グラフで見る福岡県の最終処分場埋立容量は多い？少い？(推移グラフと比較)

福岡県の最終処分場埋立容量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

福岡県の最終処分場埋立容量はどのくらい？

福岡県の最終処分場埋立容量は、323,061(㎥／年度)です。(2021年調査)

福岡県の最終処分場埋立容量(2021年)

都道府県名	最終処分場埋立容量
福岡県	323,061(㎥／年度)

福岡県の最終処分場埋立容量推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の福岡県の最終処分場埋立容量の「323,061(㎥／年度)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

福岡県の最終処分場埋立容量の2005～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※福岡県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の福岡県の最終処分場埋立容量グラフの全体図です。

また、下記は2005～2021年までの福岡県の最終処分場埋立容量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る福岡県の最終処分場埋立容量の推移(2005～2021年)

年	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
最終処分場埋立容量(㎥／年度)	451,861.00	527,017.00	259,323.00	267,365.00	325,865.00	295,648.00	232,521.00	236,145.00	942,552.00	254,514.00	265,567.00	209,329.00	229,695.00	229,097.00	319,948.00	313,702.00	323,061.00
前回比(差引値)	-	75,156	-267,694	8,042	58,500	-30,217	-63,127	3,624	706,407	-688,038	11,053	-56,238	20,366	-598	90,851	-6,246	9,359
前回比(%)	-	116.63	49.21	103.1	121.88	90.73	78.65	101.56	399.14	27	104.34	78.82	109.73	99.74	139.66	98.05	102.98

上記の福岡県の最終処分場埋立容量の推移グラフを見てみると、2013年の最終処分場埋立容量が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2020年の数値「313702(㎥／年度)」よりは多いため、今後も最終処分場埋立容量が再び上昇する可能性はあります。

また、最終処分場埋立容量ではなく最終処分量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る福岡県の最終処分量

福岡県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る福岡県の人口推移

福岡県の最終処分場埋立容量は少い？多い？人口が近い北海道(北海道)と静岡県(静岡県)と比較

福岡県の最終処分場埋立容量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

福岡県と北海道(北海道)と静岡県(静岡県)の最終処分場埋立容量を比較

まずは、福岡県と人口が日本全国で最も近い北海道(北海道)と静岡県(静岡県)の最終処分場埋立容量を比較してみます。

※兵庫県(兵庫県)と茨城県(茨城県)は、福岡県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

福岡県と人口の近い北海道(北海道)と静岡県(静岡県)の最終処分場埋立容量を比較した一覧表

都道府県名	総人口	最終処分場埋立容量
兵庫県(兵庫県)	5,459,867人	137,351(㎥／年度)
北海道(北海道)	5,139,913人	519,986(㎥／年度)
福岡県(福岡県)	5,104,921人	323,061(㎥／年度)
静岡県(静岡県)	3,633,773人	46,153(㎥／年度)
茨城県(茨城県)	2,879,808人	29,325(㎥／年度)

上記の最終処分場埋立容量の比較表をみてみると、

• 北海道(北海道)は、福岡県よりも最終処分場埋立容量の数値が約196,925も多く、1.61倍も高い
• 福岡県は、静岡県(静岡県)よりも最終処分場埋立容量の数値が約276,908も多く、7倍も高い

という結果となっています。

特に、福岡県と静岡県(静岡県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、最終処分場埋立容量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

福岡県をもっと他の都道府県と比較する

福岡県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の最終処分場埋立容量ランキングで福岡県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

福岡県は日本全国の最終処分場埋立容量ランキング(多い順)で2位

まずは、福岡県の最終処分場埋立容量を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分場埋立容量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の最終処分場埋立容量ランキング表：福岡県は2位

順位	都道府県名	最終処分場埋立容量 (㎥／年度)
2	福岡県	323,061
3	福島県	229,799
4	神奈川県	216,685
5	新潟県	203,500
6	東京都	195,441
7	兵庫県	137,351
8	滋賀県	129,644
9	大阪府	105,540
10	青森県	87,202
11	石川県	81,947

→ 日本全国(都道府県別)の最終処分場埋立容量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分場埋立容量が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、福岡県は2位と、上位5位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも最終処分場埋立容量が非常に多い都道府県ということが分かります。

以下は最終処分場埋立容量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分場埋立容量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の最終処分場埋立容量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の最終処分場埋立容量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と福岡県の最終処分場埋立容量を比べる

また、この日本全国(都道府県別)最終処分場埋立容量ランキングの平均値、中央値と福岡県の比較グラフは以下となっています。

福岡県の最終処分場埋立容量を日本全国(都道府県)の中央値(40,751)と平均値(75,051)と比較した一覧表

都道府県名	最終処分場埋立容量
福岡県	323,061(㎥／年度)
平均値	75,051(㎥／年度)
中央値	40,751(㎥／年度)

こちらの表より、福岡県の最終処分場埋立容量は平均より4.3倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の40,751と比較してみると、福岡県の最終処分場埋立容量「323061(㎥／年度)」は中央値よりも7.93倍も最終処分場埋立容量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	福岡県の最終処分場埋立容量データ
単位	(㎥／年度)
期間	2005～2021年
更新日時	2024-04-22T05:02:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る最終処分場埋立容量の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分場埋立容量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分場埋立容量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分場埋立容量の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、福岡県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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