南房総市(千葉県)の第1次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
南房総市(千葉県)の第1次産業就業者数は、2,934人です。(2020年調査)
市区町村名 | 第1次産業就業者数 |
---|---|
南房総市 | 2,934人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月6日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の南房総市(千葉県)の第1次産業就業者数の「2,934人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
南房総市の第1次産業就業者数の2010~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※南房総市の第1次産業就業者数の推移(2010~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:第1次産業就業者数
また、下記は2010~2020年までの南房総市の第1次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|
第1次産業就業者数(人) | 4,332.00 | 3,882.00 | 2,934.00 |
前回比(差引値) | - | -450 | -948 |
前回比(%) | - | 89.61 | 75.58 |
上記の南房総市の第1次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第1次産業就業者数が最も少いことが分かります。
また、前回の2015年よりも948人少なくなっており、第1次産業就業者数は下がりつつあると言えます。
特に、最も第1次産業就業者数が多かった2010年と現在の第1次産業就業者数を比べると、1.48倍もの差があり、第1次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。
また、第1次産業就業者数ではなく非労働力人口(女)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る南房総市の非労働力人口(女)
南房総市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る南房総市(千葉県)の人口推移
南房総市(千葉県)の第1次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか?
まずは、南房総市と人口が日本全国で最も近い雲南市(島根県)と那珂郡東海村(茨城県)の第1次産業就業者数を比較してみます。
※臼杵市(大分県)と嘉麻市(福岡県)は、南房総市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 第1次産業就業者数 |
---|---|---|
臼杵市(大分県) | 36,830人 | 1,480人 |
雲南市(島根県) | 36,373人 | 1,784人 |
南房総市(千葉県) | 36,268人 | 2,934人 |
那珂郡東海村(茨城県) | 38,328人 | 463人 |
嘉麻市(福岡県) | 36,271人 | 721人 |
上記の第1次産業就業者数の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、南房総市と那珂郡東海村(茨城県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第1次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
南房総市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、南房総市の第1次産業就業者数が、千葉県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、千葉県内での第1次産業就業者数のランキング表です。(多い順)
順位 | 市区町村名 | 第1次産業就業者数 (人) |
---|---|---|
1 | 旭市 | 5,446 |
2 | 香取市 | 3,719 |
3 | 銚子市 | 2,949 |
4 | 千葉市 | 2,942 |
5 | 南房総市 | 2,934 |
6 | 山武市 | 2,640 |
7 | 八街市 | 2,459 |
8 | 成田市 | 2,400 |
9 | 船橋市 | 2,258 |
10 | 匝瑳市 | 2,176 |
11 | 柏市 | 2,070 |
12 | 市原市 | 1,963 |
13 | 富里市 | 1,846 |
14 | 松戸市 | 1,553 |
15 | 木更津市 | 1,498 |
16 | 印西市 | 1,474 |
17 | 君津市 | 1,461 |
18 | 東金市 | 1,444 |
19 | 館山市 | 1,400 |
20 | 香取郡多古町 | 1,395 |
21 | 野田市 | 1,274 |
22 | 鴨川市 | 1,266 |
23 | 茂原市 | 1,246 |
24 | 市川市 | 1,242 |
25 | いすみ市 | 1,205 |
26 | 佐倉市 | 1,195 |
27 | 山武郡横芝光町 | 1,183 |
28 | 富津市 | 1,125 |
29 | 袖ケ浦市 | 1,104 |
30 | 大網白里市 | 1,017 |
31 | 香取郡東庄町 | 988 |
32 | 白井市 | 965 |
33 | 八千代市 | 943 |
34 | 山武郡芝山町 | 759 |
35 | 鎌ケ谷市 | 729 |
36 | 我孫子市 | 684 |
37 | 勝浦市 | 650 |
38 | 流山市 | 631 |
39 | 長生郡白子町 | 626 |
40 | 安房郡鋸南町 | 510 |
41 | 四街道市 | 425 |
42 | 山武郡九十九里町 | 424 |
43 | 長生郡一宮町 | 405 |
44 | 印旛郡栄町 | 385 |
45 | 長生郡長生村 | 345 |
46 | 習志野市 | 319 |
47 | 夷隅郡大多喜町 | 301 |
48 | 長生郡長柄町 | 280 |
49 | 印旛郡酒々井町 | 264 |
50 | 長生郡睦沢町 | 262 |
51 | 長生郡長南町 | 246 |
52 | 香取郡神崎町 | 181 |
53 | 夷隅郡御宿町 | 145 |
54 | 浦安市 | 121 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、南房総市の第1次産業就業者数が、千葉県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
千葉県内全体の第1次産業就業者数の合計は、69472人です。※データが確認できる54自治体の合計となります。
そして、南房総市の第1次産業就業者数は2934人ですので、千葉県内でのシェア率は4.223%となります。
また、千葉県内での第1次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、南房総市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 第1次産業就業者数 |
---|---|
南房総市 | 2,934人 |
平均値 | 1,287人 |
中央値 | 1,115人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、南房総市の第1次産業就業者数は、
ということが見えてきます。
日本全国の第1次産業就業者数ランキングで南房総市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、南房総市の第1次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第1次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 第1次産業就業者数 (人) |
---|---|---|
144 | 阿波市 | 2,956 |
145 | 銚子市 | 2,949 |
146 | 千葉市 | 2,942 |
147 | 杵島郡白石町 | 2,936 |
148 | 南房総市 | 2,934 |
149 | 坂東市 | 2,928 |
150 | 水戸市 | 2,892 |
151 | 出水市 | 2,886 |
152 | 豊後大野市 | 2,878 |
153 | 岐阜市 | 2,854 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の第1次産業就業者数ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の第1次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、南房総市は148位と、日本全国(市区町村)の中でも第1次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。
以下は第1次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第1次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の第1次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)第1次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と南房総市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 第1次産業就業者数 |
---|---|
南房総市 | 2,934人 |
平均値 | 1,128人 |
中央値 | 673人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、南房総市の第1次産業就業者数は平均より2.6倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の673と比較してみると、南房総市の第1次産業就業者数「2934人」は中央値よりも4.36倍も第1次産業就業者数が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 南房総市(千葉県)の第1次産業就業者数データ |
単位 | (人) |
期間 | 2010~2020年 |
更新日時 | 2023-08-06T05:01:44+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
第1次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの第1次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る第1次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、南房総市(千葉県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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