グラフで見る大分県の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

大分県の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

大分県の最終処分量はどのくらい？

大分県の最終処分量は、26,724(ｔ)です。(2021年調査)

大分県の最終処分量(2021年)

都道府県名	最終処分量
大分県	26,724(ｔ)

大分県の最終処分量推移グラフ(1999年～現在)

では、現在の大分県の最終処分量の「26,724(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大分県の最終処分量の1999～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1999～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大分県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大分県の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は1999～2021年までの大分県の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大分県の最終処分量の推移(1999～2021年)

年	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
最終処分量(ｔ)	174,151.00	99,299.00	93,940.00	77,164.00	67,843.00	60,621.00	69,541.00	75,598.00	30,721.00	34,694.00	37,382.00	36,468.00	29,767.00	32,720.00	35,874.00	31,424.00	31,855.00	30,735.00	28,403.00	29,519.00	28,490.00	29,158.00	26,724.00
前回比(差引値)	-	-74,852	-5,359	-16,776	-9,321	-7,222	8,920	6,057	-44,877	3,973	2,688	-914	-6,701	2,953	3,154	-4,450	431	-1,120	-2,332	1,116	-1,029	668	-2,434
前回比(%)	-	57.02	94.6	82.14	87.92	89.35	114.71	108.71	40.64	112.93	107.75	97.55	81.62	109.92	109.64	87.6	101.37	96.48	92.41	103.93	96.51	102.34	91.65

上記の大分県の最終処分量の推移グラフを見てみると、最新である2021年の最終処分量が最も少いことが分かります。

また、前回の2020年よりも2434(ｔ)少なくなっており、最終処分量は下がりつつあると言えます。

特に、最も最終処分量が多かった1999年と現在の最終処分量を比べると、6.52倍もの差があり、最終処分量がいかに減少したかが見えてきます。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大分県のごみのリサイクル率

大分県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大分県の人口推移

大分県の最終処分量は少い？多い？人口が近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)と比較

大分県の最終処分量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

大分県と岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の最終処分量を比較

まずは、大分県と人口が日本全国で最も近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の最終処分量を比較してみます。

※青森県(青森県)と宮崎県(宮崎県)は、大分県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

大分県と人口の近い岩手県(岩手県)と石川県(石川県)の最終処分量を比較した一覧表

都道府県名	総人口	最終処分量
青森県(青森県)	1,225,497人	50,709(ｔ)
岩手県(岩手県)	1,189,670人	37,405(ｔ)
大分県(大分県)	1,123,525人	26,724(ｔ)
石川県(石川県)	1,117,303人	42,466(ｔ)
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	47,276(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 岩手県(岩手県)は、大分県よりも最終処分量の数値が約10,681多く、1.4倍高い
• 石川県(石川県)は、大分県よりも最終処分量の数値が約15,742も多く、1.589倍も高い

という結果となっています。

大分県をもっと他の都道府県と比較する

大分県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の最終処分量ランキングで大分県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大分県は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で39位

まずは、大分県の最終処分量を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の最終処分量ランキング表：大分県は39位

順位	都道府県名	最終処分量 (ｔ)
35	徳島県	28,721
36	沖縄県	27,808
37	福井県	27,708
38	岡山県	27,453
39	大分県	26,724
40	香川県	26,484
41	山口県	24,360
42	三重県	20,601
43	島根県	20,508
44	山梨県	19,307

→ 日本全国(都道府県別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、大分県は39位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも最終処分量が非常に少い都道府県ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大分県の最終処分量を比べる

また、この日本全国(都道府県別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と大分県の比較グラフは以下となっています。

大分県の最終処分量を日本全国(都道府県)の中央値(42,466)と平均値(72,849)と比較した一覧表

都道府県名	最終処分量
大分県	26,724(ｔ)
平均値	72,849(ｔ)
中央値	42,466(ｔ)

こちらの表より、大分県の最終処分量は平均より46,125(ｔ)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の42,466と比較してみると、大分県の最終処分量は中央値より3.7割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大分県の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	1999～2021年
更新日時	2024-04-22T05:02:43+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る最終処分量の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、大分県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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