グラフで見る江戸川区の転出率（日本人移動者）は高い？低い？(推移グラフと比較)

江戸川区(東京都)の転出率（日本人移動者）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

転出率（日本人移動者）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[転出者数],市区町村又は都道府県の境界を越えて他の区域へ住所を移した者の数,[転出率],転出者数/総人口

江戸川区の転出率（日本人移動者）はどのくらい？

江戸川区(東京都)の転出率（日本人移動者）は、4.67%です。(2020年調査)

江戸川区(東京都)の転出率（日本人移動者）(2020年)

市区町村名	転出率（日本人移動者）
江戸川区	4.67%

江戸川区の転出率（日本人移動者）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の江戸川区(東京都)の転出率（日本人移動者）の「4.67%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

江戸川区の転出率（日本人移動者）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※江戸川区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の江戸川区の転出率（日本人移動者）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの江戸川区の転出率（日本人移動者）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る江戸川区(東京都)の転出率（日本人移動者）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
転出率（日本人移動者）(%)	5.73	5.28	4.68	4.52	4.67
前回比(差引値)	-	-0.45	-0.6	-0.16	0.15
前回比(%)	-	92.15	88.64	96.58	103.32

上記の江戸川区の転出率（日本人移動者）の推移グラフを見てみると、2000年の転出率（日本人移動者）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2015年の数値「4.52%」よりは高いため、今後も転出率（日本人移動者）が再び上昇する可能性はあります。

また、転出率（日本人移動者）ではなく転出者数（日本人移動者）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る江戸川区の転出者数（日本人移動者）

江戸川区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る江戸川区(東京都)の人口推移

江戸川区の転出率（日本人移動者）は低い？高い？人口が近い静岡市(静岡県)と足立区(東京都)と比較

江戸川区(東京都)の転出率（日本人移動者）は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

江戸川区(東京都)と静岡市(静岡県)と足立区(東京都)の転出率（日本人移動者）を比較

まずは、江戸川区と人口が日本全国で最も近い静岡市(静岡県)と足立区(東京都)の転出率（日本人移動者）を比較してみます。

※岡山市(岡山県)と船橋市(千葉県)は、江戸川区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

江戸川区(東京都)と人口の近い静岡市(静岡県)と足立区(東京都)の転出率（日本人移動者）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	転出率（日本人移動者）
岡山市(岡山県)	704,487人	4.2%
静岡市(静岡県)	689,079人	3.26%
江戸川区(東京都)	689,739人	4.67%
足立区(東京都)	689,106人	4.19%
船橋市(千葉県)	645,718人	4.07%

上記の転出率（日本人移動者）の比較表をみてみると、

• 江戸川区は、静岡市(静岡県)よりも転出率（日本人移動者）の数値が約1.41多く、1.433倍高い
• 江戸川区は、足立区(東京都)よりも転出率（日本人移動者）の数値が約0.48程しか変わらず、転出率（日本人移動者）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

江戸川区をもっと他の市区町村と比較する

江戸川区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、江戸川区の転出率（日本人移動者）が、東京都内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

江戸川区の転出率（日本人移動者）は、東京都内では40位

下記は、東京都内での転出率（日本人移動者）のランキング表です。（高い順）

東京都内での転出率（日本人移動者）のランキング表：江戸川区は40位

順位	市区町村名	転出率（日本人移動者） (%)
1	八丈支庁青ヶ島村	17.16
2	大島支庁利島村	14.68
3	小笠原支庁小笠原村	11.27
4	三宅支庁御蔵島村	9.6
5	千代田区	8.63
6	新宿区	8.14
7	渋谷区	8.11
8	港区	7.85
9	目黒区	7.78
10	中央区	7.77
11	三宅支庁三宅村	7.66
12	中野区	7.61
13	豊島区	7.32
14	大島支庁大島町	7.2
15	台東区	6.7
16	墨田区	6.67
17	文京区	6.55
18	杉並区	6.38
19	武蔵野市	6.36
20	品川区	6.26
21	大島支庁神津島村	5.98
22	北区	5.95
23	小金井市	5.76
23	世田谷区	5.76
25	国立市	5.56
26	八丈支庁八丈町	5.47
27	三鷹市	5.42
28	大田区	5.41
29	荒川区	5.35
29	板橋区	5.35
29	国分寺市	5.35
32	江東区	5.31
33	練馬区	5.23
34	調布市	5.2
35	狛江市	5.19
36	立川市	5.01
37	大島支庁新島村	4.88
38	府中市	4.84
39	福生市	4.73
40	江戸川区	4.67
41	羽村市	4.62
42	西東京市	4.5
43	小平市	4.45
44	葛飾区	4.43
45	日野市	4.24
46	足立区	4.19
47	稲城市	4.18
48	昭島市	4
49	多摩市	3.97
50	東久留米市	3.91
51	清瀬市	3.83
52	東村山市	3.78
53	武蔵村山市	3.76
54	東大和市	3.57
55	八王子市	3.48
56	西多摩郡瑞穂町	3.45
57	町田市	3.39
58	あきる野市	3.18
59	青梅市	3
60	西多摩郡日の出町	2.91
61	西多摩郡檜原村	2.5
62	西多摩郡奥多摩町	2.29

東京都内の転出率（日本人移動者）の平均値と中央値

また、東京都内での転出率（日本人移動者）の平均値と、中央値についても調査し、江戸川区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

江戸川区の転出率（日本人移動者）と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	転出率（日本人移動者）
江戸川区	4.67%
平均値	5.77%
中央値	5.27%

こちらの比較表より、江戸川区の転出率（日本人移動者）は、

• 東京都平均値の0.8093倍(→低い)
• 東京都中央値の0.886倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の転出率（日本人移動者）ランキングで江戸川区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

江戸川区は日本全国の転出率（日本人移動者）ランキング(高い順)で240位

まずは、江戸川区の転出率（日本人移動者）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転出率（日本人移動者）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）ランキング表：江戸川区は240位

順位	市区町村名	転出率（日本人移動者） (%)
235	阿蘇郡南小国町	4.69
235	西彼杵郡長与町	4.69
238	北安曇郡白馬村	4.68
238	名護市	4.68
240	江戸川区	4.67
240	釧路総合振興局浜中町	4.67
242	後志総合振興局京極町	4.66
243	国頭郡今帰仁村	4.65
244	後志総合振興局喜茂別町	4.64
244	肝属郡錦江町	4.64

→ 日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の転出率（日本人移動者）が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、江戸川区は240位と、日本全国(市区町村)の中でも転出率（日本人移動者）が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は転出率（日本人移動者）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

転出率（日本人移動者）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と江戸川区の転出率（日本人移動者）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)転出率（日本人移動者）ランキングの平均値、中央値と江戸川区の比較グラフは以下となっています。

江戸川区の転出率（日本人移動者）を日本全国(市区町村)の中央値(3)と平均値(4)と比較した一覧表

市区町村名	転出率（日本人移動者）
江戸川区	4.67%
平均値	4%
中央値	3%

こちらの表より、江戸川区の転出率（日本人移動者）は平均より1.3倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の3と比較してみると、江戸川区の転出率（日本人移動者）「4.67%」は中央値より転出率（日本人移動者）が少し高い(1.47倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	江戸川区(東京都)の転出率（日本人移動者）データ
単位	(%)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:03+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る転出率（日本人移動者）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

転出率（日本人移動者）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの転出率（日本人移動者）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る転出率（日本人移動者）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、江戸川区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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