2020年)

年	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
ごみのリサイクル率(%)	10.80	10.00	8.80	11.90	19.50	17.40	16.40	16.60	13.40	16.10	17.00	16.50	13.10	9.40	12.30	13.90	13.20	12.70	12.10	12.00	11.50	12.20
前回比(差引値)	-	-0.8	-1.2	3.1	7.6	-2.1	-1	0.2	-3.2	2.7	0.9	-0.5	-3.4	-3.7	2.9	1.6	-0.7	-0.5	-0.6	-0.1	-0.5	0.7
前回比(%)	-	92.59	88	135.23	163.87	89.23	94.25	101.22	80.72	120.15	105.59	97.06	79.39	71.76	130.85	113.01	94.96	96.21	95.28	99.17	95.83	106.09

上記の富士吉田市のごみのリサイクル率の推移グラフを見てみると、2003年のごみのリサイクル率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2019年の数値「11.5%」よりは高いため、今後もごみのリサイクル率が再び上昇する可能性はあります。

また、ごみのリサイクル率ではなく中間処理後再生利用量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る富士吉田市の中間処理後再生利用量

富士吉田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る富士吉田市(山梨県)の人口推移

富士吉田市のごみのリサイクル率は低い？高い？人口が近い筑後市(福岡県)と鉾田市(茨城県)と比較

富士吉田市(山梨県)のごみのリサイクル率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

富士吉田市(山梨県)と筑後市(福岡県)と鉾田市(茨城県)のごみのリサイクル率を比較

まずは、富士吉田市と人口が日本全国で最も近い筑後市(福岡県)と鉾田市(茨城県)のごみのリサイクル率を比較してみます。

※石垣市(沖縄県)と武雄市(佐賀県)は、富士吉田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

富士吉田市(山梨県)と人口の近い筑後市(福岡県)と鉾田市(茨城県)のごみのリサイクル率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	ごみのリサイクル率
石垣市(沖縄県)	49,745人	13.4%
筑後市(福岡県)	49,283人	17.6%
富士吉田市(山梨県)	47,744人	12.2%
鉾田市(茨城県)	47,287人	19.6%
武雄市(佐賀県)	48,151人	21.9%

上記のごみのリサイクル率の比較表をみてみると、

• 筑後市(福岡県)は、富士吉田市よりもごみのリサイクル率の数値が約5.40多く、1.443倍高い
• 鉾田市(茨城県)は、富士吉田市よりもごみのリサイクル率の数値が約7.40も多く、1.607倍も高い

という結果となっています。

特に、鉾田市(茨城県)と富士吉田市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、ごみのリサイクル率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

富士吉田市をもっと他の市区町村と比較する

富士吉田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、富士吉田市のごみのリサイクル率が、山梨県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

富士吉田市のごみのリサイクル率は、山梨県内では21位

下記は、山梨県内でのごみのリサイクル率のランキング表です。（高い順）

山梨県内でのごみのリサイクル率のランキング表：富士吉田市は21位

順位	市区町村名	ごみのリサイクル率 (%)
1	南巨摩郡南部町	33.6
2	北都留郡小菅村	32.9
3	南巨摩郡早川町	27.4
4	南巨摩郡身延町	26.4
5	笛吹市	23.9
6	山梨市	23.6
7	甲州市	21.9
8	南都留郡忍野村	19.6
9	甲斐市	19.2
9	北都留郡丹波山村	19.2
11	北杜市	19.1
12	甲府市	19
13	南都留郡富士河口湖町	16.4
14	南都留郡山中湖村	16.1
15	韮崎市	15.2
16	南都留郡道志村	15
17	西八代郡市川三郷町	14.9
18	中巨摩郡昭和町	14.5
18	上野原市	14.5
20	南都留郡鳴沢村	13.6
21	富士吉田市	12.2
22	南巨摩郡富士川町	12
23	大月市	10.8
24	南アルプス市	10.6
24	南都留郡西桂町	10.6
26	中央市	10.2
27	都留市	7.9

山梨県内のごみのリサイクル率の平均値と中央値

また、山梨県内でのごみのリサイクル率の平均値と、中央値についても調査し、富士吉田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

富士吉田市のごみのリサイクル率と山梨県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	ごみのリサイクル率
富士吉田市	12.2%
平均値	17.79%
中央値	15.2%

こちらの比較表より、富士吉田市のごみのリサイクル率は、

• 山梨県平均値の0.6858倍(→低い)
• 山梨県中央値の0.803倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国のごみのリサイクル率ランキングで富士吉田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

富士吉田市は日本全国のごみのリサイクル率ランキング(高い順)で1338位

まずは、富士吉田市のごみのリサイクル率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国のごみのリサイクル率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)のごみのリサイクル率ランキング表：富士吉田市は1338位

順位	市区町村名	ごみのリサイクル率 (%)
1330	綴喜郡井手町	12.3
1330	米沢市	12.3
1338	吾妻郡草津町	12.2
1338	富士市	12.2
1338	富士吉田市	12.2
1338	南秋田郡八郎潟町	12.2
1338	磐田市	12.2
1338	上北郡横浜町	12.2
1338	合志市	12.2
1338	南国市	12.2

→ 日本全国(市区町村別)のごみのリサイクル率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国のごみのリサイクル率が高いランキング表では、統計が取れる1715つの市区町村の中で、富士吉田市は1338位と、日本全国(市区町村)の中でもごみのリサイクル率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下はごみのリサイクル率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

ごみのリサイクル率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)のごみのリサイクル率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)のごみのリサイクル率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と富士吉田市のごみのリサイクル率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)ごみのリサイクル率ランキングの平均値、中央値と富士吉田市の比較グラフは以下となっています。

富士吉田市のごみのリサイクル率を日本全国(市区町村)の中央値(18)と平均値(21)と比較した一覧表

市区町村名	ごみのリサイクル率
富士吉田市	12.2%
平均値	21%
中央値	18%

こちらの表より、富士吉田市のごみのリサイクル率は平均より8%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の18と比較してみると、富士吉田市のごみのリサイクル率は中央値より3.3割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	富士吉田市(山梨県)のごみのリサイクル率データ
単位	(%)
期間	1999～2020年
更新日時	2023-08-22T05:03:17+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見るごみのリサイクル率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

ごみのリサイクル率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までのごみのリサイクル率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見るごみのリサイクル率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、富士吉田市(山梨県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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