練馬区(東京都)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
練馬区(東京都)の他市区町村への通勤者比率は、62.3%です。(2020年調査)
市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|
練馬区 | 62.3% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月6日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の練馬区(東京都)の他市区町村への通勤者比率の「62.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
練馬区の他市区町村への通勤者比率の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※練馬区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の練馬区の他市区町村への通勤者比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※練馬区の他市区町村への通勤者比率の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:他市区町村への通勤者比率
また、下記は1980~2020年までの練馬区の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
他市区町村への通勤者比率(%) | 57.30 | 59.70 | 62.00 | 62.00 | 61.00 | 61.10 | 54.50 | 58.00 | 62.30 |
前回比(差引値) | - | 2.4 | 2.3 | 0 | -1 | 0.1 | -6.6 | 3.5 | 4.3 |
前回比(%) | - | 104.19 | 103.85 | 100 | 98.39 | 100.16 | 89.2 | 106.42 | 107.41 |
上記の練馬区の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の他市区町村への通勤者比率が最も高いことが分かります。
また、前回の2015年よりも4.3%多くなっており、他市区町村への通勤者比率は上昇傾向にあると言えます。
また、他市区町村への通勤者比率ではなく他市区町村への通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る練馬区の他市区町村への通勤者数
練馬区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る練馬区(東京都)の人口推移
練馬区(東京都)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、練馬区と人口が日本全国で最も近い熊本市(熊本県)と大田区(東京都)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。
※新潟市(新潟県)と相模原市(神奈川県)は、練馬区と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|---|
新潟市(新潟県) | 779,613人 | 41.5% |
熊本市(熊本県) | 731,722人 | 41.3% |
練馬区(東京都) | 738,358人 | 62.3% |
大田区(東京都) | 728,703人 | 51.4% |
相模原市(神奈川県) | 719,112人 | 53% |
上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
練馬区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、練馬区の他市区町村への通勤者比率が、東京都内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、東京都内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 (%) |
---|---|---|
1 | 国分寺市 | 71.1 |
2 | 小金井市 | 69.5 |
2 | 狛江市 | 69.5 |
4 | 稲城市 | 67.9 |
4 | 西東京市 | 67.9 |
6 | 中野区 | 67.4 |
7 | 国立市 | 67 |
8 | 東大和市 | 66 |
8 | 清瀬市 | 66 |
10 | 杉並区 | 65.2 |
11 | 東村山市 | 64.8 |
11 | 北区 | 64.8 |
13 | 小平市 | 64.4 |
13 | 武蔵野市 | 64.4 |
15 | 荒川区 | 64.3 |
16 | 東久留米市 | 64.2 |
17 | 文京区 | 63.9 |
18 | 三鷹市 | 63.7 |
19 | 日野市 | 63.4 |
19 | 目黒区 | 63.4 |
21 | 福生市 | 63.3 |
22 | 調布市 | 63.2 |
23 | 豊島区 | 63.1 |
24 | 羽村市 | 62.3 |
24 | 練馬区 | 62.3 |
26 | 墨田区 | 61.6 |
27 | 世田谷区 | 60.4 |
28 | 多摩市 | 60.2 |
29 | 葛飾区 | 59.8 |
30 | 西多摩郡日の出町 | 58.8 |
30 | 板橋区 | 58.8 |
32 | 品川区 | 58.4 |
33 | 昭島市 | 58.3 |
34 | 立川市 | 57.8 |
35 | 江戸川区 | 57.6 |
35 | 江東区 | 57.6 |
37 | 町田市 | 57.4 |
38 | あきる野市 | 57.2 |
39 | 府中市 | 56.1 |
40 | 台東区 | 56 |
41 | 武蔵村山市 | 55.3 |
42 | 西多摩郡瑞穂町 | 54.4 |
43 | 足立区 | 54.2 |
44 | 渋谷区 | 54 |
45 | 中央区 | 53.8 |
46 | 新宿区 | 53 |
47 | 大田区 | 51.4 |
48 | 青梅市 | 49.5 |
49 | 港区 | 44.8 |
50 | 八王子市 | 44.1 |
51 | 千代田区 | 42.3 |
52 | 西多摩郡檜原村 | 36.4 |
53 | 西多摩郡奥多摩町 | 35.7 |
54 | 大島支庁利島村 | 1.3 |
55 | 八丈支庁青ヶ島村 | 0.8 |
55 | 三宅支庁三宅村 | 0.8 |
57 | 大島支庁神津島村 | 0.7 |
58 | 大島支庁大島町 | 0.6 |
59 | 八丈支庁八丈町 | 0.5 |
60 | 大島支庁新島村 | 0.4 |
61 | 小笠原支庁小笠原村 | 0.3 |
62 | 三宅支庁御蔵島村 | 0 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、東京都内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、練馬区と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|
練馬区 | 62.3% |
平均値 | 50.7% |
中央値 | 58.35% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、練馬区の他市区町村への通勤者比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで練馬区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、練馬区の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 (%) |
---|---|---|
189 | 牛久市 | 62.5 |
189 | 大和高田市 | 62.5 |
193 | 安芸郡坂町 | 62.4 |
194 | 羽村市 | 62.3 |
194 | 練馬区 | 62.3 |
194 | 佐波郡玉村町 | 62.3 |
197 | 邑楽郡明和町 | 62.2 |
198 | 築上郡上毛町 | 62.1 |
198 | 揖斐郡大野町 | 62.1 |
198 | 加茂郡富加町 | 62.1 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、練馬区は194位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的高い市区町村ということが分かります。
以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と練馬区の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 他市区町村への通勤者比率 |
---|---|
練馬区 | 62.3% |
平均値 | 38% |
中央値 | 40% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、練馬区の他市区町村への通勤者比率は平均より1.64倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の40と比較してみると、練馬区の他市区町村への通勤者比率「62.3%」は中央値よりも1.57倍も他市区町村への通勤者比率が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 練馬区(東京都)の他市区町村への通勤者比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-06T05:02:30+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、練馬区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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