ベネズエラの低体重児の有病率(推移と比較グラフ)

ベネズエラの低体重児の有病率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

低体重児の有病率とは？

低体重児の有病率とは、年齢に対する体重が0～59ヶ月の国際基準人口の中央値を2標準偏差以上下回っている5歳未満の子どもの割合です。データは2006年に発表されたWHOの子どもの成長基準に基づいています。

ベネズエラの低体重児の有病率はどのくらい？

ベネズエラの低体重児の有病率は、2.9%です。(2009年調査)

ベネズエラの低体重児の有病率(2009年)

国名	低体重児の有病率
ベネズエラ	2.9%

ベネズエラの低体重児の有病率推移グラフ(1987年～現在)

では、現在のベネズエラの低体重児の有病率の「2.9%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ベネズエラの低体重児の有病率の1987～2009年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1987～2009年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のベネズエラの統計と低体重児の有病率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ベネズエラの低体重児の有病率の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ベネズエラの低体重児の有病率の世界順位の変遷です。

過去の1987年から2009年までのベネズエラの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ベネズエラは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ベネズエラの低体重児の有病率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したベネズエラの低体重児の有病率グラフの全体図です。

また、下記は1987～2009年までのベネズエラの低体重児の有病率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るベネズエラの低体重児の有病率の推移(1987～2009年) →横スクロールできます。

年	1987	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009
低体重児の有病率(%)	3.90	6.70	5.40	4.50	4.00	3.90	4.10	4.40	4.50	4.60	4.10	3.90	4.00	4.20	4.60	4.50	4.10	3.90	3.70	3.20	2.90
前回比(差引値)	-	2.8	-1.3	-0.9	-0.5	-0.1	0.2	0.3	0.1	0.1	-0.5	-0.2	0.1	0.2	0.4	-0.1	-0.4	-0.2	-0.2	-0.5	-0.3
前回比(%)	-	171.79	80.6	83.33	88.89	97.5	105.13	107.32	102.27	102.22	89.13	95.12	102.56	105	109.52	97.83	91.11	95.12	94.87	86.49	90.63

上記のベネズエラの低体重児の有病率の推移グラフを見てみると、最新である2009年の低体重児の有病率が最も低いことが分かります。

また、前回の2008年よりも0.3%少なくなっており、低体重児の有病率は下がりつつあると言えます。

特に、最も低体重児の有病率が多かった1990年と現在の低体重児の有病率を比べると、1.34倍もの差があり、低体重児の有病率がいかに減少したかが見えてきます。

また、低体重児の有病率ではなく低出生体重児の出生数に占める割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ベネズエラの低出生体重児の出生数に占める割合

ベネズエラの低体重児の有病率は低い？高い？日本と比較

ベネズエラの低体重児の有病率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

ベネズエラとペルーと朝鮮民主主義人民共和国の低体重児の有病率を比較

まずは、ベネズエラと人口数が世界で最も近いペルーと朝鮮民主主義人民共和国の低体重児の有病率を比較してみます。

ベネズエラと人口数の近いペルーと朝鮮民主主義人民共和国の低体重児の有病率を比較した一覧表

国名	総人口	低体重児の有病率
ペルー	34,049,588人	4.3%
ベネズエラ	28,301,696人	2.9%
朝鮮民主主義人民共和国	26,069,416人	18.8%

上記の低体重児の有病率の比較表をみてみると、

• ペルーは、ベネズエラよりも低体重児の有病率の数値が約1多く、1.48倍高い
• 朝鮮民主主義人民共和国は、ベネズエラよりも低体重児の有病率の数値が約16も多く、6.48倍も高い

という結果となっています。

特に、朝鮮民主主義人民共和国とベネズエラは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、低体重児の有病率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ベネズエラと日本の低体重児の有病率を比較

続いて、ベネズエラの低体重児の有病率を、アメリカと中国と比較してみます。

ベネズエラの低体重児の有病率をアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	低体重児の有病率
中国	1,412,175,000人	3.4%
アメリカ	333,287,557人	0.8%
ベネズエラ	28,301,696人	2.9%

上記のグラフより、アメリカ・中国・日本の中では、日本は2番目に低体重児の有病率が高いということが分かります。

特に、アメリカと比較すると3.6倍も低体重児の有病率が多く、低体重児の有病率の違いが見えてきます。

ベネズエラをもっと他国と比較する

ベネズエラのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の低体重児の有病率ランキングでベネズエラは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ベネズエラは世界の低体重児の有病率ランキング(高い順)で24位

まずは、ベネズエラの低体重児の有病率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界低体重児の有病率ランキング表を用いて、みていきます。

申し訳ございません。現在、ベネズエラの統計がとれる最新年「2009年」のデータで、世界ランキングの調査ができる国の数が極端に少ないため、ランキング表の作成ができておりません。

データが発表され、データが取れる国の数が多くなり、ランキングが作成できるようになりましたら、即時反映させて頂きます。

世界の平均値・中央値とベネズエラの低体重児の有病率を比べる

また、この世界低体重児の有病率ランキングの平均値、中央値とベネズエラの比較グラフは以下となっています。

申し訳ございません。重ねての連絡になりますが、現在、ベネズエラの統計がとれる最新年「2009年」のデータで、世界ランキングの調査ができる国の数が極端に少ないため、平均値、中央値の調査ができておりません。

データが発表され、平均値、中央値の調査ができ次第、即時反映させて頂きます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ベネズエラの低体重児の有病率データ
単位	(%)
期間	1987～2009年
更新日時	2023-07-02T03:06:27+0900
確認日時	2024-05-08T03:04:30+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - UNICEF, WHO, World Bank: Joint child malnutrition estimates ( JME ). Aggregation is based on UNICEF, WHO, and the World Bank harmonized dataset ( adjusted, comparable data ) and methodology.

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また、ベネズエラの統計情報は、こちらのページで246種類以上の全一覧が見られます。
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