シンガポールの国内民間医療費の割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
シンガポールの国内民間医療費の割合は、49.8%です。(2019年調査)
国名 | 国内民間医療費の割合 |
---|---|
シンガポール | 49.8% |
※Source:worldbank.org 詳細
2019年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2023年12月26日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のシンガポールの国内民間医療費の割合の「49.8%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
シンガポールの国内民間医療費の割合の2000~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のシンガポールの統計と国内民間医療費の割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、シンガポールの国内民間医療費の割合の世界順位の変遷です。
過去の2000年から2019年までのシンガポールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
シンガポールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
シンガポールの国内民間医療費の割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したシンガポールの国内民間医療費の割合グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※シンガポールの国内民間医療費の割合の推移(2000~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:国内民間医療費の割合
また、下記は2000~2019年までのシンガポールの国内民間医療費の割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国内民間医療費の割合(%) | 63.67 | 72.11 | 68.67 | 62.93 | 67.54 | 67.01 | 66.08 | 66.51 | 62.69 | 65.12 | 64.12 | 62.88 | 60.70 | 58.30 | 54.96 | 52.92 | 52.66 | 51.80 | 49.65 | 49.80 |
前回比(差引値) | - | 8.45 | -3.44 | -5.75 | 4.61 | -0.52 | -0.93 | 0.43 | -3.81 | 2.43 | -1 | -1.24 | -2.18 | -2.4 | -3.34 | -2.04 | -0.27 | -0.86 | -2.14 | 0.14 |
前回比(%) | - | 113.27 | 95.23 | 91.63 | 107.33 | 99.23 | 98.61 | 100.65 | 94.26 | 103.87 | 98.46 | 98.07 | 96.53 | 96.04 | 94.28 | 96.29 | 99.5 | 98.37 | 95.87 | 100.29 |
上記のシンガポールの国内民間医療費の割合の推移グラフを見てみると、2001年の国内民間医療費の割合が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2018年の数値「49.65463257%」よりは高いため、今後も国内民間医療費の割合が再び上昇する可能性は高いです。
また、国内民間医療費の割合ではなく1人当たりの医療費の自己負担額であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ シンガポールの1人当たりの医療費の自己負担額
シンガポールの国内民間医療費の割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、シンガポールと人口数が世界で最も近い中央アフリカ共和国とスロバキアの国内民間医療費の割合を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 国内民間医療費の割合 |
---|---|---|
中央アフリカ共和国 | 5,457,154人 | 61.31% |
シンガポール | 5,453,566人 | 49.8% |
スロバキア | 5,447,247人 | 21.18% |
上記の国内民間医療費の割合の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、シンガポールとスロバキアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、国内民間医療費の割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、シンガポールの国内民間医療費の割合を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 国内民間医療費の割合 |
---|---|---|
中国 | 1,412,360,000人 | 44.02% |
アメリカ | 332,031,554人 | 49.16% |
日本 | 125,681,593人 | 16.14% |
シンガポール | 5,453,566人 | 49.8% |
上記のグラフより、シンガポールの国内民間医療費の割合が最も高いということが分かります。
特に、日本と比較すると3.1倍も国内民間医療費の割合が多く、中国と比べると1.1倍、アメリカと比べると1倍の差があることが分かります。
シンガポールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の国内民間医療費の割合ランキングでシンガポールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、シンガポールの国内民間医療費の割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界国内民間医療費の割合ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 国内民間医療費の割合 (%) |
---|---|---|
54 | インドネシア | 50.51 |
55 | イラン | 50.48 |
56 | レバノン | 50.13 |
57 | イラク | 50.1 |
58 | シンガポール | 49.8 |
59 | アメリカ合衆国 | 49.16 |
60 | チリ | 49.08 |
61 | ニジェール | 49.06 |
62 | ハイチ | 48.52 |
63 | ガーナ | 48.48 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の国内民間医療費の割合が高いランキング表では、統計が取れる186カ国の中で、シンガポールは58位と、世界の中でも国内民間医療費の割合が比較的高い国ということが分かります。
以下は国内民間医療費の割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の国内民間医療費の割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の国内民間医療費の割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界国内民間医療費の割合ランキングの平均値、中央値とシンガポールの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 国内民間医療費の割合 |
---|---|
シンガポール | 49.8% |
平均値 | 39% |
中央値 | 38% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、シンガポールの国内民間医療費の割合は平均より1.27倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の38と比較してみると、シンガポールの国内民間医療費の割合「49.79800415%」は中央値より国内民間医療費の割合が少し高い(1.3倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | シンガポールの国内民間医療費の割合データ |
単位 | (%) |
期間 | 2000~2019年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2023-12-26T03:03:13+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Health Organization Global Health Expenditure database ( apps.who.int/nha/database ). |
その他にも、グラフで見るシンガポールの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、シンガポールの統計情報は、こちらのページで257種類以上の全一覧が見られます。
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