グラフで見るえびの市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

えびの市(宮崎県)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

えびの市の第２次産業就業者数はどのくらい？

えびの市(宮崎県)の第２次産業就業者数は、1,877人です。(2015年調査)

えびの市(宮崎県)の第２次産業就業者数(2015年)

市区町村名	第２次産業就業者数
えびの市	1,877人

えびの市の第２次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在のえびの市(宮崎県)の第２次産業就業者数の「1,877人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

えびの市の第２次産業就業者数の1980～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※えびの市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記のえびの市の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2015年までのえびの市の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るえびの市(宮崎県)の第２次産業就業者数の推移(1980～2015年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015
第２次産業就業者数(人)	2,604.00	2,596.00	3,187.00	3,091.00	2,915.00	2,457.00	1,924.00	1,877.00
前回比(差引値)	-	-8	591	-96	-176	-458	-533	-47
前回比(%)	-	99.69	122.77	96.99	94.31	84.29	78.31	97.56

上記のえびの市の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2015年の第２次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも47人少なくなっており、第２次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第２次産業就業者数が多かった1990年と現在の第２次産業就業者数を比べると、1.39倍もの差があり、第２次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るえびの市の第１次産業就業者数

えびの市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るえびの市(宮崎県)の人口推移

えびの市の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い八女郡広川町(福岡県)とオホーツク総合振興局美幌町(北海道)と比較

えびの市(宮崎県)の第２次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

えびの市(宮崎県)と八女郡広川町(福岡県)とオホーツク総合振興局美幌町(北海道)の第２次産業就業者数を比較

まずは、えびの市と人口が日本全国で最も近い八女郡広川町(福岡県)とオホーツク総合振興局美幌町(北海道)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※東茨城郡城里町(茨城県)と東諸県郡国富町(宮崎県)は、えびの市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

えびの市(宮崎県)と人口の近い八女郡広川町(福岡県)とオホーツク総合振興局美幌町(北海道)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
東茨城郡城里町(茨城県)	18,946人	2,581人
八女郡広川町(福岡県)	19,553人	2,250人
えびの市(宮崎県)	18,815人	1,877人
オホーツク総合振興局美幌町(北海道)	18,941人	1,918人
東諸県郡国富町(宮崎県)	19,082人	2,153人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 八女郡広川町(福岡県)は、えびの市よりも第２次産業就業者数の数値が約373程しか変わらず、第２次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• オホーツク総合振興局美幌町(北海道)は、えびの市よりも第２次産業就業者数の数値が約41程しか変わらず、第２次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

えびの市をもっと他の市区町村と比較する

えびの市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、えびの市の第２次産業就業者数が、宮崎県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

えびの市の第２次産業就業者数は、宮崎県内では12位

下記は、宮崎県内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

宮崎県内での第２次産業就業者数のランキング表：えびの市は12位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	宮崎市	28,871
2	都城市	18,753
3	延岡市	15,279
4	日向市	8,642
5	日南市	5,133
6	小林市	4,320
7	北諸県郡三股町	3,099
8	西都市	3,097
9	東臼杵郡門川町	2,713
10	東諸県郡国富町	2,153
11	児湯郡高鍋町	1,944
12	えびの市	1,877
13	児湯郡新富町	1,816
14	児湯郡川南町	1,703
15	串間市	1,351
16	児湯郡都農町	1,194
17	西臼杵郡高千穂町	1,061
18	西諸県郡高原町	987
19	東諸県郡綾町	868
20	児湯郡木城町	583
21	東臼杵郡美郷町	420
22	西臼杵郡日之影町	384
23	西臼杵郡五ヶ瀬町	290
24	東臼杵郡椎葉村	274
25	東臼杵郡諸塚村	159
26	児湯郡西米良村	86

宮崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、えびの市の第２次産業就業者数が、宮崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮崎県内全体の第２次産業就業者数の合計は、107057人です。※データが確認できる26自治体の合計となります。

そして、えびの市の第２次産業就業者数は1877人ですので、宮崎県内でのシェア率は1.753%となります。

宮崎県内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、宮崎県内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、えびの市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

えびの市の第２次産業就業者数と宮崎県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
えびの市	1,877人
平均値	4,118人
中央値	1,527人

こちらの比較表より、えびの市の第２次産業就業者数は、

• 宮崎県平均値の0.4559倍(→少い)
• 宮崎県中央値の1.229倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングでえびの市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

えびの市は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で1065位

まずは、えびの市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：えびの市は1065位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1061	南条郡南越前町	1,887
1062	刈田郡蔵王町	1,882
1063	岩手郡岩手町	1,879
1064	北牟婁郡紀北町	1,878
1065	えびの市	1,877
1066	印旛郡栄町	1,876
1067	足柄下郡湯河原町	1,872
1068	三好郡東みよし町	1,844
1069	鳳珠郡能登町	1,843
1070	南巨摩郡身延町	1,838

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、えびの市は1065位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とえびの市の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値とえびの市の比較グラフは以下となっています。

えびの市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,962)と平均値(7,999)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
えびの市	1,877人
平均値	7,999人
中央値	2,962人

こちらの表より、えびの市の第２次産業就業者数は平均より6,122人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,962と比較してみると、えびの市の第２次産業就業者数は中央値より3.7割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	えびの市(宮崎県)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2015年
更新日時	2021-04-09T12:53:27+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、えびの市(宮崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見るえびの市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！