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栃木県の公害苦情件数（典型７公害）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
公害苦情件数（典型７公害）とは？
[公害苦情件数],環境基本法に定める典型７公害（大気の汚染，水質の汚濁，土壌の汚染，騒音，振動，地盤の沈下及び悪臭によって，人の健康又は生活環境に係る被害が生ずること）の苦情件数栃木県の公害苦情件数（典型７公害）はどのくらい？
栃木県の公害苦情件数（典型７公害）は、843(件)です。(2021年調査)
| 都道府県名 | 公害苦情件数（典型７公害） |
|---|---|
| 栃木県 | 843(件) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2021年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2024年4月22日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
栃木県の公害苦情件数（典型７公害）推移グラフ(1975年～現在)
では、現在の栃木県の公害苦情件数（典型７公害）の「843(件)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？
栃木県の公害苦情件数（典型７公害）の1975～2021年までの推移をグラフに表してみます。
推移が見えるアニメーショングラフ
※こちらは、1975～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※栃木県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。
グラフ全体図(静止画)
↓こちらは、上記の栃木県の公害苦情件数（典型７公害）グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※栃木県の公害苦情件数（典型７公害）の推移(1975～2021年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:公害苦情件数（典型７公害）
また、下記は1975～2021年までの栃木県の公害苦情件数（典型７公害）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
| 年 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公害苦情件数（典型７公害）(件) | 928.00 | 814.00 | 748.00 | 708.00 | 849.00 | 781.00 | 781.00 | 858.00 | 825.00 | 882.00 | 899.00 | 758.00 | 793.00 | 768.00 | 698.00 | 791.00 | 962.00 | 853.00 | 758.00 | 818.00 | 748.00 | 919.00 | 1,169.00 | 1,270.00 | 1,056.00 | 1,068.00 | 1,131.00 | 1,068.00 | 1,128.00 | 1,000.00 | 1,107.00 | 1,120.00 | 1,073.00 | 1,097.00 | 1,054.00 | 910.00 | 963.00 | 867.00 | 858.00 | 883.00 | 775.00 | 804.00 | 708.00 | 776.00 | 747.00 | 865.00 | 843.00 |
| 前回比(差引値) | - | -114 | -66 | -40 | 141 | -68 | 0 | 77 | -33 | 57 | 17 | -141 | 35 | -25 | -70 | 93 | 171 | -109 | -95 | 60 | -70 | 171 | 250 | 101 | -214 | 12 | 63 | -63 | 60 | -128 | 107 | 13 | -47 | 24 | -43 | -144 | 53 | -96 | -9 | 25 | -108 | 29 | -96 | 68 | -29 | 118 | -22 |
| 前回比(%) | - | 87.72 | 91.89 | 94.65 | 119.92 | 91.99 | 100 | 109.86 | 96.15 | 106.91 | 101.93 | 84.32 | 104.62 | 96.85 | 90.89 | 113.32 | 121.62 | 88.67 | 88.86 | 107.92 | 91.44 | 122.86 | 127.2 | 108.64 | 83.15 | 101.14 | 105.9 | 94.43 | 105.62 | 88.65 | 110.7 | 101.17 | 95.8 | 102.24 | 96.08 | 86.34 | 105.82 | 90.03 | 98.96 | 102.91 | 87.77 | 103.74 | 88.06 | 109.6 | 96.26 | 115.8 | 97.46 |
上記の栃木県の公害苦情件数（典型７公害）の推移グラフを見てみると、1998年の公害苦情件数（典型７公害）が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。
さらに、前回の2020年の数値「865(件)」よりも少なくなっているため、今後はさらに公害苦情件数（典型７公害）が少なくなる可能性があります。
また、公害苦情件数（典型７公害）ではなく公害苦情処理件数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る栃木県の公害苦情処理件数
栃木県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る栃木県の人口推移
栃木県の公害苦情件数（典型７公害）は少い？多い？人口が近い群馬県(群馬県)と岡山県(岡山県)と比較
栃木県の公害苦情件数（典型７公害）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？
栃木県と群馬県(群馬県)と岡山県(岡山県)の公害苦情件数（典型７公害）を比較
まずは、栃木県と人口が日本全国で最も近い群馬県(群馬県)と岡山県(岡山県)の公害苦情件数（典型７公害）を比較してみます。
※岐阜県(岐阜県)と福島県(福島県)は、栃木県と3・4番目に人口が近い都道府県です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
