グラフで見る荒川区の医師数は多い？少い？(推移グラフと比較)

荒川区(東京都)の医師数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

医師数とは？

[医師],日本国内に住所があって，医師法第６条第３項により届け出た医師

荒川区の医師数はどのくらい？

荒川区(東京都)の医師数は、531人です。(2020年調査)

荒川区(東京都)の医師数(2020年)

市区町村名	医師数
荒川区	531人

荒川区の医師数推移グラフ(1984年～現在)

では、現在の荒川区(東京都)の医師数の「531人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

荒川区の医師数の1984～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1984～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※荒川区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の荒川区の医師数グラフの全体図です。

また、下記は1984～2020年までの荒川区の医師数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る荒川区(東京都)の医師数の推移(1984～2020年)

年	1984	1986	1988	1990	1992	1994	1996	1998	2000	2002	2004	2006	2008	2010	2012	2014	2016	2018	2020
医師数(人)	331.00	372.00	402.00	392.00	407.00	409.00	367.00	371.00	393.00	449.00	440.00	459.00	473.00	532.00	517.00	532.00	541.00	517.00	531.00
前回比(差引値)	-	41	30	-10	15	2	-42	4	22	56	-9	19	14	59	-15	15	9	-24	14
前回比(%)	-	112.39	108.06	97.51	103.83	100.49	89.73	101.09	105.93	114.25	98	104.32	103.05	112.47	97.18	102.9	101.69	95.56	102.71

上記の荒川区の医師数の推移グラフを見てみると、2016年の医師数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「517人」よりは多いため、今後も医師数が再び上昇する可能性はあります。

また、医師数ではなく一般診療所病床数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る荒川区の一般診療所病床数

荒川区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る荒川区(東京都)の人口推移

荒川区の医師数は少い？多い？人口が近い文京区(東京都)と伊勢崎市(群馬県)と比較

荒川区(東京都)の医師数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

荒川区(東京都)と文京区(東京都)と伊勢崎市(群馬県)の医師数を比較

まずは、荒川区と人口が日本全国で最も近い文京区(東京都)と伊勢崎市(群馬県)の医師数を比較してみます。

※太田市(群馬県)と伊丹市(兵庫県)は、荒川区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

荒川区(東京都)と人口の近い文京区(東京都)と伊勢崎市(群馬県)の医師数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	医師数
太田市(群馬県)	222,403人	416人
文京区(東京都)	229,653人	4,913人
荒川区(東京都)	216,814人	531人
伊勢崎市(群馬県)	212,128人	426人
伊丹市(兵庫県)	202,539人	490人

上記の医師数の比較表をみてみると、

• 文京区(東京都)は、荒川区よりも医師数の数値が約4,382も多く、9.252倍も高い
• 荒川区は、伊勢崎市(群馬県)よりも医師数の数値が約105多く、1.246倍高い

という結果となっています。

特に、文京区(東京都)と荒川区は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、医師数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

荒川区をもっと他の市区町村と比較する

荒川区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、荒川区の医師数が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

荒川区の医師数は、東京都内では29位

下記は、東京都内での医師数のランキング表です。（多い順）

東京都内での医師数のランキング表：荒川区は29位

順位	市区町村名	医師数 (人)
1	新宿区	5,033
2	文京区	4,913
3	港区	3,263
4	板橋区	2,558
5	世田谷区	2,293
6	大田区	1,932
7	千代田区	1,870
8	品川区	1,637
9	渋谷区	1,573
10	中央区	1,540
11	江東区	1,461
12	練馬区	1,215
13	目黒区	1,195
14	八王子市	1,172
15	三鷹市	1,076
16	杉並区	1,053
17	府中市	985
18	足立区	980
19	葛飾区	933
20	江戸川区	897
21	墨田区	831
22	豊島区	815
23	北区	715
24	中野区	675
25	立川市	662
26	町田市	646
27	小平市	574
28	武蔵野市	545
29	荒川区	531
30	台東区	478
31	多摩市	461
32	調布市	338
33	青梅市	331
34	東村山市	300
35	狛江市	292
36	西東京市	290
37	日野市	255
38	清瀬市	243
39	昭島市	205
40	小金井市	162
41	稲城市	145
42	東大和市	137
43	武蔵村山市	133
44	福生市	132
45	国分寺市	131
46	あきる野市	122
47	国立市	113
48	東久留米市	104
49	羽村市	44
50	西多摩郡瑞穂町	23
51	西多摩郡日の出町	18
52	西多摩郡奥多摩町	9
53	八丈支庁八丈町	7
53	大島支庁大島町	7
55	小笠原支庁小笠原村	6
56	大島支庁新島村	4
57	三宅支庁三宅村	3
58	西多摩郡檜原村	2
59	八丈支庁青ヶ島村	1
59	大島支庁神津島村	1
59	三宅支庁御蔵島村	1
59	大島支庁利島村	1

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、荒川区の医師数が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の医師数の合計は、48072人です。※データが確認できる62自治体の合計となります。

そして、荒川区の医師数は531人ですので、東京都内でのシェア率は1.105%となります。

東京都内の医師数の平均値と中央値

また、東京都内での医師数の平均値と、中央値についても調査し、荒川区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

荒川区の医師数と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	医師数
荒川区	531人
平均値	775.35人
中央値	334.5人

こちらの比較表より、荒川区の医師数は、

• 東京都平均値の0.6848倍(→少い)
• 東京都中央値の1.587倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の医師数ランキングで荒川区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

荒川区は日本全国の医師数ランキング(多い順)で141位

まずは、荒川区の医師数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の医師数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の医師数ランキング表：荒川区は141位

順位	市区町村名	医師数 (人)
137	入間郡毛呂山町	547
138	武蔵野市	545
139	帯広市	538
140	八尾市	532
141	荒川区	531
142	成田市	527
143	市原市	518
144	平塚市	510
145	由布市	502
146	中央市	496

→ 日本全国(市区町村別)の医師数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の医師数が多いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、荒川区は141位と、日本全国(市区町村)の中でも医師数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は医師数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

医師数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の医師数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の医師数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と荒川区の医師数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)医師数ランキングの平均値、中央値と荒川区の比較グラフは以下となっています。

荒川区の医師数を日本全国(市区町村)の中央値(32)と平均値(195)と比較した一覧表

市区町村名	医師数
荒川区	531人
平均値	195人
中央値	32人

こちらの表より、荒川区の医師数は平均より2.72倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の32と比較してみると、荒川区の医師数「531人」は中央値よりも16.59倍も医師数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	荒川区(東京都)の医師数データ
単位	(人)
期間	1984～2020年
更新日時	2023-09-26T05:01:50+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る医師数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

医師数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの医師数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る医師数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、荒川区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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