北区(東京都)の完全失業者をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
北区(東京都)の完全失業者は、5,992人です。(2020年調査)
市区町村名 | 完全失業者 |
---|---|
北区 | 5,992人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月5日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の北区(東京都)の完全失業者の「5,992人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
北区の完全失業者の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※北区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の北区の完全失業者グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※北区の完全失業者の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:完全失業者
また、下記は1980~2020年までの北区の完全失業者の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
完全失業者(人) | 6,394.00 | 8,930.00 | 7,184.00 | 11,706.00 | 9,246.00 | 14,393.00 | 11,198.00 | 6,333.00 | 5,992.00 |
前回比(差引値) | - | 2,536 | -1,746 | 4,522 | -2,460 | 5,147 | -3,195 | -4,865 | -341 |
前回比(%) | - | 139.66 | 80.45 | 162.95 | 78.99 | 155.67 | 77.8 | 56.55 | 94.62 |
上記の北区の完全失業者の推移グラフを見てみると、最新である2020年の完全失業者が最も少いことが分かります。
また、前回の2015年よりも341人少なくなっており、完全失業者は下がりつつあると言えます。
特に、最も完全失業者が多かった2005年と現在の完全失業者を比べると、1.07倍もの差があり、完全失業者がいかに減少したかが見えてきます。
また、完全失業者ではなく就業者・休業者であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る北区の就業者・休業者
北区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る北区(東京都)の人口推移
北区(東京都)の完全失業者は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、北区と人口が日本全国で最も近い高槻市(大阪府)と新宿区(東京都)の完全失業者を比較してみます。
※川越市(埼玉県)と所沢市(埼玉県)は、北区と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 完全失業者 |
---|---|---|
川越市(埼玉県) | 353,235人 | 6,231人 |
高槻市(大阪府) | 349,941人 | 6,269人 |
北区(東京都) | 351,278人 | 5,992人 |
新宿区(東京都) | 341,222人 | 4,830人 |
所沢市(埼玉県) | 343,637人 | 6,287人 |
上記の完全失業者の比較表をみてみると、
という結果となっています。
北区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、北区の完全失業者が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、東京都内での完全失業者のランキング表です。(多い順)
順位 | 市区町村名 | 完全失業者 (人) |
---|---|---|
1 | 世田谷区 | 12,998 |
2 | 足立区 | 12,371 |
3 | 江戸川区 | 12,187 |
4 | 練馬区 | 12,141 |
5 | 大田区 | 11,560 |
6 | 八王子市 | 10,792 |
7 | 板橋区 | 10,054 |
8 | 杉並区 | 9,002 |
9 | 葛飾区 | 8,544 |
10 | 江東区 | 7,994 |
11 | 町田市 | 7,645 |
12 | 品川区 | 6,136 |
13 | 北区 | 5,992 |
14 | 中野区 | 5,780 |
15 | 豊島区 | 5,183 |
16 | 新宿区 | 4,830 |
17 | 墨田区 | 4,493 |
18 | 府中市 | 4,383 |
19 | 荒川区 | 3,811 |
20 | 目黒区 | 3,660 |
21 | 西東京市 | 3,604 |
22 | 調布市 | 3,591 |
23 | 台東区 | 3,251 |
24 | 立川市 | 3,241 |
25 | 渋谷区 | 3,172 |
26 | 日野市 | 3,047 |
27 | 小平市 | 2,999 |
28 | 三鷹市 | 2,873 |
29 | 多摩市 | 2,869 |
30 | 文京区 | 2,831 |
31 | 東村山市 | 2,641 |
32 | 青梅市 | 2,628 |
33 | 港区 | 2,601 |
34 | 武蔵野市 | 2,239 |
35 | 昭島市 | 2,214 |
36 | 国分寺市 | 2,098 |
37 | 小金井市 | 2,060 |
38 | 中央区 | 2,003 |
39 | 東久留米市 | 1,963 |
40 | 東大和市 | 1,594 |
41 | 狛江市 | 1,473 |
42 | 稲城市 | 1,432 |
43 | あきる野市 | 1,411 |
44 | 清瀬市 | 1,389 |
45 | 国立市 | 1,301 |
46 | 武蔵村山市 | 1,172 |
47 | 福生市 | 1,085 |
48 | 羽村市 | 1,043 |
49 | 西多摩郡瑞穂町 | 710 |
50 | 千代田区 | 540 |
51 | 西多摩郡日の出町 | 278 |
52 | 西多摩郡奥多摩町 | 89 |
53 | 大島支庁大島町 | 81 |
54 | 八丈支庁八丈町 | 77 |
55 | 西多摩郡檜原村 | 27 |
55 | 小笠原支庁小笠原村 | 27 |
57 | 三宅支庁三宅村 | 20 |
58 | 大島支庁新島村 | 18 |
59 | 大島支庁神津島村 | 16 |
60 | 三宅支庁御蔵島村 | 6 |
61 | 大島支庁利島村 | 5 |
62 | 八丈支庁青ヶ島村 | 2 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、北区の完全失業者が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
東京都内全体の完全失業者の合計は、225277人です。※データが確認できる62自治体の合計となります。
そして、北区の完全失業者は5992人ですので、東京都内でのシェア率は2.66%となります。
また、東京都内での完全失業者の平均値と、中央値についても調査し、北区と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 完全失業者 |
---|---|
北区 | 5,992人 |
平均値 | 3,634人 |
中央値 | 2,615人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、北区の完全失業者は、
ということが見えてきます。
日本全国の完全失業者ランキングで北区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、北区の完全失業者を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の完全失業者ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 完全失業者 (人) |
---|---|---|
73 | 一宮市 | 6,036 |
73 | 豊田市 | 6,036 |
75 | 大津市 | 6,004 |
76 | 長野市 | 6,000 |
77 | 北区 | 5,992 |
78 | 秋田市 | 5,984 |
79 | 高知市 | 5,971 |
80 | 久留米市 | 5,958 |
81 | 前橋市 | 5,783 |
82 | 中野区 | 5,780 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の完全失業者ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の完全失業者が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、北区は77位と、日本全国(市区町村)の中でも完全失業者が比較的多い市区町村ということが分かります。
以下は完全失業者の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の完全失業者が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の完全失業者が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)完全失業者ランキングの平均値、中央値と北区の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 完全失業者 |
---|---|
北区 | 5,992人 |
平均値 | 1,325人 |
中央値 | 434人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、北区の完全失業者は平均より4.52倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の434と比較してみると、北区の完全失業者「5992人」は中央値よりも13.81倍も完全失業者が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 北区(東京都)の完全失業者データ |
単位 | (人) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-05T05:02:24+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
完全失業者にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの完全失業者の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る完全失業者の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、北区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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