| 都道府県名 | 総人口 | 公害苦情件数（典型７公害） |
|---|---|---|
| 岐阜県(岐阜県) | 1,982,294人 | 1,123(件) |
| 群馬県(群馬県) | 1,930,976人 | 792(件) |
| 栃木県(栃木県) | 1,929,434人 | 843(件) |
| 岡山県(岡山県) | 1,865,478人 | 525(件) |
| 福島県(福島県) | 1,818,581人 | 337(件) |
上記の公害苦情件数（典型７公害）の比較表をみてみると、
- 栃木県は、群馬県(群馬県)よりも公害苦情件数（典型７公害）の数値が約51程しか変わらず、公害苦情件数（典型７公害）と人口も日本国内では比較的似ている
- 栃木県は、岡山県(岡山県)よりも公害苦情件数（典型７公害）の数値が約318も多く、1.606倍も高い
という結果となっています。
特に、栃木県と岡山県(岡山県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、公害苦情件数（典型７公害）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
栃木県をもっと他の都道府県と比較する
栃木県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。
※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
日本全国の公害苦情件数（典型７公害）ランキングで栃木県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
栃木県は日本全国の公害苦情件数（典型７公害）ランキング(多い順)で17位
まずは、栃木県の公害苦情件数（典型７公害）を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の公害苦情件数（典型７公害）ランキング表を用いて、みていきます。
| 順位 | 都道府県名 | 公害苦情件数（典型７公害） (件) |
|---|---|---|
| 13 |  三重県 | 1,008 |
| 14 |  北海道 | 963 |
| 15 |  広島県 | 954 |
| 16 |  京都府 | 849 |
| 17 |  栃木県 | 843 |
| 18 |  群馬県 | 792 |
| 19 |  新潟県 | 778 |
| 20 |  沖縄県 | 694 |
| 21 |  熊本県 | 659 |
| 22 |  宮崎県 | 593 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(都道府県別)の公害苦情件数（典型７公害）ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の公害苦情件数（典型７公害）が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、栃木県は17位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも公害苦情件数（典型７公害）が多い都道府県ということが分かります。
以下は公害苦情件数（典型７公害）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
公害苦情件数（典型７公害）の日本全国ランキングTOP10
さらに詳しい日本全国(都道府県別)の公害苦情件数（典型７公害）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(都道府県別)の公害苦情件数（典型７公害）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
日本全国の平均値・中央値と栃木県の公害苦情件数（典型７公害）を比べる
また、この日本全国(都道府県別)公害苦情件数（典型７公害）ランキングの平均値、中央値と栃木県の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
| 都道府県名 | 公害苦情件数（典型７公害） |
|---|---|
| 栃木県 | 843(件) |
| 平均値 | 1,094(件) |
| 中央値 | 525(件) |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、栃木県の公害苦情件数（典型７公害）は平均より251(件)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の525と比較してみると、栃木県の公害苦情件数（典型７公害）「843(件)」は中央値よりも1.61倍も公害苦情件数（典型７公害）が多いということも見えてきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 栃木県の公害苦情件数（典型７公害）データ |
| 単位 | (件) |
| 期間 | 1975～2021年 |
| 更新日時 | 2024-04-22T05:04:27+0900 |
| ライセンス | CC BY 4.0 |
| ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
引用・出典例
※当サイトを出典とする際にご活用下さい
GraphToChart. 「グラフで見る栃木県の公害苦情件数（典型７公害）は多い？少い？(推移グラフと比較)」. 最終更新:2024-04-22. https://graphtochart.com/japan/tochigi-cases-of-grievances-against-pollution-7-major-environmental-pollutions.php,(参照日時:2024-04-27)
地図で見る公害苦情件数（典型７公害）の推移(都道府県別)も要チェック！
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
公害苦情件数（典型７公害）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの公害苦情件数（典型７公害）の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る公害苦情件数（典型７公害）の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)
また、栃木県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。
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