富士市(静岡県)の第3次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
富士市(静岡県)の第3次産業就業者数は、71,148人です。(2020年調査)
市区町村名 | 第3次産業就業者数 |
---|---|
富士市 | 71,148人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月6日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の富士市(静岡県)の第3次産業就業者数の「71,148人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
富士市の第3次産業就業者数の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※富士市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の富士市の第3次産業就業者数グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※富士市の第3次産業就業者数の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:第3次産業就業者数
また、下記は1980~2020年までの富士市の第3次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第3次産業就業者数(人) | 44,640.00 | 48,846.00 | 55,215.00 | 61,298.00 | 63,787.00 | 67,420.00 | 70,155.00 | 69,684.00 | 71,148.00 |
前回比(差引値) | - | 4,206 | 6,369 | 6,083 | 2,489 | 3,633 | 2,735 | -471 | 1,464 |
前回比(%) | - | 109.42 | 113.04 | 111.02 | 104.06 | 105.7 | 104.06 | 99.33 | 102.1 |
上記の富士市の第3次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第3次産業就業者数が最も多いことが分かります。
また、前回の2015年よりも1464人多くなっており、第3次産業就業者数は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も少い1980年の「44640人」と現在の第3次産業就業者数「71148人」を比べると、1.59倍もの差があり、第3次産業就業者数がいかに上昇したかが見えてきます。
また、第3次産業就業者数ではなく第2次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る富士市の第2次産業就業者数
富士市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る富士市(静岡県)の人口推移
富士市(静岡県)の第3次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか?
まずは、富士市と人口が日本全国で最も近い徳島市(徳島県)と佐世保市(長崎県)の第3次産業就業者数を比較してみます。
※平塚市(神奈川県)と草加市(埼玉県)は、富士市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 第3次産業就業者数 |
---|---|---|
平塚市(神奈川県) | 255,987人 | 76,406人 |
徳島市(徳島県) | 250,723人 | 84,902人 |
富士市(静岡県) | 250,709人 | 71,148人 |
佐世保市(長崎県) | 243,074人 | 86,458人 |
草加市(埼玉県) | 250,824人 | 79,715人 |
上記の第3次産業就業者数の比較表をみてみると、
という結果となっています。
富士市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、富士市の第3次産業就業者数が、静岡県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、静岡県内での第3次産業就業者数のランキング表です。(多い順)
順位 | 市区町村名 | 第3次産業就業者数 (人) |
---|---|---|
1 | 浜松市 | 249,229 |
2 | 静岡市 | 242,189 |
3 | 富士市 | 71,148 |
4 | 沼津市 | 56,262 |
5 | 磐田市 | 45,740 |
6 | 藤枝市 | 45,277 |
7 | 焼津市 | 41,646 |
8 | 三島市 | 37,179 |
9 | 富士宮市 | 34,215 |
10 | 掛川市 | 31,736 |
11 | 御殿場市 | 30,065 |
12 | 島田市 | 28,418 |
13 | 袋井市 | 24,793 |
14 | 伊東市 | 23,382 |
15 | 裾野市 | 15,366 |
16 | 伊豆の国市 | 15,169 |
17 | 湖西市 | 14,228 |
18 | 駿東郡長泉町 | 13,685 |
19 | 田方郡函南町 | 12,542 |
20 | 菊川市 | 12,384 |
21 | 熱海市 | 12,252 |
22 | 牧之原市 | 11,121 |
23 | 駿東郡清水町 | 10,996 |
24 | 伊豆市 | 9,623 |
25 | 御前崎市 | 8,625 |
26 | 下田市 | 7,940 |
27 | 駿東郡小山町 | 7,521 |
28 | 榛原郡吉田町 | 7,407 |
29 | 周智郡森町 | 4,950 |
30 | 賀茂郡東伊豆町 | 4,510 |
31 | 賀茂郡南伊豆町 | 2,615 |
32 | 賀茂郡河津町 | 2,443 |
33 | 賀茂郡西伊豆町 | 2,425 |
34 | 賀茂郡松崎町 | 2,094 |
35 | 榛原郡川根本町 | 1,857 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、富士市の第3次産業就業者数が、静岡県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
静岡県内全体の第3次産業就業者数の合計は、1141032人です。※データが確認できる35自治体の合計となります。
そして、富士市の第3次産業就業者数は71148人ですので、静岡県内でのシェア率は6.235%となります。
また、静岡県内での第3次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、富士市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 第3次産業就業者数 |
---|---|
富士市 | 71,148人 |
平均値 | 32,601人 |
中央値 | 12,542人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、富士市の第3次産業就業者数は、
ということが見えてきます。
日本全国の第3次産業就業者数ランキングで富士市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、富士市の第3次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第3次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 第3次産業就業者数 (人) |
---|---|---|
123 | 台東区 | 73,073 |
124 | 西東京市 | 73,005 |
125 | 厚木市 | 72,211 |
126 | 山口市 | 71,456 |
127 | 富士市 | 71,148 |
128 | 中央区 | 70,037 |
129 | 流山市 | 69,713 |
130 | 浦安市 | 69,451 |
131 | 八千代市 | 68,815 |
132 | 寝屋川市 | 68,804 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の第3次産業就業者数ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の第3次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、富士市は127位と、日本全国(市区町村)の中でも第3次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。
以下は第3次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第3次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の第3次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)第3次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と富士市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 第3次産業就業者数 |
---|---|
富士市 | 71,148人 |
平均値 | 23,372人 |
中央値 | 6,978人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、富士市の第3次産業就業者数は平均より3.04倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の6,978と比較してみると、富士市の第3次産業就業者数「71148人」は中央値よりも10.2倍も第3次産業就業者数が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 富士市(静岡県)の第3次産業就業者数データ |
単位 | (人) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-06T05:01:48+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
第3次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの第3次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る第3次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、富士市(静岡県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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