エクアドルの低体重児の有病率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
エクアドルの低体重児の有病率は、5.2%です。(2019年調査)
国名 | 低体重児の有病率 |
---|---|
エクアドル | 5.2% |
※Source:worldbank.org 詳細
2019年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2024年10月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のエクアドルの低体重児の有病率の「5.2%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
エクアドルの低体重児の有病率の1986~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1986~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のエクアドルの統計と低体重児の有病率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、エクアドルの低体重児の有病率の世界順位の変遷です。
過去の1986年から2019年までのエクアドルの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
エクアドルは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
エクアドルの低体重児の有病率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したエクアドルの低体重児の有病率グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※エクアドルの低体重児の有病率の推移(1986~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:低体重児の有病率
また、下記は1986~2019年までのエクアドルの低体重児の有病率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1986 | 1999 | 2004 | 2006 | 2012 | 2014 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
低体重児の有病率(%) | 14.50 | 10.40 | 6.70 | 6.80 | 6.40 | 5.10 | 5.20 |
前回比(差引値) | - | -4.1 | -3.7 | 0.1 | -0.4 | -1.3 | 0.1 |
前回比(%) | - | 71.72 | 64.42 | 101.49 | 94.12 | 79.69 | 101.96 |
上記のエクアドルの低体重児の有病率の推移グラフを見てみると、1986年の低体重児の有病率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2014年の数値「5.1%」よりは高いため、今後も低体重児の有病率が再び上昇する可能性は高いです。
また、低体重児の有病率ではなく低出生体重児の出生数に占める割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ エクアドルの低出生体重児の出生数に占める割合
エクアドルの低体重児の有病率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、エクアドルと人口数が世界で最も近いチャドとセネガルの低体重児の有病率を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 低体重児の有病率 |
---|---|---|
チャド | 18,278,568人 | 29.2% |
エクアドル | 18,190,484人 | 5.2% |
セネガル | 17,763,163人 | 14.4% |
上記の低体重児の有病率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、チャドとエクアドルは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、低体重児の有病率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、エクアドルと日本の低体重児の有病率と比較してみます。
申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2019年」のデータでエクアドルと日本のものが出揃っていないため、比較ができておりません。
最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。
※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記のエクアドルをもっと他国と比較するツールより、確認ができます。
エクアドルのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の低体重児の有病率ランキングでエクアドルは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、エクアドルの低体重児の有病率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界低体重児の有病率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 低体重児の有病率 (%) |
---|---|---|
20 | マラウイ | 9 |
21 | タイ | 7.7 |
22 | ホンジュラス | 7.1 |
23 | サントメ・プリンシペ | 5.4 |
24 | エクアドル | 5.2 |
25 | メキシコ | 4.7 |
26 | サモア | 3.4 |
27 | トルクメニスタン | 3.1 |
28 | ドミニカ共和国 | 3 |
29 | パナマ | 2.9 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の低体重児の有病率が高いランキング表では、統計が取れる37カ国の中で、エクアドルは24位と、上位30カ国にランクインしており、世界の中でも低体重児の有病率が比較的高い国ということが分かります。
以下は低体重児の有病率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の低体重児の有病率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の低体重児の有病率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界低体重児の有病率ランキングの平均値、中央値とエクアドルの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 低体重児の有病率 |
---|---|
エクアドル | 5.2% |
平均値 | 11% |
中央値 | 9% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、エクアドルの低体重児の有病率は平均より6%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の9と比較してみると、エクアドルの低体重児の有病率は中央値より4.2割低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | エクアドルの低体重児の有病率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1986~2019年 |
更新日時 | 2024-06-02T03:04:47+0900 |
確認日時 | 2024-10-20T03:06:05+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - UNICEF, WHO, World Bank: Joint child malnutrition estimates ( JME ). Aggregation is based on UNICEF, WHO, and the World Bank harmonized dataset ( adjusted, comparable data ) and methodology. |
その他にも、グラフで見るエクアドルの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、エクアドルの統計情報は、こちらのページで264種類以上の全一覧が見られます。
→ エクアドルの統計情報TOPページ
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